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toumei de aoi
小さい頃から可愛い可愛いと言われてきた美鶴。傲慢にも僕につり合うかも!なんて思って美形の一ノ瀬くんに告白してばっさり振られて自信をなくす美鶴。そこから2年後……。
美鶴がとにかく可愛いんですよね自分をちゃんと見つめ直すことができる子だし。一ノ瀬くんも違う意味でかわいい。2人ともかわいらしい!!高校生だからこそのまだ幼い面もあって愛おしい物語だったなぁ。キュンとした。
あと貴一くんがグッジョブすぎて彼のスピンオフが読みたいすごく素敵な幼なじみ。
超絶イケメンと超絶美人が織りなす青春純愛ラブストーリーとはこのこと。
そんな2人の恋はさぞかし順風満帆かと思いきや、実はそうじゃないんだよ、ってところがこの作品の面白さです( ´∀`)
顔面偏差値的には釣り合いの取れた無敵カップルですが、それはあくまでも結果論です。2人の恋の始まりは、最悪なカタチ…つまり"受けザマァ"的展開からストーリーが動いていくのですが、これがすんげー楽しい!
受けザマァな始まりで、グッと物語の世界に引き込んでいくのは、さすが伊達きよ先生ですね。ドン底に落としといてからの、右肩上がりの盛り上げていき方がものすごく上手い。
主人公は美人だけど少々傲慢な女王様で、主人公なのにイタイ系っていう隙だらけなところのパンチがめちゃ効いています。自信満々で学校一イケメンの一ノ瀬に告るものの、こっぴどくフラれてしまうっていうアチャーなやらかしが、ヤバい…面白すぎる。開始数ページで主人公秒殺です( ;∀;)
2人の恋は終わりましたとさ。めでたしめでたし…
なわけなどなくてですね(笑)、ここからが本当の物語のスタートラインです。
フラれて性格が180度変わった女王様の美鶴が、肯定感低めのクソダサ真面目メガネちゃんにメタモルフォーゼ。さなぎから蝶に…という形容はよく見ますが、美鶴の場合は蝶からさなぎに大変身という逆パターンです。
美鶴はすっかり地味な陰キャになってしまいましたが、ここからロマンスが始まっていくのですから、もーワクワク止まりません( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
美人な美鶴には手厳しかった一ノ瀬が、地味で冴えない美鶴にはゾッコン…っていうまさかの展開が2人の恋を加速させていきます。美鶴の性格や人柄に惹かれ、真っ直ぐな恋をしていく一ノ瀬の恋する姿が一生懸命で不器用……萌えが爆発でした(//∇//)
中盤、誤解からすれ違うシーンもあるけど、それすらも2人の恋のスパイス。心と心で気持ちを通い合わせていく2人の恋模様が高校生らしい初々しさも相まってキュンがいっぱいでした。
因みに。一ノ瀬の独占欲剥き出しな溺愛攻めムーブは必見です(笑)
伊達きよ先生といえば、ファンタジー作品のイメージが強く、現代ものの作品は珍しいなと思っていたので、この作品はとても新鮮。最後まで楽しむことができました。
高校生らしい爽やかさや初々しさ、曇りのない透明感や若さゆえの青くさい空気感を感じられる世界観に引き込まれましたし、ほのぼのホッコリあまあまニッコリな2人の交際は多幸感の極みでした。
高校生の恋には癒しの力があるのかも……(笑)いっぱい癒されました^ ^
一ノ瀬×美鶴
容姿端麗な箱入り息子・美鶴が、
高校1年の時に、
美形な同級生・一ノ瀬に告白し振られて、
地味な外見と陰気な性格に変わってしまう。
3年の受験期に、
一ノ瀬が自分から振った相手だと気づかず、
