条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
make event de ikinokotta seijo no musuko ni yamikishisama tono renai flag ga tachimashita
今回は魔人国の闇騎士と人の国の聖女の息子のお話です。
勇者を庇って攻様に斬られて前世を思い出した受様が
拉致られた魔人国で攻様の隣を居場所とするまで。
不死鳥の加護を受けたアルティラ大陸は
多様な種族が暮らす国々が興亡を繰り返していますが
不死鳥の死が預言されて以来
紛争や疫病や自然災害が頻発し始め
次代の不死鳥の属性が光になるか闇になるかの鍵は
エルディエスで目覚める救世の勇者である
とのあらたな預言により
人間の国エルディエスと魔人国ノクスデルナの
対立が激化します。
受様はエルデエスの聖女の息子として生まれますが
受様には母同様の魔術と魔力が発現する事はなく
無力の二世と呼ばれています。
受様は幼馴染で預言された勇者の幼馴染と
廃協会で救世の誓いを立てるのですが
クノスデノスの闇騎士である攻様に見つかり
勇者を庇って受様が斬られてしまいます。
それをきっかけに受様は前世の記憶が蘇り
この世界がゲーム世界だと知るのです。
受様はここで死ぬキャラでしたが
生き残った受様はノクスデルナに拉致られるのです。
果たして生き残った無力の二世の未来とは!?
魔人王の腹心な攻様と無力の二世と呼ばれる受様の
異世界転生ファンタジーです♪
最近の転生モノは悪役令息の逆転劇や
不遇な推しの救済路線が多いですが
本作は主人公が死ぬところから始まる逆転劇で
かなり斬新でした ヾ(≧▽≦)ノ
受様は力の発言かない残念キャラなのですが
攻様の魔剣が無効かしたことで
無力の二世の噂は情報操作とされます。
受様には曲解過ぎる言いがかりですが
魔王は魔剣の力を取り戻すために
剣と一心同体な攻様が受様を征服したらいいと
攻様をけしかけた事で
攻様がいやいやながらも手を出した瞬間
雷鳴のような閃光が走って攻様が手の甲を焼かれてしまい
今度は天の意思説が浮上するとことになるという
受様の状況は悪化していく一方なのです。
そんなこんなで魔人国に留め置かれる受様が
聖女の力ではなく前世のプログラマーの知識で
魔人兵や魔物に関わっていく事となる展開も
そうして魔人国に馴染んでいく事で
攻様の人となりや過去を知っていく受様が
徐々に攻様に惹かれていく流れも無理がなく
敵対する2人の関係にドキドキ&ワクワク♪
人間国の王が受様に求める
聖女の息子としての役割とも対比されていて
人間国の中では知りえなかった実情が見えてくるのは
面白かったですが
受様が生き残ったための方向展開にしても
魔人国と人間国、勇者と攻様との戦いに関しては
結果的に魔王様の鶴の一声ぽい流れとなっていて
尻すぼみな感じで残念でした。
迷いましたが2人の恋物語としては良かったので
「萌2」としました。
市川紗弓先生の作品を読むのはこれで4作目になります。最初に読んだ「竜人皇帝の溺愛花嫁」と「片羽の妖精の愛され婚」は神評価でしたが、それ以降は萌2止まりなのが残念です。
先の2作とその後に読んだ作品の何が違うのかというと、泣かされたかそうでないかなんです。まぁ、好みの問題なんですが、今作は楽しく読むことが出来て心情的には平和でした。凄く酷い人とか意地悪な人間は登場せずに、基本的に良い人ばかりでした。
特にレビンはセトに連れ去られてから魔人の国に居たので、魔人側が良い人ばかりだったように思います。また魔獣も憎めない可愛さがあって、人間たちとお互いに争わない道を進んで欲しいと思いながら読みました。
殆ど希望通りにお話が進んだので良かったのですが、きっと記憶に残らないだろうと思い萌2にしました。レビンの前世の職が生かされていて、魔王城に行ってからのレビンが生き生きしてて面白かったです。
