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maga no manimani
オメガバースとホラーの融合。
1年前から日本中に広まった「禍期」。
1ヶ月の内の1週間、夜中から明け方に怪異が街をうろつく期間。人々は外出を控える事で適応していたが。
主人公は、30才で急にΩになってしまった男性。
今回禍期とヒートが重なり部屋でリモート業務をこなしていたが、夜窓の外に人影が見えたので開けてしまい…
入ってきてしまったんですよ…怪異が。
これが由元先生のホラーセンスだと思うんだけど、怪異と聞いて浮かぶようないわゆるモンスター表現とは違います。
こういう怖さ、異様さの表現があるんだ、という発見というか。
怪異にαとかΩとかヒートとかが関係あるのかはともかく、男性は怪異に性的に襲われます。
ところが結末がまた想像の斜め上というか…
まぁ驚きの結末でした私には。
結論。由元先生のホラー好きです。抜け感が爽快感。面白い!