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haru no dejavu ni odore
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
ちるちるランキングで高評価殺到していることと、デビュー作ということで、これはチェックせねばと購入。
第一印象は、実写に映えそうだなあ。という感想でした。
ダンスの躍動感を映像で感じたいなと思いました。
欲を言えば劇場の大スクリーンで(拝み)
内容的にも、普段BLを嗜まれない方たちも見やすいのでは?と思ったのですが、
攻が受の母親に惹かれていた過去があるので、
遺伝子レベルで引き寄せられるんなら仕方ないよな、みたいな…
上記設定は、個人的にはだいぶ地雷の類なので冒頭からヒヤヒヤしていましたが(BLにあまり女性キャラを望まないので)まあ、なんとか今作はやり過ごせたのでホっとしました。
いい意味でBLっぽさが淡泊な部分もあり
恋愛のテンポ感もリアルな感じがしました。
甘さを含んだ春の夜のような、何か心が落ち着かない引き寄せられて急かされるような…そんな、「エモーショナル部門1位受賞!!」の帯が似合いそうな作品でした。
来年のアワードが早くも楽しみです(気が早すぎるにもほどがある)
続編も期待してしまいますが、先生のいろんな作品が読んでみたいので今後の作品は要チェックです♪
初コミックスと伺ってすごい作家さんが出てきたなと思いました!
主人公の大学生というモラトリアムな期間がとても生かされている。
お互いがとても思慮深くて真剣で心理描写が巧み。
現実でもささいなことで悩むし不安になるし、作中でも恋に悩む描写にとても共感ができる。
優しくて繊細でせつなくてもどかしい心がきゅっとなる作品でした
デビュー作?!生きてく楽しみが増えたぞー!!
春の優しい空気感とメロディーがずっと流れていて、心が浮き立つような気持ちになれます。恋の薫りがふわっとワルツに乗って届きます。
なんか、何度も読んでしまう。
春のスタートにふさわしいオススメ作品です!!
デビュー作と知って驚いています。
年の差といい、2人の美しさとこの作品の空気感いい、全部好みでした。
特にイヤな人もいない、作中のダンスも素敵で心踊る気分に浸れましたが、激しくなく優しいお話で春という季節にぴったりだと思います。
じわ〜っとあったかい読後感を味わえます。
これは続編があったら嬉しいなあ…
デビューコミックスとは思えない、ストーリーも作画も完璧すぎる一冊。
序盤の腹の内を探るようなやり取りからの、お互いの心に風穴を空けるようなダンス、自立している大人だからこその葛藤、見えない将来の不安も乗り越えての屋上のシーンも好きすぎる。
それにしても作画が美しすぎて1ページごとに見入ってしまう。
↑なんて、なんかかっこつけて書いたけど(当社比)読み終わったあと、……!!??!…!ウワァ…!!??ってなってたから!!!
ダンスはミリしらだけど、立ち姿の作画のかっこいいこと極まりない…!!いや、全ページすごいんだけれども!!歳の差も最高だし、アレのシーンのあのセリフに頭がパーンとなりましたよわたしは( ゚ー゚)
とりあえず、ちょっとでも気になった人絶対読んで!!後悔はさせない!!!(誰だよ)
デビュー作と知ってびっくりしています。作画がとても綺麗でキャラクター攻め、受け共にかっこいい(美しい)顔で読んでいてストレスがありません。
社交ダンスのレッスン場がストーリーの舞台。攻めの淳は社交ダンスチームのリーダー、受けの晃介は亡き母の遺したレッスン場のサポートとして出会いますが、淳の言動から自分の母に淳が恋をしていた事を知り……。
この作品の素敵だなと思った所はお互い元々は女性が好きだった、いわゆるノンケ同士であるという事です。しかも、晃介に至っては自分より8歳年上の男性で、自分の母親と自分とを重ねているかもしれないという疑念がある中で、淳に惹かれていき告白。同じく淳も8歳年下の初恋の人の息子というともすれば犯罪になるかもしれない(成人はしているが…)相手との恋愛にどう付き合っていくか、真剣に考えてお互いに「同性同士付き合う事」への覚悟を持っていく。その過程が丁寧に描かれていて、緩やかながらもだんだん強くなっていく恋愛感情が素敵でした。
