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感情表現が豊かで素直な子供もいれば、感情表現が下手で難しい子供もいます。
家庭教師をしている大学生の永は、教え子の中学生・隆明と一緒にノラ猫の死骸を埋めてやった。
このことをきっかけに隆明は永に心を開くようになり、母親との情事を告白する。
真面目で大人しい少年だと思っていた隆明の、熱く激しい内面。
自分の感情をもてあまし、暴力を振るったり自分自身を傷付けたり。
でもそんな隆明が痛々しくて、中学生だと分かっているのに永は彼にどんどんのめり込んでいく。
背徳の香りがします。
隆明から見れば大人でも、永もまだ大学生。
隆明を傷付けたくなくて失いたくなくて、永は彼を壊れ物のように扱い、すれ違う二人。
身体を重ねても心は重なっていなかった。
最初の頃の隆明は本当に幼くて、永が思ったようにただ母親ではない誰かと愛し合いたかっただけなのでしょう。
しかし永によって初めてぬくもりを与えられ・・・。
二人が一緒にいる将来のため、永は独占欲を抑えて隆明の精神的な成長を促します。
続編コミックスでは隆明の方が身長が高くなるのですが、この巻では永より小さいです。
攻めが成長前で受けよりちっこいというのは、意外と好きかもしれない。