今作は萌2でしたが今まで読んだ4作のどれもが出来が良いので、とても実力のある作家さまだと思います。次作も楽しみに待ちたいと思います。個人的な好みを言わせて貰うと2回目のセックスは要らなかったです。それを削って魔王が帰城して人間の国との外交の様子を報告する様子が知りたかったです。
そしてイラストを担当した北沢きょう先生ですが、中世ヨーロッパ風のキャラが相変わらず素敵でした。先生の描かれる騎士が格好良くて好きです。
敵の闇騎士×聖女の息子
「無力の二世」と呼ばれる聖女の息子レビン
とあるトラウマを抱える敵国の闇騎士セト
主要人物全員何かしらのコンプレックスやトラウマを抱えている今作。
聖女の息子として殺される間際、前世のプログラマーとしての記憶が蘇ったレビン。シナリオ通りに殺されると思いきや、生き残ってしまった。それどころか闇騎士の剣を無効化してしまい、それを元に戻そうとした闇騎士からのまさかの貞操の危機!?人質として敵国に囚われてしまったレビンは、プログラマーだった前世に関わる魔物達の教育係になることに。闇騎士セトとは言い争いながらも、プログラマーとしての能力を活かして自国にいた頃よりも充実した日々を送っていくが…。というお話。
レビンの前世のプログラマーという設定が生かされた聖女の力が新しくて楽しい。魔物の子犬ちゃんが特に可愛くて可愛くて…!「無力の二世」から「レビン」として楽しく生きているのが良い。
セトは闇騎士で、レビン達の敵。ツンが多めなのにだんだん優しさを出してくるのがニヤニヤしちゃいます。笑 トラウマから素直になれませんが、それを乗り越えてから終盤のベタ甘が最高でした!
テオフィロと魔王様な展開は今後あったりするのでしょうか?出たら嬉しいなぁと期待です♪笑
ゲームを作ったPGが転生…?と言う、少し珍しい設定に嵌まれるか不安でしたが、このPG設定が存分に生かされたストーリーでめちゃくちゃ面白かったです。
何より、お相手のツンデレ攻めが最高に萌える
この攻め、序盤はめちゃくちゃ悪役
魔剣の力を奪ったレビンを征服する為に、快楽で体から陥落させようと傲慢な俺様オーラ全開でレビンに襲いかかるセト。
ですが、聖女の息子であるレビンには聖なる加護があるため、レビンが本気で「嫌だ」と言えば相手に雷が落ちる…と言う物理攻撃が発動。
そのため、毎回意気揚々と襲い掛かるも、最後までは犯せない少し間抜けなオチが秀逸です。
この、犬●叉の「おすわり‼︎」的なスキルのお陰で、レビンが痛い目にあう事なくエッチなシーンのみ楽しめる、非常に美味しいシステムでございました(ご馳走様です)
そんな感じで、序盤の攻めは傲慢&ツンツン&塩対応なため、初めから甘々溺愛がお好きな方には刺さらないかもしれません。
が、個人的にはレビンに酷い事をすればする程、『今はこんな態度ですが、結果的には溺愛になります』の注意書きが脳内補正されて、めちゃくちゃニヤつきながら楽しめました♡
ツンが強ければ強いほど、後の溺愛(デレ)の甘さが増すってモンですよ。
事実、両想いになってからは、嫉妬心も執着心も隠さず溺愛してくれて非常に助かりました!!!!
(中盤以降レビンへのデレを隠せなくなっていた気もするが笑)
一方のレビンも、初めはセトに恐怖して拒絶していたものの、ツンに隠された優しさやトラウマを知る内に惹かれていき、最終的には「今夜はきっと雷は落ちない。試してみませんか?」と自ら誘っちゃう変化が最高にエロすぎます!!!
前世の自分がプログラミングした魔物達のバクを修正してモフモフの魔物達に懐かれたり、聖女の息子なのに白魔術が使えず「無力の二世」なんて呼ばれていても、潜在的〝光属性〟を発揮してセトの闇を癒したり…と、設定が存分に生かされたストーリーで最後まで楽しく拝読しました◎
何より、交流を重ねる内に二人の距離が縮まっていく〝溺愛に至るまでの変遷〟を存分に楽しめて、非常に萌えます♡
やっぱり、ツンデレ攻めって最高だなぁ
この二人の世界にいつまでも浸っていたい……
市川先生の作品は初めてです。好き要素たっぷりのあらすじだったので、わくわくしながら読みました。
面白かったです!!