2人の初夜もゆっくり丁寧でリアリティがあります。
現実でも同性同士が惹かれ合う時ってこんなふうに恋愛へと発展していくのかもなぁと思わせてくれる作品でした。
年の差って年取ったら全然気にならないだろうけど、若いときはほんの数歳の差でも大きいものですよね。29歳(もうすぐ30の大台)と、21歳大学生しかも二人ともノンケ。大人がそりゃあまずはセーブしなくちゃいけませんよね、いくら年齢的にはセーフでも、道徳的にアウトです。相手はまだまだ子どもですよ。そこを乗り越えて恋人同士になるのは簡単じゃない。しかも、初恋はその子の母親。顔も母親に似てるて…もう攻めオールアウトやで(笑)ってお話ですか(違いますね)。
二人の心情が丁寧に描かれていて、ダンスの動きも綺麗。
とても丁寧で、優しい恋の物語でした。
大学生の晃介は母親を亡くしたダンススタジオで
かつては母に恋をしていた淳と出会います。
異性愛者同士で、大学生と社会人と年の差もあり、
それでも出会った瞬間から淳に惹かれてやまない晃介。
派手さはなく、だけど、強引さや違和感もない。
早すぎず、停滞しすぎず、自然なスピードで恋に落ちてゆく二人。
決して重すぎることもないけれど、気軽すぎない恋模様が
かえって二人の切実さを感じさせてくれて心地よかったです。
欲を言ってしまえば、二人ともに常に理性的で
それが彼らの恋心に歯止めをかけているようで
少々熱量は物足りないかもしれません。
社交ダンスを通して繋がる2人の物語です。社交ダンスのテーマの漫画は初めて読みましたが、ダンスの事も分かりやすく話に取り入れられながらも、
就職活動の時期を迎えた晃介の将来の生き方についての悩みや、葛藤が丁寧に描かれていて読み応えある本でした。
攻めの淳にとって晃介はかつてのダンスの先生で淡い恋を抱いた相手の息子なんです。その女性の面影を持った晃介に興味を持つのです。
そして受けの晃介にとって社交ダンスは、母親が急死したまさにその現場を思い出す苦い思い出があるモノになっていました。しかし、パーティのお手伝いで晃介にリードされて踊るダンスで、その楽しさや母親が愛していたダンスの魅力を体で思い出して、またダンスに向き合う事になりました。
淳が晃介の将来を考えて、付き合う事に対してとても慎重に振舞っているのがとても好感もてました。
キスまでの関係が結構長く続くのですが、攻めも受けも端正な顔立ちなのにキスだけでもめちゃくちゃ照れたりそれ以上を考えたりまでしているのにキスで我慢してゆっくりと愛している事や将来の事を自分の中で消化して進んで行く様子が大人な恋愛に感じました。
ラストまで読むと、二人の恋を愛にまで引き上げてくれたのは、二人の心の中の思い出となっている晃介の母親の存在だったのが分かります。1人の女性の思い出で繋がった二人のダンスシーンはとても美しくカッコよく描かれています。とてもエモい作品でした。
デビュー作!?すごすぎます。。
1話はダンスシーンに魅力され、2話以降は新しいことを始める春にぴったりな作品だなぁと思いながら読み進めました。
年齢差も経験差もあるふたりが出逢い人生の選択を真剣に考えていく場面がリアルで感情移入しまくり。
ふたりとも穏やかなのでどんどん進展する!というよりはじっくりコトコト時間をかけて遠かった距離を縮めていくような雰囲気を楽しませていただきました。
淳さんが大人の余裕あるな〜ちょっと狡いな〜なんて思ったりもしたのですが、ひたむきで健気な晃介くんに時折あてられてるの分かってきゅんとします。
5話のダンスシーンも感動でした。決断からのふたりでのダンス。姿勢や軸の通った感じが本当にきれい、、これから一緒に歩んで行くんだと思える踊りでした。
なにより晃介くんがまた踊れるようになってよかった。
心躍るすてきなデビュー作に出逢えて嬉しい春です。