条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
haru no dejavu ni odore

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
大きな事件が起きるわけではなく、淳さんの良識的な正しいの壁を晃介くんの若さと真っ直ぐさが程よく溶かして、でも淳さんの意識している世間の目をの大切さをゆっくりと育んだ2人の時間がとても素敵なお話です。
先生のインタビューで、淳さん結婚を意識した人いたんだ… そりゃそうか、あんなに色気と余裕をもった良い男はモテるしあしらい方も心得てるはず!
晃介くんの若さと素直に自分に向ける感情は嬉し買ったはず。同年代からは打算の無い熱はもう無いでしょうし。
おどる先生のXでおまけ漫画もご案内されてます。
淳さんの誕生日をお祝いしてます!未読の方は是非読んでみてください!
これでデビュー作…‼⁉⁇
たまんないなぁ~~~!!!
素晴らしいッ!
作画、、、上手過ぎ!
自分がフロアに居るかのように錯覚できる熱気とリズムを感じるダンスシーンでの魅力と美しさ
雑踏の中、駅のホームのベンチで電車が過ぎるのを、スローモーションに感じる2人の間に生まれる空気感
”この先”を期待せずには居られない、初めて訪れた好きな相手の家の匂いに包まれた玄関先、、、そしてその先へ誘われる「おいで」、、、が生み出す艶
想いが昂り互いを求め合うかのような貪り合うキスの嵐に膝の力が抜けていく快楽の悦と情…
ちょっと挙げ出したらキリが無い程に心を留めておきたくなる印象的な作画シーンが多かったです
お話しを読みたいから先に進みたくってページを捲りたい気持ちと、なんて素晴らしい描写力なんだ…‼と目と脳が留まりたがってしまうような、、、そんな自分の中で起こる贅沢で幸せな葛藤を読書中、何度経験したか分からない位に魅力的な作画でした
まさに【空気を生める作家さま】だと思います!!
むちゃくちゃ好みです!
絶対作家さま買いしちゃうなぁ~~~♡
こんなにも心を掴まれていながらも正直に言いますと、、、
評価は今も迷っています(>ㅅ<)
萌2以上は確定です!!
デビューへのご祝儀評価とか無しでも余裕で☆は4.5以上です٩(♡ε♡ )۶
それでもすんなり「神」評価と迷ったのが、、、
淳という魅惑の攻めキャラさんの存在です(>ω<)
狡さもあるのに芯が誠実…←大人の魅力に見えちゃうよね~~~ .゚(→ε←*)゚ .゚
狡さって言うのは性格が悪いとかっていうのではなくって、年の差故の受けの晃介から見たらきっと余裕に見えるし、きっと淳本人は少し臆病な所を上手くごまかせる自分をコントロール出来ちゃうような狡さって感じです
例えば、、、晃介の母、花の事を秘めたままにする為にサラッと嘘を吐けてしまう事
これって多分誰も傷付かない嘘だと思うんですよね
寧ろ自分も相手も守るような嘘
それでもその嘘がバレても尚、好意を寄せる晃介に対して100%の気持ちじゃないけど向き合おうとする
これもまた「狡い誠実さ」というか、、、
こんな理性的なイケメン居たら沼っちゃうな~~~wって位に心身共に優秀なタイプ!!!
まぁこんだけ大絶賛な淳という攻め!
それなのにこの人の存在が評価を悩ませた理由、、、
それは、、、
淳個人のマインドはリアリティがあるけれど、この人の恋愛感がイマイチ分からなかったからなんです、、、!
ココにこそノンケ×ノンケの恋愛の難しさと面白さがあるな~~って強く思う所でもあるのですが、、、♪
ノンケ同士のぶつかるであろう先をちゃんと考えたりするリアリティもあって、あぁBLだわぁ~~~って思わせてくれるエピも上手に組み込まれて2人を近付けてくれています
(※晃介父がスポット出演なのにハイコスパで魅了してくれたなぁ~~!最高のパパさんでしたね٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶←余談ですがどうしても触れておきたかった)
だからこそ、、、21歳という晃介はまだ生きて来た世界とこれから知る世界を考えたら知っていく方が圧倒的に多いので、淳という世界の扉に触れた事で開けた感情があったのは理解出来ます
他方、、、淳です。。。
前述通り相当ハイスペックなオトコマエさんです!!
