お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
oshi koushaku no yamiochi wo soshi shitara, kyuukon saremashita
大好きなWeb小説のモブとなり、推しの死を回避する!
好き要素ばかりだったので、配信を楽しみにしておりました。電子版です!
推しの死ー。その展開に衝撃を受けていた受けのヒナタくん、Web小説のマスコットキャラ、くまのぬいぐるみであるリッキーに導かれ、モブとして小説の世界へ。
転移直前、リッキーにプロフィールを尋ねられ、言語専攻の大学院生であることなどを話したからか、小説内で彼は「東方の国出身、王立学術院の学生。時々宮廷で通訳」という立場のモブに。小説のメインキャラは王太子や公爵など、立場のある方々なので、通訳で宮廷パーティーに参加してるモブでも接触の機会がある。そんな手厚い状態で、ヒナタの異世界生活スタートです!
モブである自分の行動で、小説の展開が変わっていると気づき、これなら推しの死を回避できるのでは…?と希望を持つヒナタ。Web小説で先の展開を知っているという強みから、推しの死に繋がるかも?なフラグを次々と折っていきます。
読んでておもしろいなー!と思ったのが、ヒナタは現実世界と小説世界を行き来できるってことと、自分がいるより過去の出来事は、リッキーから与えられた本で読めても、未来が不確定になってるってことですね。ヒナタの行動で少しずつ小説と展開が変わります。
現実世界と小説世界では時の進みが違うので、現実世界に戻ってるあいだに小説世界の時間はどんどん進んでいって。
とある出来事をきっかけに、現実世界に戻ったヒナタくん。再び小説の世界に戻った時には推しの危機が近づいていて。
そして物語の真実が明かされます。
いやー、面白かったです!ヒナタくんが推しと出会った時にオタク特有の早口トークになるとこですとか、推しに口説かれ「解釈違いです!」となるところとか!
ヒナタくんの推しの公爵様が、初対面からヒナタくんに友好的なので(フフッ。一目惚れかしら!)と微笑ましく思ってたんですが、そんな簡単なお話ではありませんでした。あれがあれしてそんな流れと、公爵様の直感であの行動だったんだな、と!
マスコットのくまぬいリッキーもかわいくて。面白かったです!