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ore cheat mochija naindesukedo
最近は好きな作家さまや好きなシリーズの本しか買わないようにしてたんですが、好きなジャンルだったのとあらすじが気になったので購入しました。まだ続いているのかな?こちらもシリーズになりそうで楽しみです。
こちらの巻ではまだまだ謎も多くて、やっと本格的にそれに近付きつつあるところで終わってました。
ほのぼのした幼少時代から父親が亡くなり新たな領地を貰ってからのアルヴィクトールの苦労、兄の大怪我からの立ち直りまでのアルヴィクトールの支えとか、とても良い子で苦労人なんですよ。
そして、「地獄」と言う単語が出るたびに彼の「地獄」を嗅ぎ取る能力に何度もクスッとしました。
タイトル通りにチートは持っていないと思うのですが、アルヴィクトールは特別な子ではあるとは思うんです。
全体的にはほのぼのとしてるんですが、たまに重い内容が入って来て緊迫感もあるんです。救いがあって光があったと思うと別れがあったりとドラマティックなお話だと思いました。独自の設定も多く楽しめました。
webサイトの話数からすると最低でも5巻まで行くのではと想像してます。領地が落ち着いてアルヴィクトールが王都に向かうところで終わってましたが、これから母方の親族やレオンの家族が登場するのが楽しみではあります。領地がどう発展して行くのかも楽しみで、続巻も間をおかず発売してくれる事を望みます♪
今回は祝福もちの王弟と前世もちの男爵家次男のお話です。
前世の記憶がある受様が王弟の攻様にロックオンされる顛末と
幕間的短編を収録。
受様は男爵家次男として生まれた転生者です。
産声をあげた時から意識がはっきりしていて
今世の魔法の存在で異世界転生に気づきます。
男爵位は祖先が功績で得た爵位で
領地持ちではありませんでしたが
父男爵は中央騎士団第5部隊に所属
10才上の兄も学園卒業で騎士見習いとなりますが
北方に広がる魔の森で大規模な魔物暴走で
第5部隊隊長の父は援軍として赴いて殉職
見習い騎士だった兄は片腕と片目を失います。
父の功績で男爵家は王家直轄領を領地を賜りますが
痩せすぎて放置された土地で租税を納める3年後まで
状況改善が急務になります。
受様は3才の時にゲームのステータス画面のように
他人のステータスが見られるようになりますが
HPMPもスキルも低くチート能力は皆無です。
王都の薬院で養生を余儀なくされた兄も
鎮静魔法で奉仕活動は得意な母も領地経営は無縁で
受様は土魔法で領地開墾を始めます。
その関係で
筋肉神の祝福持ちの子爵家子息と親友となり
土砂崩れで発見された古代遺跡の整備の
参考にと訪れた遺跡街で攻様に出会います。
果たしてチートのない受様の未来とは!?
WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」掲載作を
加筆、改稿しての書籍化で重い祝福を持つ攻様と
領地改革に励む受様の異世界転生ファンタジーです♪
本作は厚い上に2段組で文字びっしりながらも
サクサク読めるものの謎も満載なままに続くので
未完が気になる方はご注意を!!
個人的には
受様のステータス確認も充分チートと思いますが
能力が低いはずなのに成果が過剰なところも
かなり気になります。
この世界の釈福と呼ばれる能力は人には強すぎ
本人への負荷で短命となるだけでなく
周囲に危機をもたらす事が多く
他人と良い関係を築けません。
受様はステータス開示によって
そんな能力者を次々と関わっていくため
進むほどに登場人物が増していきます。
筋肉神の祝福で桁違いの筋力をもつ子爵家子息
美貌の主で複数の資格持ちながら伯爵庶子の借金奴隷
魔物暴走の戦いで伴侶を失った受様の護衛の元騎士
火蜥蜴の祝福で冒険者として活躍する王弟
受様兄の恋愛事情を鑑みても
恋愛方面がかなりご都合主義な感じですが
攻様が王弟でありながら冒険者として活躍するのは
強すぎる祝福とともに己の運命を探す為なのですが
受様が運命な理由付けは明かされるのですかね?
そもそも受様の男爵家に領地下賜には
攻様も関わっていて良地を与えたはずなのに
悪地となった事には王宮内の権力争いが関わっていそうで
続きが気になる"了"でしたので
あらゆる意味で次巻に期待しています (^-^)/
2段組です!すごく盛りだくさんで登場人物も多くて読み応えがたっぷりです。
異世界転生したアルヴィ少年が領地改革していく様子がわくわくします。
チートとは無縁とありますが鑑定できるし前世の知識があるので、ある意味チートと言えるんじゃ?
物語は本当に盛りだくさんなんですよ。ハラハラわくわくで領地経営や建て直し、遺跡発見による調査や他領の視察、友情や兄上の婚約者問題などなど。
アルヴィが地道に頑張ってるのは良かったです。が他領の遺跡や街づくりの視察でレオンと出会ってしまい…?
