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『僕ら』シリーズ2作目です。
圭吾(攻め)から「気になる」とは言われたものの、「好き」だとは言われてもいないし何も変わらない。
そんな圭吾にイライラする蒼(受け)。
蒼は毎年夏休み家族旅行に行くのだが、今年は圭吾と旅行に行きたいと父親の護に言うと却下された。
それに反抗した蒼は、圭吾に「オレと家出して」と頼んだ。
仕方なく、岡山に住む圭吾の祖父母の家へ行った…。
まだまだやっと恋人になれた二人ですが、まだまだお子ちゃまな蒼ですからエッチなんて出来ません。
圭吾は蒼に振り回されて大変です。
(;´∀`)
でもやっと蒼の父親に認めてもらった(?)ので、一つ難関を乗り越えたといった感じでしょうか…。
『CHILDHOOD』
蒼の父親、護(攻め)と弥生(受け)のお話です。
護がアルバムの整理をしていると、蒼の赤ちゃんの時の写真が出てきて、蒼が鞠谷家に来た時の回想から始まります。
高校生の護が学校に行こうと家を出ると、赤ちゃんが捨てられてました。
メモには護の子どもだとある。
酔った時に寝ただけの女性で、今は連絡先も分からないような相手。
だが、護には付き合っている弥生という男の子がいる。
弥生にこのことは知られたくないと思っていたが、バレてしまった。
今まで浮気し続けてきた護を許してきた弥生だったが、子どもが出来た今回ばかりは許せないと泣き出した。
別れると言う弥生に、護は絶対弥生と別れないと言い張る。
弥生を引き止める為、護は自分の両親に弥生との関係をバラシた。
ショックを受け、弥生はその場を出て行った…。
この話を読んで、泣いてしまった私…。
(´;ω;`)
もう弥生が可哀想可哀想でたまりませんでした。
今まで散々浮気してきて、今度は子どもまで…。
なんて勝手な護。
護が抱っこしても泣き止まない蒼を弥生が抱っこすると泣き止み、彼にしがみつく蒼を弥生が思わず抱きしめたシーンでは涙がでた…。
(T_T)
それから今まで17年間育てている弥生は素晴らしい!
弥生が愛情いっぱい注いできたから、今の蒼がいるんだなと改めて思った。
それにしても護は救いようのないヤツだな!
ヽ(`Д´)ノ
よく弥生は我慢してきたものだ。
『幸せな家族』になれたのも弥生のおかげ。
このお話が一番好きでした。