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ああもうっ、ほっといてやれよ!!!なんで幸せになったところでまたこの2人を引き離そうとする人物が現れてくるんだコノヤロウっ。まあね…だからこのシリーズは続けて読んでも飽きなくて面白いんだけど。 そうか今度は直也の爺さんが登場か。だけどその本人にしろ側近にしろ自分勝手で超ムカつくっ!!!ガキは直也を傷つけるしっ!!!後半にそれぞれの思いも描かれてたけど納得いかない。 蒼江さんが側近を殴った時はものすごくスッキリしたよーっ!!! まぁ最終的に2人が結ばれたのは良かったかな。
こちらの巻では、またしても直也に試練が訪れます。
母方の祖父が突然現れ、跡継ぎとして直也を迎えたいと申し入れてきますが、それはほとんど脅迫に近いやり方で…。
蒼江とのラブラブで穏やかな生活も、これからという時に、「どうして今更…」と、やりきれない気持ちにさせられました。でも、直也、強くなったなぁ…。
投げやりになるわけでもなく、ただ悲しむだけでもなく、真っ直ぐに自分の運命に向き合おうとしている姿に、しなやかな強さを感じずにはいられません。
そして、自分が蒼江たちから与えられた優しさや温かさを、祖父の養子にあたる少年・亘に与えられるまでになった彼の心の持ち方の変化は、尊敬すべき大人たち、蒼江や葵一の影響なのだろうなぁ…と、嬉しくなります。
一方、蒼江が、直也の祖父側の事情と直也の本心を知りながらも、彼を取り戻すことを躊躇している姿からは、大人として直也の将来を慮る気持ちを感じ取れます。
相手は、まだ高校生ですからね…。本当に自分の手元に置くことが正しいことなのか…なんて、考え出したらきっと際限がなくて、そしてそれは直也を大切に思っているからこその悩みなんだろうなと、切なくなってしまいました。
終盤で亘が、寂しさをこらえて、直也の背中を押してくれた姿には、直也の優しさが伝わったんだなぁ…と、嬉しい気持ちに…。
直也が、蒼江の胸に飛び込んだシーンは、良かった~。
それにしても、蒼江&直也の初エッチはまたしてもおあずけ。志水先生、じらしますね~(笑)
蒼江×直也
このカップルがシリーズの中で一番人気なのかな。メインになる率が高いです。私も一番好きだから嬉しい。
なかなかエッチしないというのがいいんですよねぇ。今回もお預けですw
直也の祖父が登場します。
なんというか、限りなくステロタイプな嫌な金持ちじいちゃんだったので(最後、改心というか本心を晒す部分まで、ベタベタでした)、ここはもうちょいヒネリが欲しかったかなと思いました。
ただ直也の成長には目を見張るものがあります。
身体中からトゲを突き出してたり或いは庇護されるばかりだった彼は、今回、亘という弟くんに出会って、「彼を守る」立場に目覚めるのだ。
大円団の優しいお話でした。
個人的にはもう少し毒のあるお話のほうが好きですが、とても面白かったです。