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konosekai no katasumi ni ai ga aru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
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遠藤りさを→由川リサヲに改名した一冊目だが、実際は遠藤名義の時に描かれた作品。
何が変わったかと言われても、JUNEでないのでエロ度が多少落ちたものの、それでもその基本である切なさとか可愛らしさは不変だなと思う。
メインの作品はマンガ家コンビ、マキノ&マキセのラブのお話が2編+書き下ろし1編。
彼らと同じマンガ家の斉木と大学生の咲也のお話が2編、とリンクして交互に展開されている。
高校時代に同級生だったマキノとマキセがマンガ家としてやっているこの冒頭ではまだ二人は恋人でない。
マキセはマキノに片思い状態。
斉木に連れて行かれた風俗でおねいさんにペニパンで犯ってもらってロストバージン(?)ただひたすら、マキノを思って←泣けるね~!
描くマンガの主人公もマキノを想い、そこに登場する女の子に自分を重ねて、女の子になりたいと願うマキセが切ない。
でも、そんな奥手なマキセだからずっと見守ってきて手も出さなかったマキノなのでした。
マキセがウサギっていうのがぴったりです♪
そして、風俗好きな斉木が偶然出会ってナンパした咲也を食べちゃうんですが、その咲也は実は斉木のマンガの大ファンで。
いつの間にか、咲也は忙しい斉木の癒しのオアシスになり。
でも斉木のマンガが好きな咲也は、きちんとしたマンガを描いて欲しくて大人な行動に出るという、ダメ人間斉木をフューチャーした作品。
何だか、絵は線も荒いのに、ものすごく可愛いんです!ストーリーが。
このギャップが特徴ですね。
他にも亡くなった恋人の弟は実は彼を好きだったと言う話や、ミュージシャンがあるマイナーバンドのボーカルにいれあげる話は00年の作品なので、この本の中では作風が少し違っています。
そして珍しいネクタイ姿のリーマンが登場する作品。
影がある設定なのに、やはりどこか可愛くて暗くない。
絵が独特なので、好き嫌いの別れる作家さんなのですが、何故か癖になるそんな作家さんの作品なのです。