この人が晃介に出会うまでに恋愛をして来なかったとはどうしても思えない。。。
何なら何で彼女居なかった?って思う程で、、、
彼女が居なかったとしても、晃介の熱量位で淳の事を想う相手は居そうだと思うんですよね。。。
それでも恋愛をしていなかった淳、、、
この辺りの淳の恋愛感が良く分からなかったって所が唯一にして最大に気になってしまった所なんです。。。
何だかちょっと29歳という年の割には達観し過ぎてるような、、、?
親の再婚という点が思いっ切り影響してるようにも見えなかったしな。。。
この解像度だけが上がり切らなかったんです
多分ここ以外がホントに完璧でした!!!!!
なので余計気になってしまったのかも知れない。。。
という点で少し迷いなく神!!!って感じでは実はなかったのですが、、、
それでも、やっぱりこの作品を読めた喜びは大きく!!
そして、是非ともそんな気になって仕方のない淳をもっと知りたい!
なんなら晃介の腹の”もうひとつ奥”を攻め入る所も見たいんですが…‼⁇
っていう、、、つまりは、、、
続刊をめっちゃ希望したい♡という気持ちを上乗せした期待の神評価にさせていただきました♡*:.。.(*˘︶˘*).。:*♡
この2人だからこそ歩んでいく先を、是非読みたいです!!!
そんな期待をしたくなるカバー下も良かったです
どうぞ、また2人に出会えますように…٩(๛ ˘ ³˘)۶♡٩(´ ˘ `*)۶
素敵な2人との出会い、作品との出会い、作家さまとの出会い
全てに感謝の1冊でした
修正|白抜き~。。。
追記!!
読後レビューして、その後先生のインタビュー記事読みました…!!!
私がグチグチ言ってしまった淳の過去の恋愛について、めっちゃインタビュー内で言及されていた…Σ(゚Д゚)…!!すごく、、、納得…!!
そしてやっぱりもっと知りたくなってしまった(-д☆)キラン~♡
個人的には物凄い神作品に出会えたと思いました。
これがデビュー作品とかやばくないですか?
社会人と大学生で異性愛者の男性同士という恋に発展するのか?って組み合わせの年の差ラブでした。
実際作中でもどう見ても異性愛者でそれでも惹かれてしまって好きになっていく様子が凄く丁寧に描かれてます。
年上の社会人でダンサーの淳に恋をした晃介。
そんな晃介は淳の初恋の人の息子で。
晃介の想いに淳も段々と晃介を好きになっていくのですがでも社会人として、異性愛者として考える部分も沢山あって。
それは晃介も同じでそういった二人の心情描写が本当に素晴らしくて良かったです。
そんな感じだから中盤過ぎまでこの恋は成就するのかな?ってハラハラもしたりしましたw
でもそれでも二人が考えて出した答えは二人を結びつけるのですが具体的に書くのが勿体ないくらい良かったです。
当然しっかりハピエンで二人はちゃんと結ばれるのですがそこに辿り着くまでが本当に良かったんですよね。
最終話はもう神でしたね…うまく言えないんですが多幸感と達成感?に近い感情がヤバかったです(笑)
もっとうまくこの作品の魅力をお伝えしたいのにそれだけの語彙がないのが本当に歯痒いです。
本当に読んで欲しい…読めばわかってもらえると思いますw
キャラの魅力やストーリーの軸、感情面のやり取りや心情描写の素晴らしさ。
とても素晴らしくて何度も読み返したくなる作品でした。
まず表紙の美しさに魅了されました!!
