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作家さんの新作発表
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葵一のお話だった。 だけどなんだか過去にいろいろあったような展開?新しいキャラに、10年ぶりに聞いた声ってなんだか気になる~っ。そして蒼江さんのところは凄く初々しいカップルって感じで可愛いかった。 後半は1巻からチラホラと名が出てるデートクラブのホストのお話。デートクラブってことだからいろいろと想像しちゃうけれど、この本で紹介されるホスト達は凄くいい人間ばかり?でもお話としては悲しいのかな?悪性の脳腫瘍で残りわずかな命を懸けて好きなホストと過ごす日々。この最後のシーンはどう受け取ればいいのか涙が止まらなかったです。
こちらの巻には、直也と葵一が事件に巻き込まれるお話と、ホストの誠一とスペシャルVIPの朋樹のお話が収録されています。
直也と、蒼江の兄・葵一が事件に巻き込まれるお話は、臨場感があって、ハラハラドキドキの展開です。いや~。BL要素が全然なくても、読み応えありました。
命がけで、直也を守ってくれた葵一。普段穏やかで優しい彼の意外な凛々しい一面に、グラっときてしまうこと間違いなしです。
そして、この事件をきっかけに、ようやく蒼江と直也が結ばれます。「失うかと思った。」蒼江が、遂に行動に出たわけですが、この辺りの流れは自然ですね。こういう大きなきっかけでもなければ、この二人ってずっと清い関係だったかも…とすら思えてしまう…。とにかく、ラブラブっぷりも倍増したようですし、良かったと思います。
ホストの誠一とスペシャルVIPの朋樹のお話は、朋樹の抱えるある問題が原因で、どことなく静かで切ない雰囲気のお話になっています。
朋樹がとにかく可愛かった…。そして、誠一のスパっと決断する男らしい潔さも素敵です。この二人は、お気に入りのカップルになりました。
悲しいけれど、優しい余韻が残る作品です。
蒼江×直也
晴臣×葵一
今回は二組のカップルが主役な感じでした。
晴臣×葵一カップルはまだよく分からない部分がたくさんあるんだけど、葵一は今までこのシリーズに登場してた受けとは違って、しっかり自己を確立したオトナの受けなので嬉しいです。
お子様ランチもいいけど、そればかりだとアダルトな空気も吸いたくなるのだ。
でもやっぱこの巻の読みどころは、さんざん待たされた蒼江と直也の初エッチですねー。
なんも言うことはないです。痛そうで気持ち良さそうで嬉しそうな初エッチ、素敵でした。焦らされたぶん萌えました。
『FLY ME TO THE HEAVEN』
このお話、いいですね。
ラストシーンまでキリッと美しくまとまったいいお話だと思いました。
ベタさがいい。
相変わらず高級デートクラブとそこで働くホストの描写は不自然でモニョっちゃうんですが、ストーリーそのものは秀逸でした。