夏の果てタイブレーク

natsu no hate tie break

夏の果てタイブレーク
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

245

レビュー数
2
得点
24
評価数
6
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
笹波いし 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784866697697

あらすじ

「最後に一回だけわがまま言っていいですか」野球部の先輩・真庭来斗の優しさに甘えて押し倒し、一線を超えてしまった過去を後悔する波里摩佑は罪悪感から高校卒業後は連絡することができずプロの野球選手として活躍する来斗をかげながら見守る日々を送っていた。しかし、来斗は突然球団をやめて消息不明となってしまう。一体何をしているのか、何があったのかと心配していると突然野球部OBの飲み会に来斗が現れて…


初版のみにお付けしている特典(初回特典、初回仕様特典)がある商品は、商品ページに特典の表記が掲載されている場合でも無くなり次第、終了となりますのでご了承ください。

表題作夏の果てタイブレーク

野球部時代の後輩、高校1年生→会社員、24歳
野球部時代の先輩、高校2年生→プロ野球選手、25歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数2

ど真ん中な野球BLではないかな?とは思うけど野球愛を感じます(о´∀`о)

BLとかに関係なくすごい野球少年を無性に応援したくなります!
なので表紙も作品タイトルも”モロ野球”のこの作品、気になりました…!
あらすじ読んで一層この作品タイトルにもエモさを無性に感じ、こりゃ読みたい!と読んでみました

と、いう訳で…経緯としてだいぶ「野球」に期待して読んだ読者のレビューです
そんな読者の感想としては、レビュータイトルに書いた感想があった為、評価としては少々抑えめとはなりましたが、あくまでも「野球感」に期待した故の感想ではあります

裏を返せば、再会後の今の彼らの恋のお話しに焦点が当たっているお話しだったと思いますのでもどかしさの残るやり直しLOVEは楽しめるお話しだと思います

ただ、個人的には彼らが出会った当時の高校時代の野球少年だった時期の描写が思いのほか少なかった、更に彼らの間に溝として残った出来事の前後が結構アッサリ描写だった、、、という事が自分的に読みたかった「野球感」とはちょっと違ったかな…という所でした

そもそも攻めの後輩は野球以上に「野球に真っすぐな先輩」がのっけから好きだった、という始まりなので野球に向き合う先輩を通しての野球愛はすごく感じるけど、「9人でやる野球感」とか「バッテリー同士で生まれる野球感」っていうのを正面から味わえるタイプではなかったです
無い訳ではないんです!
だからこそ「野球愛」は感じるんです

野球の思い出と共に必ず思い出してしまうような秘密の体験を共有していた部活の先輩と後輩のお話し

作品タイトル、すごく粋だなって思います


もう会う事はないか…と思っていた先輩に同窓会で会う後輩
先輩はプロを戦力外通告を受けたばかりだけどかつての元気で前向きさを見せながらも、やっぱりお酒に酔ってしまったり急に後輩を誘ってみたりと不安定さを感じる
やっぱり昔からの「好き」が消えていない後輩はそんな先輩を放っておけなくて、、、と始まっていく流れ

悪くは全くないと思います
だけど、、、やっぱり高校時代の先輩の気持ちや、再会までのお互いの気持ちを知るには少しエピソードもページ数も少なかったかな~。。。という印象がありました

なので、最初に期待した「野球BL」としてという点と、読み方を修正した上で期待した「再会BL」としての恋愛面共に「軸の弱さ」を感じた所はありました
強烈な軸は無いけど、全体の組み上げで「雰囲気は感じる」のは確か!
きっと作品を読み込んで情緒を感じ取れるタイプの読者さまには勢いで進まない感じや、過去の現在を行き来する構成にストーリーの丁寧さを感じて楽しめる作品だと思います⸜⸜٩( 'ω' )و //

かつて共に部活で野球をしていた先輩と後輩のその後
共通の思い出も、互いを知らない間もある、そんな大人になった2人の「これから」を歩んでいくお話しとしては好印象な1冊でした

濡れ場&修正|濡れ場は少々唐突感があって、、、2人のセクシャリティとかが正直イマイチ分からなかったから何となく違和感があったままの濡れ場でした
それこそが10代らしさ、なのかも知れませんが、、、そこへの葛藤などはあまり感じられず、、、でした
修正は白抜きですが、そんな訳で白抜きでも然程気にはならずに、むしろそれで良かったかな?と思える濡れ場ではありました

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延長10回0アウト一・二塁から始まる7年の両片思いの行方

今はリーマンの佑が想いを寄せるのは野球部の元先輩、プロで活躍していた来斗。
延長10回0アウト一・二塁から始まる7年の両片思いの行方。

とても良かったです。
ストーリーに引き込まれたホームランでした。

絵も上手だし、物語が進むテンポに中弛みなくかつ、じっくり読ませてくれるのでとても読みやすかったです。攻めの佑、受けの来斗の感情も読み手が迷子にならず、じんわり伝わってきました。

たくさんの人に読んでもらいたい作品です。

これが商業デビュー作でしょうか。伸び代がたくさんある作家様だと思います。応援します!

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