花びらが舞う中で踊る2人。
淳に全幅の信頼を寄せて、身体を預けている晃介。2人の幸せそうな表情と、ピンクの美しい色彩。幸せが溢れてる…
もう、もう、表紙のイメージそのまま、とっても美しい素敵な作品に出会えて嬉しいです。
晃介の亡き母は、淳の初恋の人。
ノンケ同士。
淳が母の面影を自分に重ねていると思う晃介。
亡くなった母の思い出の曲を踊る2人。また踊りたいと晃介の気持ちが動きだす。
次第に淳に惹かれていく晃介は、淳に素直な気持ちをぶつける。
淳は同性同士の恋愛に向けられる周囲の目、将来のこと、可能性を無くしてしまう恐怖、それでも一緒にいたいという気持ちを天秤にかける。
晃介が傷つかないように。
素直に気持ちを伝え、正面から向かってくる晃介に対して、
淳は年上の余裕、落ち着きがあり、感情の起伏が少なく見えたけど、熱量は内に閉まっていたんだなと思った。
そりゃそうか、晃介は学生で、淳は8歳上の社会人だし。
責任という言葉が重い。
晃介が動き始めなかったら始まらなかった。
でも付き合った後の2人のラブラブが最高。
晃介が男性が好きだと伝えた時のお父さんがカッコいい。すごく好きな場面。
こんなお父さんに育てられた晃介だから、あんなに素直なんだな。
じわじわと幸せに包まれるような、美しい作品でした。
初コミックスおめでとうございます♪発売早々高評価ですごいですね!
ダンス漫画が好きなのと素敵な作画に惹かれて読んでみました。電子で219ページ。以下少々ネタバレあります。
まずは作画が本当に美しくて素晴らしいですね!これで初コミックスとはすごい。
人物のビジュアルが好きです。特に攻めの淳がシュッとした高身長の黒髪イケメンでかっこいい!脇役の拓海も男前で好き!受けの晃介も美人だし、目が潤います♡
初めはダンスに惹かれて読み始めたのですが、読み進むうちにストーリーに引き込まれました。ノンケの二人がダンスを通して出会って、交流していくうちに惹かれあって、お付き合いする様子が、大変丁寧に描かれています。
本作で特に印象的だったのは、ノンケの淳が晃介から告白されて真剣に悩む姿です。
ノンケが同性と付き合うことにここまで真剣に悩む作品て、あまり読んだことがない気がします。BLファンタジーで、ノンケでもあまり悩まずスルッとくっつく作品が多いかなと。
お付き合い開始の理由も、上手くいくかはわからないけど試してみたい、というのがリアルでいいです。
初めてのキスシーンがすごく素敵です!
軽いキスして「ごめん」と言っちゃう晃介に、「何回でもしてあげる」と淳が深くキス。淳がかっこよくてギュン!となりました♡
付き合い始めても、特に淳は慎重で、すぐに体を繋げたりはしない。ノンケ同士で、別れることになるかもしれないからセッしないとは…。ちょっと珍しいくらい真面目ですね!
淳が開き直って晃介を抱こうとするシーン。
晃介に覆い被さり「脱がせて?」!とてもエロティックで素敵です!!が、晃介も淳の気持ちを尊重してしないとは!なんて真面目な二人なの〜!でも焦ったい〜!
晃介が父と会話して流れでカミングアウトするシーンは、一言「愛してるよ」という父の愛にキューーンとして、ちょっとうるっとしてしまった。なんて素敵なお父さんだろう…!
最後、悩みを乗り越えてとうとう結ばれる濡れ場は、とても長く丁寧に描かれていて素敵でした。
とにかくノンケの二人が同性と惹かれあってお付き合いする戸惑いや悩ましさが、とても丁寧に描かれていて、その心情の描き方が素晴らしいなと思いました。ちょっと読んだことのないリアルさを感じました。
これからも色々悩みながらも真剣にお付き合いしていくんだろうなと思ったら、続きも読んでみたい気持ちになりました。
晃介が教師になって、一人暮らしして…みたいな続編をぜひ読みたいです!
素晴らしいデビュー作でした!
