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koibito shigan
みなみ遥のビブロスからの初コミックスとなる。
古いもので10年くらい前の作品が収録されているので、絵は今と比べてややロリっぽい。
しかしお気軽エッチに走るノリは、あまり今と変わらない。
すぐに登場人物たちはアハーンとなってしまうし、男同士という悩みもなければ背徳感もない。
第一印象が『いいカラダ・・・カッコいい(はあと)』であるから、当時からシモの緩さはBL界でもダントツと言えるかもしれない(゚ω゚;A)
表題作は銭湯で出会ったリーマンと大学生のお話。
もちろん即エッチは言うまでもないが、場所が銭湯のトイレという性急さは恐れ入る。
多分出会って10分前後で挿入しているのではなかろうか(笑)
またその他の短編も、屋上だ、部室だ、風呂場だと、色んな場所で励んでくれている。
なぜそんなにすぐにヤッちゃんてるんだ!などと、野暮なことは言いっこなしである。
それがみなみ遥なのだから。
あえて言うなら、一編だけ強烈なショタものがあるので、苦手な方はそこだけ注意だろうか。
その他は明るく楽しくエッチなBLである。
エロい漫画が読みたかったヾ(o゚ω゚o)ノ゙
期待を裏切らないエロさかげん。
ま、アカラサマに「俺も18歳・・・」いや、そうは見えませんが・・というキャラクターがてんこ盛りです。
ショタ臭さはぬけない作品であります。
攻は男前。
受は積極的でエロエロ。しかも超がつくほどの鈍感。
ちょっとアホ臭いところが見え隠れ・・いや、ガンガンに織り込まれているところが、みなみ作品の魅力かなとも思いました。久々によむと面白い。
個人的にプッシュは、「楽しい寮生活の条件」ですね。
同室の先輩にかまってもらえなくて寂しくて寂しくて寂しくて。
冗談半分で「俺に抱かれてもいいなら仲良くしてもいいぜ」と先輩。
本気で悩み、「ためしてみようかと・・」(それほどさみしい)←それほどかよww
思わず突っ込みをいれ、眠たい頭でツッコミを入れたのが印象的でした(笑
結局そのあとは毎日めくるめく。その順応の高さにもアッパレw
全部でH重視の短編が6作品収録されています。
描かれた年代が98年~2000年頃なので、今の絵柄と少し違いますが、綺麗系なのは同じかな。
1作品、とってもショタな作品があるのですが(「Sweet Home」)、個人的に受け様がちょっとショタすぎて(しかも女装気味)好みではなかったです。
その他の作品は学生中心の作品で、H目当てとして読む限りは楽しめました。
一応、ラブもありますしね…(中にはラブ度が少し低いのもあるのですが…)。
深く考えるとツッコミどころが多くなるので、私もあまり深く考えずに読まれることをお勧めします(笑)。