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imadoki no shishunki
団蔵君は、小学生です。6年生。
セーラーに半ズボンが究極に似合わない背の高さ。
ランドセルだって似合うわけがない。それが恥ずかしくて早めに登校して体操服に着替えるのが日課だった。
そんな団蔵が大好きなのが、幼馴染の庄ちゃん。
チビッこくて、かわいい庄ちゃんが大好きだ。
二人は中学生になりました。
なりましたは良いけど・・・・始まって早々レイプ現場からコンニチワでございますよ。
団蔵が庄ちゃんをね。
つか・・・・・やった後の後始末を後ろから見てるなんて・・・なんて卑猥で・・・トキメク構図なのでしょう!!!
・・・庄ちゃんに感情移入している人に殺されそうなコメントですが;
んで、コレが中学入って2ヶ月後の話です。
この展開の速さに妙な違和感を私は覚えるんですな~~~。
団蔵この2ヶ月で何があったの!!?そんなに!?
クラスが離れて、話すことも少なくなって~
~~ヤッテシマッタことを後悔し、愛しさを募らせていく団蔵と、団蔵の気持ちに気付きつつも“僕はまだ子供だから・・・わからないふりをした・・・僕は子供だからわからない・・”という庄ちゃんの切ない恋の駆け引きが凄く上手に描かれているのでね。
とても切ない気持ちになります。
“まだ子供でいたい。そんな気持ちわかりたくない”と苦しむ庄ちゃんと、すこしばかり、オトナへの一歩を進めてしまったがために、うまく自分をコントロールできない団蔵の気持ちが交差する場面も多くてですね。心が苦しくなります。
また、これ、両想いになってからも、団蔵はやっぱり過去のことを気にしてちょっと怯えている部分があるんですね。
そんな団蔵に
「ごめんね、ぼくがそうさせちゃったんだよね・・・」
「僕・・・最近どんどん性格悪くなってゆくんだ・・・」
という庄ちゃんが凄くなんか可愛かった。
怖がられたくないから、ビクビクしながらも、優しく接しようとする団蔵と、優しくなったことを喜びつつも、他の人たちにも優しくする団蔵が嫌でタマラナイっていうね。
なんでこんなに上手いんだろうね~門地先生。
表題作・同時収録作とも、小中学生の不安定な部分を拾った、門地かおりの得意とする内容。
表題作シリーズは二次創作同人誌再録(忍たま)だが、元ネタがわからずとも問題なく読める。
体ばかり大人になり心が追いつかない団蔵と、心も体も発育途上(でも思考は時に団蔵よりずっと大人)の庄ちゃんの心情や2人の関係は、どこか皆に心当たりのある光景と言えるような気がする。
同時収録の『過剰遊戯』は、仲のよい小学生2人が遠足に行った先で隠れてはじめての”秘密の”行為に夢中になる様子を描く。
どうやら本作あたりから門地氏の描く濡れ場のシズル感が増したように思われ、子供が触りあっているだけなのに非常にエロティックである。
この続編はコミックス『デジャブ。』に収録されている。
『いまどきの思春期』
団蔵×可憐な幼馴染み・庄介
同人誌作品の再録。
団蔵は幼馴染みの庄介のことが好き。
ある日、気持ちが暴走して無理矢理ヤってしまい。
それから2人の仲はこじれて…。
ええと、これ、ショタに入りますよね?
スタートは小学生だし、ヤっちゃったのも中学生だし。
何より庄介がとってもかわいいし。
いや、団蔵はもう最初っから全然小学生に見えない感じなんですが。
背の大きさとかも全然違うしね。
ちょっと間違った段階から始めてしまった2人が修復できるか、みたいな感じ。
たぶん、本気で庄介が団蔵のこと嫌いになっちゃってたら壊れた関係のまんまだったと思うんだけども。
その後に歩み寄りの姿勢を見せてるし。
団蔵も自分さえ何もしなければ怖がらせなければ庄介がそばにいて笑ってくれることもあるんだってわかったから暴走しないようにすごく気をつけてて。
でも、それじゃホントは関係の進展はないんですよね。
ただの友達みたいな関係に戻るだけで。
最後はお互いのホントの気持ちを知ってハッピーエンドとなりますが。
『過剰遊戯』
松尾と五十嵐。
小3でいじりっこ。
これは完璧ショタですよね?
まだ行為の意味とかもそれほどわかってなさそうだし。
松尾の方がちょっと知ってるのかな。
いろいろ言って五十嵐にやってもらって。
松尾もお返しにやってあげるのですが。
一応、「好き」とは言ってるけど、この行為と繋がってるかもどうかなぁ。
でも、これからちゃんとした恋愛に発展していくのかも…?