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okkake isekai de mahougakkou ni ittaken ~koi to imbou, supadari kareshi ha kikiippatsu~
「追っかけ転生でちび王子になった件~スパダリ勇者と秘密の世界~」の続巻になります。前巻を読んでいた方が理解しやすいですが、今巻の方がBLとしての燃え度は高いと思います。
寝る前にちょっと触りだけでも読もうと思ったんですが、気が付いたら徹夜で読了してました。それくらい面白かったです。今回は舞台が魔法学校なので読者にはとっつき易く、また由上とヨルのアバターも学生なのでコスプレ感覚を楽しむことが出来ます。そして学校に付き物なのがアレですよ。ヒヒヒ。女子学生たちの嫉妬なのですよ。
由上にロックオンした女子たちが由上に近付くのを邪魔してくるヨルを排除しようとするシーンがエグかった。。。由上の前とヨルの前での違いが面白かったんですよ。女子を出すのならやはりこういう役目を与えて欲しいんですよね。私の好みにピッタリでした。魔法の授業も魔法を修得して行く様子も楽しくて、夢中になって読んでました。
また捜し人を見つけた経緯や彼女との交流もほのぼのしていて良かったです。
そして前巻から気になってた由上の異母兄弟たちですが、私的には嫌いじゃありませんでした。今回名前だけ登場の三男は分かりませんが、異母妹にはシンパシーを感じました。彼女と話してみたいと思った読者は多いのではないでしょうか?ただ、彼女の熱い思いが由上に伝わってないのと、変なところにこだわってややこしくしてて拗らせてるなと。
彼女と末っ子はもはや敵ではないのでは?と思ったんですが、違いますかね?新しい仲間が増え、探偵事務所の仲間には新しい生命が誕生し、2人の未来は前途洋々に思われるのですが本当はまだ何も解決してないんですよね。
シリーズ化して行くと思うので次巻を楽しみに待ちたいと思います。早いペースで刊行してくれるのとてもありがたいです!
結局異世界でアバター作ったってやっぱりセンスとコミュ力と賢さなんだな。
二作目です。
前作はまだBL感があったのですが、もはやこちらは世界観や設定やアバターなどに凝りすぎて…。しかも由上とヨルもほぼ離れ離れという…。
由上の兄弟バトルに巻き込まれ、ヨルとの関係もバレちゃって。
でもヨルの誠実さまっすぐさに味方が増えたかな?ヨルのネガティブスパイラルも由上との絆が深まり解消されたかな?
これ今度は長男編とか出るのかしら。
実は先日前作を読んで「萌」とし、SF要素にちょっとついていけなかったかも、
好みが分かれるかも…とレビューしました;
一緒に購入していたこちらの続編、恐る恐る(ごめんなさい;)読んでみたら…
お、面白い…!!!
読みながらワクワクしてページをめくる手が止まらず、一気読みです。
どうしてこんなに前作と印象が違うんだろう?と考えてみて、
こういう理由かなと思いついたことは2点。
一つは、この物語が”SF”ベースであることが事前に把握できていたこと。
完全なるファンタジーものだと思って読んだ前作とは違い、
心の準備…のようなものができていました。
もう一つは、こちらの続編の方が、前作よりもファンタジー色強めだったこと。
VRの世界を主軸としているためもちろんSF要素がベースとなっているのですが、
”VRの世界での魔法学校”を舞台にお話が進むため、前作よりもファンタジーに浸れる
分量が多かったからかな、と。
で、そんなに面白かったのになんで「神」じゃないの、、と自分でも思うのですが;
これは一点理由があって、、
そちらに言及する前に、簡単なあらすじを。
前作最後に”探偵事務所”で雇われ探偵として働くことになった二人。
VRの世界に浸り、VRの世界に”引きこもり”状態になってしまった人たちを
現実世界に連れ戻すー
そんなお仕事をメインに働いていたところ、とある女の子の捜索&現実世界への
引き戻しを依頼されます。
そして二人は一緒にVRの世界へ飛び込み、魔法学校で寮生活を送ることに。
がしかし、そこには攻め・由上のマフィア一族の仕掛けがあり、一族の者も
魔法学校に紛れ込んでいてー
と続きます。
で、この”魔法学校”というのが。
作中でも言及されているのですが、もう、寮分けの仕方とか、
ク◯ディッチだな…と思ってしまうスポーツだとかが、
完全にハ◯ー・ポッターだなあ…と。
(※組分けの際に出てくる炎の妖精は、先生の既刊からの特別出張(あとがきより))
ハ◯ポタ、大好きなのでこちらの作品の魔法学校のあれこれにも
ワクワクしたのですが、やっぱりちょーーっとハ◯ポタに寄ってる…かなあ…;
なんというかこう、VRの世界に出てくるVSSという機械も
マ◯リックスの世界観だし、魔法学校も元ネタが見えてしまうし、、
せっかくSF要素が入った斬新なストーリーになっているのだから、
もう少しオリジナル要素があったら、より嬉しかったかな。。と思いました。
でも、具体的な元ネタがあるからスッとイメージできて、
世界観に入り込みやすいのですよね。
わがまま言ってるなあ…という自覚はありながら、の意見です。
(以上が萌2」とした理由です)
恋人同士となった由上×ヨルの恋愛面、えち描写は少なめですが
その甘さ・糖度の高さには大満足!!!✨
「自分は重すぎるかも…」と悩むヨル、可愛かった笑
そんな心配も魔法学校での経験によって吹き飛び、自分の愛にも、
由上からの愛にも自信が持てるようになったヨルの姿が印象的◎
良かったね、もうこれからは何の心配もなく、思う存分甘えちゃえ!と
ニヤニヤしながら読んでいました(*´艸`)
そして、脇を固める魅力的なキャラ多々…な今作。
その中でも一押しは、マフィア一族・デナーロ一日の末弟・ルカです。
もーーー憎めない奴で、可愛かった〜!!