真面目に勉強する「隠キャ男子」の美鶴に惹かれていく展開。
不器用ながらも真っ直ぐな一ノ瀬の気持ちに胸キュンし、
恋に臆病になった美鶴の葛藤が絡み合う
高校生ならではの戸惑いが鮮やかに。
大学生になってからの恋人関係では、
信頼を深めながら、目一杯に恋する気分が伝わってくる。
少し切なくも温かい、
甘酸っぱく瑞々しい感情が詰まった青春恋模様。
育ちの影響で、男も女も関係なく恋愛対象とする美鶴。
美鶴と過ごす中で、恋を知らないから恋を知っていく一ノ瀬。
男同士の恋も無理なく自然に。
お試し恋人として始まる関係性、
徐々に距離を縮めていく過程や、
2人の心理描写が丁寧に書かれて、
10代の未熟な恋心の成長に目が離せない。
見た目を過信していた美鶴が、
かつての自分を見せたくないという矛盾を抱えながらも、
一ノ瀬の「好き」に触れ、
一ノ瀬への「好き」が加速していく過程の中、
自分の内面や本来の魅力に気づき、
見た目への自信を取り戻していく姿も大きな見どころでしょう。
エッチの初々しさ、
素股で美鶴を本気で大切にする一ノ瀬の優しさ、
ついに迎える初めての時・・・見ているこっちがぴょんぴょんする。
美鶴の幼馴染、結構いい味を出している、
支えになり、時に一ノ瀬に鋭くツッコむ感じが面白い。
伊達きよ先生のリアルな背景描写が新鮮で、
2人の繊細な揺れる情緒や恋心の変化に引き込まれて、
赤原ねぐ先生のイラストがその感情をより引き立て、
初恋の感覚に心が溶けるような作品でした。
伊達きよさんの現代の高校生もの。
ファンタジーの印象が強かったので新鮮でした。
二人の感情描写を丁寧に丁寧に。
美鶴の挫折がなんだか可哀想になってきます。
しかしそうやって自分を見つめ直せるのは、素直で賢いからなんだろうなあと。
あのまま大人にならなくて良かったね、人の気持ちに寄り添える心を持てて。
一ノ瀬がThe学校一のイケメンって感じです。
モテて鬱陶しいが真っ直ぐな男の子ですね。
2年後に再会し交流が始まりまさかの展開で。時間を共に過ごして信頼を築いて。だからこそ仲直りできて。
チャラついてない堅実な高校生の恋物語で素敵でした。
大学編
二人とも本当に心がきれいでズルさがなくて対等で良いカップルですね。
なんてすがすがしい!一ノ瀬のカッコつけもどんな美鶴でも、それが自分の好きな美鶴なところも。お互い焼きもちやいて美鶴がそんな自分にあさっての方へ悩みだして。
高校生から大学生へ、若者のピュアで真っ直ぐな恋愛を堪能できました。透明だし青い!
伊達きよ先生、自分の中では完全に「ファンタジー」のイメージがあったため、
現代もの、高校生もののこちらの新刊は一体どんな感じだろう…!?と、
ワクワクしながら手に取りました☺︎
種類の違うイケメン同士の、なんともむず痒くなるような青春の恋。
幼い頃からその美貌で有名で、モテモテなことを当たり前と受け止め、
自信満々だった美鶴(受)。
そんな彼が高校に入学した際、初めて”自分以外にきゃあきゃあと騒がれる男・一ノ瀬(攻)”を見かける。
そしてそんな彼に一目で恋に落ちた美鶴は、自信満々・傲岸不遜な態度で
上から目線の告白をするのですが、見事玉砕。
その際に一ノ瀬から言われた言葉にショックを受け、それからずっと眼鏡と前髪で
顔を隠すようになります。
しかし2年後の夏休み、塾の夏期講習でたまたま一ノ瀬から声をかけられ、
そこから図らずも2人の仲は急接近していってーー
と続くお話です。
一ノ瀬に振られるまでの、自分が振られるなんて一ミリたりとも疑っていない
美鶴の描写がコミカルで楽しかった〜!