なんという押しかけ運命の人?運命の人との出会いだけを心の支えに生きてきたとのことで、アルヴィを逃さない離さない。16歳で抱き18歳で伴侶にすると宣言しちゃって。
この辺りで、うーん。アルヴィそれでいいの?いつのまにそんなにレオンを?と引っかかり。嫌じゃない→会いたかった、側にいてもいいって本当にいいの?
そして後半の兄上へ猛攻をかける男女。
なんだか勝手に君が妻俺は愛人って決めてるけど兄上の意思は?
そのへん(恋愛面)が説得力が足りなくて、う〜ん。
登場人物も多すぎて。どんどん増えていくしカタカナ名前だしで混乱。それにアルヴィ以外に深掘りするキャラも少なくて。共感がしにくいかなあ。
アルヴィがやっと11歳になったところで王都へいざ!で終わります。
こりゃ王都編や学園編と続くのかしら?
追いかけるほどの引力がちょっと私には弱いかなあ…。
もんのすごいボリューム!!!
半日くらいかけて読み切りました。お値段以上の読み応えです。
最初に言っちゃうと。これ、続きものです。
読んでるうちに、あ。これ終わらんな…と察し。どんな結末になるのか知りたくて貪るように読んでいたら、完結に至りそうにない予感そのままに途中で終わりを迎えてしまいションボリでした。
この作品の良いところは、ストーリーが1巻で終わらないこと。そして悪いことも1巻で終わらないことです。
まだこの先が読めて嬉しいと思う一方、2人の恋愛の結末を知りたかったと思う感情が入り乱れて困りました。家から出ずにガツガツ読んでいたのも早く結末を知りたかったからで、続きがあるままに終了してしまったのはすごく残念でした。
読み終わってから言うのもなんですが、巻数のナンバリングをしといて欲しかったです。終わらないんかーいってツッコむレベルのボリュームですし、単巻完結と思ってる方は、「1」ってついてないので、購入する際には気をつけて下さいね。
しかしながら。このボリュームを以てしても完結しないとか、一体完結までどれだけの時間がかかるのでしょうか。うーむ…長い旅になることは間違いなさそうです。
続きものだと知ったその瞬間はアンビリーバボーでしたが、この面白さでこの先があると割り切ったら割り切ったで、物語の完結がどうなるのか俄然気になって仕方ない!
この1巻でもおそろしく濃いストーリーに衝撃と歓喜でした。
内容はパーフェクトにクッッッソ面白いし、コミカルテイストなストーリーにワクワクするし、かと思えばアルヴィの実践的な領地経営には感心するし、ウィットに富んだ会話回しは楽しいし、アルヴィの冴えたツッコミには賛同と爆笑の嵐だし……良いところを数え上げればキリがない。細かく言及すると、このレビューの文字数制限を軽く超えて小説並みになりそうなので抑えますが(笑)、とにかくもんのすごい緻密で丁寧で壮大な物語だってことを強く主張させていただきます。
2人のBLは?アルヴィのモコモコ大作戦は?領地改革は?遺跡調査は?兄の結婚は?……と見せ場がてんこ盛りの今巻。こんなにも長尺なのに、ずっと飽きさせないストーリー運びには圧倒されました。
主人公に前世の記憶があるってだけで、赤ちゃんの頃から10歳の今に至るまで子どもらしからぬ気遣いと領地改革の手腕は元より、ショボいスペックにも関わらず努力を重ねる姿にはファンタジーらしからぬ堅実さには胸がアツくなりました。
辛口コメンテーターのアルヴィだけど、彼の行動力と探究心は本当に素晴らしいです!魅力的な主人公に加え、アルヴィを取り巻く個性的なキャラクターの面々もこの作品の面白さの1つです。
エッジの効いた小気味よいステータス画面の文章力にも腹抱えて笑ってしまいました。
ゲームの「牧場物語」を想起させる牧歌的な趣きもあり、土をモコモコさせたり、農地をイチから開拓していくところは地道だけど楽しいひとコマです。
痩せた土地をいかに再生していくのか、美味しい作物をたくさん収穫するために何をするか、土地の開墾や領地経営についての問題を模索していくアルヴィの逞しさといったら……超推せる……♪♪♪
モコモコ特化型のスキルしかないけど、上手く周りとの調和を図ることで問題をクリアしていくコミュ力や、地味に人たらしないところも最高です。
レオンとの運命の出会いに翻弄されていくBL部分もおざなりにされていないところもGOOD!今はショタターンなので、性的なラブみは抑えられてますが、2巻以降に期待していきたいです。
とりあえず今巻は領地を活気ある町に作り上げる下地づくりってところですかね。領地改革を軌道にのせてから次のステージに移る準備段階みたいなもので、地味な作業が多いですが、でも基礎作りは大事。色んなキャラとの出会いと、アルヴィが作り上げてきた実績があってこそのこの作品の面白さでしょう。
手抜き感が一切ない作者さんのストーリー作りに惚れ惚れしました。
次巻はレオンとのBLが更に進展すると良いな^ ^
楽しみな作品がまた増えて嬉しいです!