あらすじ
束縛されることを嫌い、誰かと深い関係になることを避けながら無気力に生きてきたへウォン。
彼が唯一、情熱を持って取り組めるのは幼少期に始めたバイオリンだけだった。
そんなある日、へウォンは友人であるテシンの訃報を耳にする。
いつも執拗に電話をかけてきて片思いの相手の話ばかりする彼を煩わしく思っていたが、
そんな彼からの最後の電話に出られなかったことに罪悪感を抱くへウォン。
テシンの自殺に違和感を覚えながら向かった葬儀場で出会ったのは、友人の片思いの相手、ウジンだった。
彼との出会いが、へウォンの日常を狂わせていく…