知略に長けた兄・姉たちとは違った道を、これから時間をかけて探して欲しいです。
素直なところがあって、しっかり最後にはヨルに謝罪してくるところなんか、
個人的に好感度大大大!!でした(*´˘`*)♡
ということで、前作のようなガッツリSFを覚悟して読み始めたこちら、
まさかの(&嬉しい)”ファンタジー要素多めの物語でした・:*+.
SF苦手な方でも、ファンタジー好きさんなら
かなり楽しめるのではないかと!
また折を見て読み返したいなあ…と思える、素敵な一冊でした☺︎
前作『追っかけ転生でちび王子になった件』の続編です。
VR(仮想空間)の世界で巻き起こっていく問題に立ち向かうのは今巻も同じ。恋人でありバディでもある2人のラブラブを始め、バディとしての仕事ぶりにも注目の内容です。
めちゃ面白すぎて、なんかもうなんかもう
サイッコウ………( ´∀`) ……でした。
ハリーポッターのような世界観と、ファンタジックな学園生活の広がりが素敵!
作者さんが描き出すバーチャルファンタジーの空間構築や設定がスゴく、リアルと仮想の狭間に私自身がその場に立たされているような感覚に陥りました。何より。若返って、学生としてその舞台を立つ2人が良き^ ^
彼らが学生時代を共に過ごしていたとしたらこんな感じだろうかと、妄想の幅も広がって困りました(笑)
前作から引き続き、VRモチーフのSFストーリーですが、今巻は魔法学校が舞台。
仮想空間に作られた魔法学校に入り込んだままログアウトしてこない家族の捜索を依頼され、由上とヨルが再び仮想世界へと飛び込み人探しをするというものです。
アバターを使ってもぐりこみ、魔法学校の生徒として探りをいれていくことになるのですが、単なる人探しで終わる話ではないっていうのがこのストーリーの見どころ。
捜索対象を探し出すミッション遂行の裏で、由上の異母兄弟たちが仕掛けた黒い罠に嵌り、由上もヨルも翻弄されていきます。
由上のマフィアのきょうだいたちは前作でも絡んでおり、ハッキリ言ってしつこい……( ̄▽ ̄;) さすがマフィア、簡単には諦めません。
今回は妹と弟が由上を追い込もうとするのですが、さぁてどうなることやらです^ ^
由上のきょうだいたちの思惑に乗らず、無事に捜索対象者を見つけてログアウトできるのか。妹と弟は兄である由上にどう迫るのか。……複雑で歪なきょうだい関係にチリチリとしたもの感じながら、ミッションクリアに動いていくヨルたちの一挙手一投足から目が離せません。
心が折れそうになるシーンもあるけど、それもまるっと含めてこのストーリーの面白さ。バディ2人の息ぴったりなシーンにワクワクし、恋人同士の2人だけの甘さをまとうシーンにはムフフもニヤニヤもいっぱいでしたヽ(´▽`)/
魔法学校で得た繋がりが、今後も更に続いていきそうで楽しみです。
まさかのあのキャラが味方になって驚きましたが、これはいよいよ面白くなってきました。
次巻はどんな仮想世界に関わっていくのでしょうか。今から首を長くして続刊の朗報を待ちたいと思います♪