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「鉱物」を食べる美しき同級生×鉱物食の料理人を目指す大学生
konya mo kimi to koubutsu dinner o
鉱物が主食というこれまでに読んだことない設定に興味を引かれて手に取ることになった作品ですが、設定の斬新さや物珍しさはあるものの、実は大学生の切ない片想いが心に響くお話です。
1巻とあるので物語には続きがあります。続きがあるということは、じっくり腰を据えて2人の恋愛を見届けていくストーリーだということで、何巻構成になるから分からないけど、この恋は確かに一筋縄ではいきそうにないことが分かりました。
鉱物を主食とする美しい同級生・一織と、鉱物が主食の同級生のために料理人を目指すことになった青年・藍生とのすれ違いラブのお話。……と、今のところは言っておきます。なにぶん、まだ1巻で2人の恋愛の全貌がまだハッキリとは分からなくて、でも多分そうだろうなって感じです。
分かっているのは、藍生の一織への片想いがしんみりと切ないストーリーだということだけ。鉱物を食べる一織の姿を見て、自分も一織に食べられてみたいと欲情する藍生の気持ちの置き場のなさには胸が痛みました。
というのも、一織は唾液を介した皮膚接触ができない特殊な体質も持っていて、つまりキスとかそういう行為が一切出来ません。ついでに言うと発情もしないらしいです。
誰とも恋愛的なことができないのが確定的なので、一織と恋愛なんてできるわけがないというのが藍生が片想いをしている理由です。
だからこそ、じゃあこのストーリーはどう着地するのかってところがめちゃくちゃ気になってしまう。だって、普通に考えるとかなりの無理ゲーじゃないですか…
ボールは全て一織側にあるので、一織がどう行動していくのかがきっとこれからの注目ポイントになることでしょう。そしてそのゴールは一体どこに?というのも同じだけ注目していきたいなと思います。
ただ、一織の中にも藍生への気持ちの変化が生まれかけているので、全くの脈なしということでもなく、読み終わった瞬間から今後への期待感でいっぱいでした(笑)
正直言うと、まだまだ全然読み足りない…!!
おかわりです。おかわりモアプリーズです!!。゚(゚´Д`゚)゚。
一番面白そうなとこで終わってしまって、もう次のことしか考えられません〜
色んな制約があって難しい問題もいっぱいありそうな2人だけど、そこを乗り越えた先の景色が楽しみ。一織と藍生の気持ちが通い合う瞬間までガッツリ見届けていきたいと思いますヽ(´▽`)/