”「順風満帆、人生安泰、幸福確定」なんて考えているあっぱらぱーだった”の文章に、
声を出して笑っちゃいましたꉂ(๑˃▽˂๑)
そして一ノ瀬に振られてすっかり性格が変わってしまった後、塾での再会後、
少しずつ変わっていく二人の距離感にドキドキ…!
自分が学生の頃にこんな二人がもしいたら、後ろの席からこっそりじっくり、
授業そっちのけで見つめちゃいそうです。集中できないよ〜〜笑
美鶴のことを、まさか自分が2年前に振った相手だなんて露ほども思っていない
一ノ瀬が、いつ真実に気付いちゃうんだろう!?と、ドキドキ&ハラハラしながら読み進めました。
そしてそのシーン。「他人の口からバレちゃう」パターン、一番ショックだよね。。
呆然として言葉を失う美鶴の姿に、胸が痛みました( ; ; )
で、一ノ瀬くんに「おいっっ!!!!」と強く思ってしまったのが、まさにこのシーン。
いや、高校生ならでは、というか、若さ、というか…
美鶴の言い分も聞かずに一方的に攻めて去っていくのは、
カッコ悪いぞ〜!!!
美鶴が一人泣いてるのにも気付いたのに声もかけないのも!!!!
…と、青い10代の攻めに若干…いや、正直かなり内心むむっと思うところは
あったのですが。( º言º)
すれ違いを乗り越えて、その後の恋人同士となってからの二人の描写は、
書き下ろしも含めて甘くて甘く、私の「こんにゃろ」的な気持ちもいつしか
鎮まっていきました…笑
正直なところ、攻めの一ノ瀬くんよりも脇キャラ・美鶴の幼馴染の貴一くんの方に
好感を持っちゃったかも?
大切な局面で、さりげなーく陰でアシスト出してくれる貴一くん。グッジョブ…!
初エッチまで、はやる気持ちを抑えながらじっくり時間をかけ、
段階を踏んでいく様子が初々しくてみずみずしくて、最高に良かった◎
個人的には、最初の美鶴の「あいたたた…」なキャラ、結構好きだったので
ガラッと変わっちゃったのは寂しくもあったけれど…(*´艸`)
見た目だけにこだわり、内面なんて気にしていなかった美鶴が、
「態度や心を磨く」ことを学び、成長していく姿。
悲しむ姿にはこちらも胸が痛くなりましたが、苦みの後にどどーーーん!と
来てくれる甘い甘い展開の青春物語を、思いっきり楽しみました✨
最初はこの受け好きになれるかな、と不安だったけど大丈夫です。めちゃくちゃかわいいです。
攻めに振られたことで見た目は美少年から地味になったけど、自信家の性格が控えめになって、もともとあった素直さが引き立てられてさらに可愛くなりましたね。
◎攻め
一ノ瀬榊 イケメン。顔のことで判断する人が嫌い
◎受け
京森美鶴 顔が可愛いと自覚あり
小さい頃から、その美しさから周りにちやほやされて、自分に自信満々で人生イージーモードだった美鶴。高校入学するまで、自分の顔が一番美しいと思っていたけど、どうやら同じ高校に自分と同じぐらい美しい「一ノ瀬くん」という男子生徒がいるらしいと知ります。
彼を見た瞬間、その格好良さに衝撃を受けて「一ノ瀬くんを僕の恋人にしてあげよう」と思いつき告白。美鶴の少々上から目線の告白は、一ノ瀬の逆鱗に触れあっさり玉砕します。
今まで否定されたことのない人生を送ってきた美鶴は、ショックを受けすっかり自信喪失をして分厚い眼鏡と長い前髪で顔を隠すようになります。
中身を磨くしかないと勉強に励むようになり、夏休みに塾の夏期講習を受けるとそこには美鶴をこっぴどく振った一ノ瀬もいて…というお話。
受け視点と攻め視点が交互にあります。
受けの美鶴視点は、振られた日から一度も会話してなかった一ノ瀬が普通に話しかけてくれて、一緒に勉強するようになって、振られてから一ノ瀬にあった苦手意識が消えて、再び「好き」という感情に変わっていくことの戸惑いと、揺れ動く感情が丁寧に書かれています。