今後の作品も楽しみにしています♪
シーモア 白抜き修正(修正箇所は少なめ。形はわかる白抜きで作風にもマッチしており、ストレスを感じない修正で良きでした)
ちるちるランキングで高評価殺到していることと、デビュー作ということで、これはチェックせねばと購入。
第一印象は、実写に映えそうだなあ。という感想でした。
ダンスの躍動感を映像で感じたいなと思いました。
欲を言えば劇場の大スクリーンで(拝み)
内容的にも、普段BLを嗜まれない方たちも見やすいのでは?と思ったのですが、
攻が受の母親に惹かれていた過去があるので、
遺伝子レベルで引き寄せられるんなら仕方ないよな、みたいな…
上記設定は、個人的にはだいぶ地雷の類なので冒頭からヒヤヒヤしていましたが(BLにあまり女性キャラを望まないので)まあ、なんとか今作はやり過ごせたのでホっとしました。
いい意味でBLっぽさが淡泊な部分もあり
恋愛のテンポ感もリアルな感じがしました。
甘さを含んだ春の夜のような、何か心が落ち着かない引き寄せられて急かされるような…そんな、「エモーショナル部門1位受賞!!」の帯が似合いそうな作品でした。
来年のアワードが早くも楽しみです(気が早すぎるにもほどがある)
続編も期待してしまいますが、先生のいろんな作品が読んでみたいので今後の作品は要チェックです♪
淳も晃介も理知的って言うか、互いに自らを省みることも相手を思いやることも、極端にならずにきちんと考えて行うし、それなのにちゃんと感情が動いて恋愛をするし、素敵じゃーん
子供が欲しいって、男が子供欲しいって思ってるのって女相手でも同じことだとは思う
自分が産むわけじゃないのに相手もいないうちから漠然と父親になることを思い描いてる
好きになった相手が女だったら叶うと決まった望みじゃないもの
キスですごく高まる感じとか、もの凄く恥ずかしがりながら関係を深める様子とか、最高
あと、働いてる人がキスマーク警戒するの、凄い解る!正直、大人のキスマークはマンガでも引いてるもの
晃介のことを一度も子供扱いしなかったのが効いたなって思った
晃介が本来範疇でないって思ったの、社会人と学生って見たらそうだなって思うし、成人していて8つ違い…やっぱちょっと離れてるかなとは思うもの
一回でも子供って言ってたら、進めなかったんじゃないかなって思った
ダンスでリードされて恋が始まっちゃうの、彼らの賢さと反対にすごく本能ぽくて、ダンスで惚れたってそれ初めから抱かれたくなってるんじゃんて感じする
恋してるから淳の初恋に気付くし、それで苛立つのは自分が恋してるからって自覚してる
そんな理性的なのとそこが逆な感じがとても良い
社交ダンスを通して繋がる2人の物語です。社交ダンスのテーマの漫画は初めて読みましたが、ダンスの事も分かりやすく話に取り入れられながらも、
就職活動の時期を迎えた晃介の将来の生き方についての悩みや、葛藤が丁寧に描かれていて読み応えある本でした。
攻めの淳にとって晃介はかつてのダンスの先生で淡い恋を抱いた相手の息子なんです。その女性の面影を持った晃介に興味を持つのです。
そして受けの晃介にとって社交ダンスは、母親が急死したまさにその現場を思い出す苦い思い出があるモノになっていました。しかし、パーティのお手伝いで晃介にリードされて踊るダンスで、その楽しさや母親が愛していたダンスの魅力を体で思い出して、またダンスに向き合う事になりました。
淳が晃介の将来を考えて、付き合う事に対してとても慎重に振舞っているのがとても好感もてました。
キスまでの関係が結構長く続くのですが、攻めも受けも端正な顔立ちなのにキスだけでもめちゃくちゃ照れたりそれ以上を考えたりまでしているのにキスで我慢してゆっくりと愛している事や将来の事を自分の中で消化して進んで行く様子が大人な恋愛に感じました。
ラストまで読むと、二人の恋を愛にまで引き上げてくれたのは、二人の心の中の思い出となっている晃介の母親の存在だったのが分かります。1人の女性の思い出で繋がった二人のダンスシーンはとても美しくカッコよく描かれています。とてもエモい作品でした。
B’sLOVEYサイトで無料連載されてた今作。
実は、4話から最終話までを先に読んでしまってたんです。
たまたま存在を知って読み始めたら止まらなくて
コミックスで、馴れ初めから読めるのを
楽しみにしてたんですけど、
第一印象は、淡々としてるなぁという。
どっちかが凄くイケメンでモテるとか、
攻の淳さんが受の晃介の今は亡き母親への
恋心を未だ拗らせていて葛藤するとか、
分かりやすく説明入れて語られるとかはなく
また、メインともいえる晃介くんの
淳さんへの憧れから恋に変わる過程も
ときめき度はやや抑えめな描写
ではあるんですけど、
BLいろいろ読んできていま、
敢えて分かりやすい説明をされずに
ニュアンスで読み取っていくような
それが改めて日常感というのかな
今作はそんな作品なのかな、と。
まず、ダンスものということですが
描かれているのは彼らの日常がメインであり
毎日、朝になったら起きて
学校に、仕事に行き、美味しいご飯を食べて
そして趣味でダンスを続けている
心の拠り所といったら大袈裟になるけど、
自然とそうなっていることってありますよね、
もちろん、2人にはそれぞれダンスとの出会いや関わり方があり、
ダンスを通じて、心湧くような恋する気持ちと、また新しい自分との出会いを積み重ねていく。
そうやって悩み生きている
どこにでもいる2人の
恋のはなしと了解して読まれて欲しいです。
ほんと終始、作品のリアルな感じが印象深い。
今回は特に、現実の世界で
2人は普通のサラリーマンと学生
そして同性同士の恋愛という事も
当たり前に知ってるけど、経験はなく
知らない誰かの話だけで、今までは異性と付き合ってきた2人。
どこにでもいる、でもちゃんと色々な経験をして、それなりに歳を重ねて生きてきている。
そんな2人が出会ったら?
