いつか終わると思ってる

愛されるよりも愛したい…そんなどうしようもなく恋焦がれる時もあるよね( ；∀；)

先ずですね、、、とても切ない始まりです
最初の始まりで描かれる2人の関係性に耐えられるか？は最初のハードルです

攻めの愁（シュウ）と受けのミツは地元高校が一緒で上京して一緒に住んでます
そして攻めには叶わなかった好きな人の存在が残っていて、それを知っていて尚受けは攻めの事が大好き、、、
なので失恋してる寂しさにチャンスをかけて「付き合ってもらう」関係になります

ここの受けの心象をこうして文で書いちゃうと卑屈さが滲んでしまうかも知れません。。。
確かに卑屈でない、とは言い切れないけれど、、、作品で描かれているのを目にするとそれ以上に「必死さ」の方が滲んで来ます

そんな受けの気持ちを汲んでか汲まずか、、、
「好きになる保証もないし、まだ好きなままだし、他の奴を好きになる可能性もある」と伝える攻め、、、

この始まりを受け入れると言うか、飲み込んで、先を進めるか？！って言うのはひとつのハードルなのかな？と個人的には思います

、、、思いますが、、、！！
それでもココで心折れずにやっぱり読んで欲しいんですよね、、、すごく…！

2人ともゲイ同士なので男性故の葛藤という点は薄く、純粋に「恋愛要素」が濃い作品です
セクシャリティの悩みや葛藤ではなく、単純に恋の葛藤が描かれているのでNL、GL含めて恋愛漫画がお好きな方には刺さるんじゃないかな？と思うお話しです

1，2巻でしっかり夜明けを感じ、3巻で2巻のエピ回収のあまえちターンがたっぷりです♡

3巻完結で総ページ数は80ページ弱なので、少しだけ（ほんと…ほんの少～し…）上手く展開しちゃう所はありますが、、、
それでも、2人の恋が愛に変わって行き、これからを願いたくなる素敵な恋愛漫画ではありました.ﾟ .(´∀｀*). ﾟ.

寧ろこのページ数で愛しさと切なさと（…心強さと←…は、嘘ですｗ※この嘘の意味が分かる方！こんにちは♡　分からない方、ゴメンナサイ…余りにも読後の気分が良くって楽しくなっちゃったんです…）をキレイにまとめ上げているのはお見事でした！！

初めて拝読した作家さまでしたが、作画もスッキリしていてお洒落さを感じます！
既刊作や今後の作品も気になる作家さまでした♡
評価は、☆4.5以上！なので今回は出会いへの感謝と今後への期待も込めての評価にしましたヾ(〃∀〃)ﾉ

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