自分を振ったことに気づいてない一ノ瀬、でもそれでいい。ずっと気づかないでと思う美鶴。
攻め視点はイケメンって大変なんだなと同情しました。
どこに行っても人が集まって、勉強したくて塾に通っているのに話しかけられて集中できない。でも美鶴ははじめから一ノ瀬の顔を気にしてなくて、真面目に勉強していて、ふとした時に見せる笑顔が可愛くて…どんどんと好感を持っていく様子がめちゃくちゃキュンなんですよ。
真っ直ぐで嘘がなくて、クールだけど優しくて良い攻めだなぁ…
一ノ瀬から告白されて、お試しで付き合うようになった二人。一ノ瀬の容姿だけ気に入って、告白した過去を黙ったまま付き合っていることに、美鶴が罪悪感を持つのがとても切ない…
一ノ瀬に振られてから以前と違う性格と見た目になっていること、全て話して本当の自分を好きになってもらいたいこと、…ひたすらピュアで胸がよじれる〜。
すれ違いもあるけど、美鶴の幼なじみの貴一のナイスアシストと、「好き」という気持ちの大きさで無事解決して爽やかな読後感でした。
初めて同士のピュアなキスや触りっこもかわいかったです。
大学生編はお互いが魅力的すぎて嫉妬してしまったり、美鶴が顔にケガをして一ノ瀬に「きれいだ」と言ってもらえなくなるんじゃないかと不安になって会えなくなったり、ちょっともだもだしますが青春です。
初えっち、めちゃくちゃ可愛かった…美鶴の遠回しのお誘い、読者はみんな知っていますが、美鶴を大切にしたい一ノ瀬には伝わらないのがモダキュンでした。やっぱり思いはちゃんと口に出して伝えないとですね。
私があまり好きじゃない上下のポジション確認もすんなり決まってて良かったです。攻めは抱く気しかないのであってほしいし、受けは抱かれる気でいてほしいので…!
伊達きよ先生の文章ってすごく好きだなと思います。
ピュアで、もだもだして、ちょっとヒリヒリして、特大のキュンがあるお話でした。
受けのために爪を整えている攻めは良い溺愛攻めになるに違いないと思っています。
雑誌掲載時に前半部分を読んでいたのですが、こんなに青かったか〜!と、あらためて高校生2人の恋を微笑ましく見守りました。
幼い頃からちやほやされ、すっかり鼻が伸びきってしまっている主人公が、人生初と言っても過言ではないほどに徹底的に打ちのめされてからの、淡い恋を添えた成長物語といったところでしょうか。
この年齢特有の初々しさやもどかしさ、面と向かって話してみればわかることなのに、未熟がゆえにちょっと遠まわりをしてしまうまどろっこしさ。
そんな内面の成長とともに、手探りの恋が大きく育つまでを堪能できる1冊かなと思います。
全体的にすごく青みを感じるのだけれど、この青くささがとっても良かったのです。
ページをめくって読み進め、あとがきを読み終えるまでの間に、キャラクターに対する印象がどんどん変化していくおもしろい作品でした。
やはりなんといっても、美鶴の心の成長が本書の見どころでしょう。
挫折をして己を知った者だからこそといいますか…
あなたこんなに真面目で素直なかわいい子だったのねと、あの印象最悪な始まりから、彼がなにかに思い悩むたびにそっと見守りながら応援してあげたくなるようなキャラクターに持っていく上手さったら。
ややうじうじしすぎに思える部分もありましたが、幼馴染の貴一がストレートにものを言うカラッとした人だったので、彼がタイミング良く登場してくれるとすっきりとしますね。