それまでとそれからを
正直に丁寧に描かれていて
読みながら、自分のいる現実の世界と地続きになっているような気分になる
この味わいが好きだな、って思いました。
あぁこんな感じだよな。
好きになるって後から気付くし
それは多分こんな感じな気がする。
同性同士が常識として認識されるようになった現実で、当事者になった時に
淳さんの恋愛観とか受け入れる流れとか
これもアリだなぁ分かる。みたいな。
読み慣れたBL的ドラマチックさとは違うけど、
この熱量は紛れもなくリアル感も相まっていて
読み直す度に深くなる味わいがあります。
このとても、正直に描かれる作者様を
これからも応援していきたい。
期待を持って星5にさせていただきました。
マンガ自体は、もうヤバい最高です。
ダンスの臨場感はもとより、機微の表現
作画、コマ割り。読んでいて楽しい。
2人のキャラも魅力的。
普通のひとを描きながら魅了させる。
とにかく読んでみて欲しい。
社交ダンスって元々観るの好きなんですけど、
めちゃめちゃ、いざなわれました❤︎
その後の2人の話も読んでみたいです❤︎
手に取って、最初の感想はそのままに
また思い出すようにして読み返して欲しい作品。おすすめです!
どこがどうだったと上手く言葉にできないのだけれど、理屈抜きでぐっと心惹かれたことはありませんか?
私にとってはまさにこちらの作品がそうでした。
すごく素敵でした。好きです。
正直なことを言えば、2人が恋に落ちる描写に強い説得力があるか?と考えると、やや唐突に感じるところもあるのです。
しかしながら、恋に落ちたその後が良くて。
作中の彼らを目で追えば追うほど、すごく真面目で誠実な恋愛をしていくではありませんか。
もっと淡々としているのかと思いきや、実のところ結構な熱量を感じたというか…じわじわきます。
これはぜひ読んで体験してみてほしいです。
分かりやすくこうですと説明をしてくれるタイプの漫画ではなく、美しい陰影、ちょっとした視線、モノローグ、余白で魅せて読み込ませてくれる作品でした。
作画の素晴らしさにも目を奪われます。
学生と社会人。年齢もライフステージも異なる2人のリアルな感情が丁寧に描かれていて、社交ダンスがキーとなっている作品なのですが、ダンスだけでも恋愛だけでもない「この年齢の異性愛者の男性ならでは」がごく自然にあったのがとても印象的で魅力的だったように思います。
気持ちはとっくに熱していても、一度一歩引いて冷静にお互いにとっての最良や未来を見据えてじっくりと悩み考え、それでも手を取った2人。
先のことはまだわからないけれど、きっと彼らが踊るダンスと同じように、迷ってもその都度手を取りリードを代わりながら進んでいくのでしょう。
光のある前向きな結びも、2人の関係性も良かったなあ。
地にしっかりと足がついた恋模様が本当にドラマチックでした。
大人のほうが刺さるシーンがあるかもしれませんね。
年度末に素敵な作品と作家さんに出会えてうれしかったです。