食う寝るセフレが行き着くところ

ーー秘密は、後ろをイジらないとイけないこと。

動物園の飼育員として働く和臣は、誰かの世話を焼くことが生きがい。

そのせいで彼女にフラれた和臣は、ストレス解消に生活能力皆無な大学時代の先輩・不動（ふどう）の衣食住を整えることに。

どれだけ世話を焼いても文句の言われない先輩のそばにいるのは気が楽。

そう思っていたある日、恋愛には無関心と思っていた先輩が来るもの拒まずのバイ、しかも自分に熱い視線を向けていることに気づいてしまい――。

『先輩はどんな顔して恋人を抱くんだろう』
クールで無表情な先輩の熱に妄想が止まらず、こっそり後ろをいじっているところを見られ、それどころか「協力してやる」と触られて…？

クールで無表情、でも秘めた思いは人一倍な研究者先輩×お尻でイキたい料理上手な世話焼き後輩

セフレから始まる不器用すぎる恋物語の行方はーー？