美鶴の心を無自覚に折った張本人・一ノ瀬も、勉強を通して美鶴と交流を深めていけばいくほどに、年相応の余裕のなさが見え隠れするかわいいやつでした。
受けも攻めも良キャラクターでしたし、ごく普通の高校生2人による、ごく普通の背伸びをしていない等身大の恋が楽しめました。
特に大きな物事は起こりません。
ですが、とても丁寧に大人でも子供でもない若者の恋が描かれています。
大学生編はもう、一ノ瀬が付き合ったら溺愛ルートまっしぐらな攻めだったので、あとはボーナストラック!な感覚でおいしく読めました。
ただ、どのキャラクターが1番好きだったかと考えると、メイン2人よりも幼馴染の貴一だったかなと。
貴一視点で見た2人のお話も短編で読んでみたかったかも。
伊達きよ先生はファンタジーなイメージがあったので、現代の高校生ものだなんて。
雑誌掲載時も、ワクワクで読ませて頂きました(*^^*)
受様の美鶴と攻様の一ノ瀬は高校の同級生。
蝶よ花よと愛でられて育った美鶴は、高校1年生の今や、すっかり女王様に。
一ノ瀬の美しさに惹かれなかなか失礼な告白するも、これまたなかなか辛辣な言葉で断られ玉砕。
で、すっかり自信をなくし、前髪を伸ばし伊達メガネをかけ、俯いて過ごすように。
3年の夏休み、夏期講習で隣合い、一緒に勉強するようになって、少しずつ距離が縮まっていく。
一ノ瀬から振られた過去がある事を言えずにいる美鶴は、お試しの恋人になっても、一ノ瀬を騙しているような気持ちがして罪悪感がチラついて。
その事が一ノ瀬にバレた時、美鶴の言い分も聞かずに立ち去って泣かせたのは、攻様としてはゴルァ(#゚Д゚)
ですが、まだ高校生だしね。
美鶴の幼なじみ貴一がいい仕事してくれてました。
貴一のような子がずっと美鶴の友達だったんだから、美鶴の本質はそもそもいい子だったと思うのですよ。
見た目じゃなく、人となりを知って好きになっていく。
それでも、見た目もその人を培ってきた一部であり。
大学になって綺麗じゃない自分を知られたら嫌われるかも、なんて美鶴が不安になったりもしてたけど、なんと言っても目玉は2人きりの旅行( *´艸`)
バイトして旅費を貯め、旅館とかではくビジネスホテル、という分相応な旅行、というのも2人らしくていいなぁ(*^^*)
露天風呂付きの旅館でうふふ♡を読んできたので、なんともフレッシュな2人がかわいい。
で、念願の初えち"(ノ*>∀<)ノ
もうウブで甘くてかわいいしかない(≧▽≦)
1冊の文庫になって、改めて堪能させて頂きました。
今回はイケメン高校生と地味メンな高校生のお話です。
攻様に失恋して地味メンになった受様が
攻様との恋を実らせるまでと
大学生となった2人の後日談続編を収録。
受様は両親が年のいっての1人息子で
両親と祖父母達に大切に愛でられます。
その上元モデルの母似の美少年で
幼稚園から子供達にも持て囃された受様は
自分を特別な存在だと思って育ちます。
地元から少し離れた高校に進学しても
すごくかわいい男の子がいると騒がれた受様は
当然と思いますが
桁違いに格好良いと噂の新入生がいて
自分より美しい人に会ったことがない受様はムっとします。
この美貌の新入生が今回の攻様です♪
受様は別クラスの攻様をわざわざ覗きにいき
イケメンな攻様に一目惚れした受様は
攻様を恋人にしてあげようと思いつきます。
仲の良い幼馴染には受様の事をよく知らないい相手に
告白するのは良くないと止められますが
受様にしたら攻様が自分を知らないはずはなく
受様に好かれて嬉しくないはずがなく
自分に釣り合うから「恋人にしてあげる」と告白して
顔だけでの告白に激オコな攻様に
「釣り合うってなに?」「めちゃくくちゃおめでたいな」