聖女の息子として生まれた主人公は魔力なしで平凡な少年。周囲が期待するような働きはできないけれど、できることを一生懸命頑張ってきた。そんな彼が危機的状況に陥り、己の前世がプログラマーで、この世界が生前の自分が手がけていたゲームだと気づきます。
主人公の持つチート能力が、プログラマーならではで新鮮でした。その能力で、自分の居場所とやりがいを見つける。頑張り屋さんでしたね!好きです!
魔物たちに群がられてる挿絵がめちゃくちゃ可愛い。天使かな?
そんな主人公のお相手は闇騎士さん。序盤はクール、中盤は世話焼きツン、終盤デレデレです。
魔物のドロップアイテムにお菓子なんてあるんだ~それ食べちゃっても翌日自動復活なの?便利ね~とか思って読んでたんですが、あなたが毎日仕込んでたのかよ!と笑ってしまいました。わんこ魔物のしっぽにお菓子隠す闇騎士さん…おもしろすぎる。隠れ過保護すぎやしないか。
またしっかりそれを把握してる主人公がいいキャラしてましたね。
両思いになってからはなんかもうデレデレ溺愛執着嫉妬っぷりがすごかったです。夜の方も、闇騎士は絶倫さんなので相手するのが大変そうですが、主人公が幸せそうなのでよかったよかった!
コメディやシリアス展開あり、モフみもちょっぴりありで面白かったです!
市川紗弓先生の新刊!
前作「若葉さん家の箱入りオメガ」やその前の「寵愛の花は後宮で甘く香る」が
好きで、新作も楽しみにしていました。
今回の主人公は、自分が制作に携わっていたゲームの世界に転生したら、
”無力の二世”と呼ばれるみそっかすになっていたー
という聖女の息子(だけど魔力を持たない)レビン(受け)。
そんなレビンは敵国の闇騎士・セト(攻め)の人質になってしまうのですが、
思いがけない力によって無効化されたセトの魔剣の力を取り戻すため、
「お前を抱く」と言われて襲われてー
と始まる、ゲーム世界への転生ファンタジーです。
うーーーん、普段ゲームを全くしない自分には、
正直なところ気持ちが乗りにくいというか、入り込みにくい部分があった…かな。。
ゲームに登場する様々な敵キャラや脇キャラとの交流(わんこな敵キャラ、可愛かった!)、
受けの幼馴染の勇者との再会、そして魔剣の秘密が暴かれてー
などなど、キャラクターもイベント(?)も盛りだくさんで、
ちょっと読んでいる途中からついていくのに必死、挫けそうになりました;
すごく好きだったポイントは、
受けのレビンには強いコンプレックス、そして攻めのセトには
辛い過去、トラウマがあり、二人がそれを乗り越えていくところです。
偉大な聖女である母と違い、自分には魔力がないことに
悩んでいるレビンですが、敵国で人質としてセトと交流しながら
自分のできること、役割、その価値に気付いていくのですね。
そして攻めのセトは”負い目”だと思っていた過去の辛い事件の
真相を知り、レビンのかける言葉の助けもあって、乗り越えようと前に進んでいくー
二人のラブ面については、お互い”恋愛相手”として惹かれたのは
なんでなんだろう…?(一目惚れなのかもしれないんですが;)と
ちょっと頭の中に「??」が浮かぶ感じで、
もう少しじっくりと関係性の変化を楽しみたかったな、、という気持ち。
終盤、レビンが国へは帰らず、このまま闇騎士と共に生きる…と
決心し、2カ国間の話がまとまる部分。
ここはちょっと駆け足気味に感じ、そんなにうまくいくのかな?と
思ってしまったりしました;
とはいえ!
ツンツンからの、終盤の攻めのデレ具合・独占欲には萌え心をくすぐられました☺︎
普段からゲームをする方や、ゲームについての知識がある方だったら
自分とは違う視点でもっともっと楽しめるのかな、と思います。
共にコンプレックスや負い目を抱える敵対関係の二人、
そんな二人のコミカル多め(シリアスもあり)なラブランタジーでした・:*+.