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amaku kiken na himitsu
大好きなシリーズの1つです。
個人的にはちょっぴり「ベル○ら」な世界なイメージのシリーズです。攻め様が受け様を長いこと好きで、ある日思いを押さえられずに・・・という2人の始まりが、シリーズ1巻目には描かれていました。
この2巻目は、そんなロマンセシリーズと、三銃士な時代のイメージの「それは天使の屁理屈」が収録されています。
私は「ロマンセシリーズ」では受け様のツンデレ具合、気高さ、今までは思いっきりノンケだったのに、攻め様にすっかりほだされてしまった自分自身を素直に認めるのが恥ずかしかったり、攻め様の気持ちが分からなくてぐるぐるしたり・・・な感じがとても好きで、萌えツボです!!!悩んでいる時にいつも以上に無自覚な色気が出まくるので、これまたモテてしまい、狙われまくるというのもたまらないシチュエーションだったりします。
今回も、前々から隙あらば・・・と狙ってくるダルトワ侯爵の屋敷に軟禁されてしまい、攻め様を助けて欲しければ私に抱かれなさい・・・との条件を付きつけられ、攻め様を助けるために・・・と一度だけなら・・・と受け入れる受け様。なんだかんだ侯爵様、良い人なので未遂には終わるのですが、ベッドに押し倒されて体を触られるシーン等、まさに耽美な美しさ!!!感じないように耐える受け様の姿に萌えが止まりません。また、そのことを攻め様に知られないようにしようとする受け様の健気な姿も美しくて・・・
また、受け様と結ばれる前、受け様に対しての叶わぬ恋に身を焦がしていた頃の攻め様のお話も収録されています。
もう一つ、「それは天使の屁理屈」は、ピンポイントで、壁ドンで無理矢理キスするシーンが大好きです!!!!初Hは流血する事態で、とても痛々しいのですが(乱暴に抱いた証拠・・・かわいそう・・・でも、最終的にはハッピーエンドなので、まだ良いけれども・・・)・・・
キスシーンはとても萌えツボでした!!!!
『ロマンセ』シリーズ2冊目です。『ロマンセ大人のキス』を未読の方は、是非そちらの方から先に読まれて下さい。
表題作シリーズの他に1999年に雑誌掲載された短編、表題作シリーズの描き下ろし漫画が収録されています。
裏表紙の紹介にある商業誌未発表作は、98年に同人で発行された『甘く危険な秘密』のことだと思われます。
前作で幼馴染のジュールと両想いになったアントワーヌなんですが、甘い恋人期間を過ごしていると思いきや、ジュールの言葉をまだ信じられなくて、またフラフラしています(苦笑)。
そうなったアントワーヌは愁いを帯びて、すぐにアントワーヌを狙っている輩達の目に狙われて危なかしいです(汗)。
あれだけ一途なジュールをまだ信じられないなんて、ほんとバカだと思うんですが…。こういう障害を乗り越えるたびに2人の愛が深まるので、お話的にはいいんでしょうねぇ…。
同時収録作品もフランス王朝時代を舞台にしたお話です。表題作とのリンクはありません。
復讐をテーマにしたちょっとシリアスなお話。
受け様のキャラが明るいので、作品の雰囲気はすごく暗くはないですが、ちょっと痛そうな場面があります。