ときつい言葉で振られてしまうのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
攻様の言葉に受様は自分は本当は美しくないのだと
思いこんだ受様は性格も言動も激変
3年生になる頃には幼馴染に
伊達眼鏡で物静かな陰キャラ姿を見慣れたと
言わせるほどになります。
見た目に価値がなくなったと思った受様は
内面を磨くようになり学ぶ楽しさに目覚めもし
今は心理学を学べる大学受験を目指しています。
夏休みになると
受様は母の勧めで夏期講習に通いますが
その講習で受様は攻様に隣席に座られた事から
話しかけられるようになり・・・
今回はタイトル作と続編2本のが雑誌掲載作に
書き下ろし短編をつけての文庫化で高校生の同級生同士の
アオハルピュアラブストーリーになります♪
伊達先生はファンタジーが多いですが
現代の学生モノということで
雑誌時も珍しさにワクワクで読んだ1作でした。
最初は天狗だった受様が失恋から鼻ポキされて
180度変換したのに驚き
受様をけっこう悪意的に振った攻様が
振った相手とも知らずに受様に惹かれていく展開は
萌ツボ激押しです (^m^)
受様にとっては過去バレするかもという
顔だけではなく実際の攻様を知っていく事で
秘めていた気持ちがまたぞろ溢れていて
受様の過去を知ったら
攻様がどう出るのかとのドキドキしていたら
最悪のバレ方をしてハラハラMAX!!
両視点が交差してそれそれの想いにきゅんきゅんされられ
2人が恋を実らせるまで楽しく読ませて頂きました。
続編の大学生編も書き下ろしSSも
独占欲でヤキモキする攻様が面白かったです。
伊達先生買い。現代日本舞台で高校生ものなんて、対象外なはずだったのに、この二人はなかなか悶えました~私は立派なおばはんなのに、ああ青春♡と、とってもきゅんきゅんします。きゅん物大好物な方でしたらおススメしたいです!(個人的には高校生ものなので萌にしました)
幼い頃から「天使♡お人形さん♡」「みつくん、みつくん」と世間からちやほやされてきた美鶴。だけど高校に入ったら自分より美形と有名な男子がいると聞き、見に行ったら目が♡。よしこれは告白して・・と告白してみたところ・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
貴一(受けの幼馴染)、受け母、周囲のモブたちぐらいでは????だよな?
受け母が元モデルとは思えない「おっとりさん」に感じられて、良い~
++攻め受けについて
攻め:あまりに格好良すぎて周囲から騒がれるのをひじょーに嫌悪している、不愛想さん。多分、愛想良く振舞われたら、その対象者、その周囲の人が卒倒or号泣するっていう感じのイケメンさん。それが、一ノ瀬のことなんて気になってないよ~的振る舞いをしてくれる美鶴のことが気になって気になって、あー好きになっちゃったというように進みます。好きになってからはごく普通の高校生♡なので、もだきゅん♡一直線です!
受け:幼いころから天使♡だったので、にこやか皆のアイドル、女神みっちゃん♡として、ありとあらゆる周囲の騒音の躱し方に慣れちゃっていた方。一ノ瀬に一度こっぴどくフラれて人生観変わり、前髪と伊達眼鏡で顔を隠しすっかり陰キャになっていたのですが、心理学を学びたいと頑張ってお勉強を続けているんですよねえ・・エライわ、この子。天狗状態→どん底からの前向きへの変わり方が驚異的にメンタルつよつよ。両親にとにかく愛されて育ったという根底が強さにつながるのかなあ?
そんな二人のもだきゅん青春恋話です。最後の方にある美鶴の各種逸話がこれまた楽しい一冊でした!