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この作品は、ラブストーリーというよりも、刑事もの、事件ものという感じのお話になっています。
事件が出てくるので(しかも結構残忍だったり・・・)、正直、私的には(残忍系、ちょっとでも苦手なので・・・)ちょっときついな・・・と思いながら、初見時も読みました。
でも、それでもディーとリョウの関係性が魅力的で、未だに好きな作品の一つになっています。
この2人、受け様(リョウ)が素直にディーのアプローチを受け入れてしまえば、そこでめでたしめでたし・・・になるのですが、受け様がまだまだ受け入れようとしないんです。キスを許したり、Hに至りそうになっても逃げようとしなかったり(Hは未遂に)・・・と、確実に気持ちはディーに向いているはずなのですが、そう簡単には認めない、そう簡単には両想いにならないところが、なんとも読んでいて楽しんです。
このじれったさがたまりません。受け様が強引な攻め様を拒むというお約束のパターンも、私的には萌えツボなんです。
それでも、今巻では、受け様的にぐぐっと進展!?
任務中の出来事のせいで、心が弱った受け様は、ディーに慰めを求めようとしたのです。でも、ディーは受け入れませんでした。受け様への気持ちが本気の物だからこそ、こういう流される形での、相手の弱みに付け込むような流れでの、初めてのHをしたくはなかったのです。
ディーにすがりつつリョウ、色気が尋常でなく萌えました。
でも、正気に戻った受け様、結局また、その後、ディーのことをはぐらかしちゃうんです。
それでも、確実にリョウの心はディーを受け入れる方向に動き始めてる感はありました。
最初の頃からすると、大分心が通い合ったコンビになっていると思います。