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bokura no chikyuu no arukikata
実は、ずっと気になっていたものの
巻数が多くて、なかなか手が出せず
読めずにいたんです。
なんですけど今年、発売されたふくくせ〜で初めて先生の作品に触れ、すっかりハマってしまい、今回、何日かかけて1巻からゆっくり読んだ次第です。
6巻を読まれてる方には、
今更かもしれませんが
なんといっても背景の描き込みの素晴らしさですよね。
今回ラッキーなことに、トークイベントに
オンラインですけど参加させていただくことが出来、
先生のお話を伺う機会に恵まれたんですけど、
私はてっきり、各国を実際に旅行をされた体験を活かして描かれたのかと思いきや、
そんな事はなく(幾つかの国には旅行経験ありとのことでしたが)
そしてアナログで描かれているというお話で
とにかく驚きの連続でした。
どれだけの熱を愛情を持って描かれているのか…先生ご自身(お会いした事はありませんが)
バイタリティと言いましょうか素敵な人柄が
作品からビシバシと伝わってきて、色々胸熱です。
そうなんです、作品はもちろん
伝わってくる愛情が半端ないんですよね。
それはネップリや、ハッシュタグ企画のユニークな内容にも引き継がれていて
読書体験を盛り上げる楽しいアクションが
また魅力でもあるのかな、と。
先生自身も本当に楽しんで作品を創作されているんですよね、きっと。
コマの外に書かれたコメントなんかも
とっても愛を感じます❤︎
ほんと全て手書きなんですよね…
ため息が出ちゃいます。
前置きが長くなりましたが、
作品のレビューとして、先生も仰っていましたけど
こちらの作品は心理描写、モノローグなんかも
一切ないんですよね。
キャラの視線で切り取られた景色や、
表情、そこに当たる光の陰影
会話、足跡だけを描くカメラロールのような
コマの使い方で巧みにそれを表現しておられます。
これ、彼らの笑顔に騙されて?(とにかく笑った顔がキュート過ぎる)サラッと読んでしまいそうなんですけど、すごくリアルだし
読者の想像力を様々に掻き立て
自然に彼らと気持ちが重なっていく感じが
本当に心地いいんですよね。
是非、堪能してみて欲しいです。
みつきのカメラも素敵な小道具というか
効いてるなぁ。って思いました。
時々、レンズ越しに覗いたり、相手に向けた
アクションで
時に俯瞰したり、きっかけになったりしていて。
6巻になる今作では、2人の距離が近く
一緒にいることの意味を
ひとりではなく2人で一緒に感じることのできるようになった彼らが映し出される場面が
度々出てきました。
これほんとエモい…
この広い世界で、と言う場面が
グランドキャニオンの前だったりするんですよ。たまらないです。
私は電子で読んだんですけど、
見開きで見るコマが素晴らしいので
敢えて、タブレットを横にして2ページずつ
スクロールしながら読みました。
しかし、先生がトークイベントで仰っていた
背表紙で虹を作りたいというコメントを聞いて
紙本にしたい…と少し揺れてます笑。
ほんと色々素敵なんですよねー
ぜひ、一緒に楽しんで読んでいきたいです。
ハッピー、そして愛で溢れる気分になること
請け合いです。あと旅行したくなる笑
おすすめです。
みつきとあさひの世界旅行ももう6巻!アメリカ大陸に上陸です。
アメリカのハイウェイや食べ物の大きさに驚いたり楽しんだりしながら旅を続きけるふたり。あさひのうんちくを読むんで一緒に旅行に行った気分にもなれるのも、このマンガの楽しみのひとつになっています。
ふたりはニューメキシコ州のホワイトサンズ国立公園で迷子になったダニエルに出会います。ダニエルと楽しそうに話したり遊んだりしているみつきを見てあさひはまたネガティブな気持ちになってしまいます。相手の未来のために幸せのために、人生の難しさについて考えていきます。
そんなあさひの様子にもちろんみつきは気づきます。
そしてロサンジェルスへやってきたふたりのスマホにドイツで仲良くなったゆりこさんから妊娠したとのお知らせとダニエルからふたりの絵が届き、あさひは思わず「俺と一緒にいる限り、一生子どもは望めない」とみつきに言ってしまいます。そこでふたりは少しギクシャクしてしまいますが、二人旅は続きます。
ルート66を通ってアリゾナ州のグランドキャニオンへ。大峡谷の中でみつきは自分にとっての幸せや結婚観について話します。二人旅は普段思っていても言えない話ができるいい機会になっています。
ニューヨークでもひとりなら通り過ぎるであろうことがふたりだからこその発見があると気づきます。ふたりが一緒にいるすばらしさがよくわかる6巻でした。
改めて1巻から読み返していくと、あさひがすごく変わったと一番感じられました。楽しそうに笑うようになって、自分の気持ちを表せるようになってよかったと思いました。
つづきは7巻へ。
だんだんとふたりの旅は終わりに近づいています。ふたりの世界旅行が終わったら結婚しようという約束も見たいですが、旅しているふたりをずっと見ていたい気持ちもあります。
7巻も楽しみにしています。
男2人のプロポーズ旅行譚、第6弾!
この6巻は丸ごと「アメリカ合衆国」。
まずホワイトサンズ国立公園(ニューメキシコ州)。
ここは真っ白な石膏の砂丘が広がる絶景。だけど世界初の核実験が行われた場所。
ひとりの迷子ちゃんとの出会いがありました。
みつきは子供との関わりがとっても上手。
だから、あさひは段々不安を感じるようになっていく。BLにおけるあるあるの「子供産んであげられない自虐」。
そんなモヤモヤを抱えつつも旅の行程は続き、次の行き先はロサンゼルス。
ここでも子供の事を考えるあさひ。思わず言い合いになるみつき。
ギクシャクしつつも born to be wild、ルート66を爆走?して、グランドキャニオンへ。
地球の絶景パワーで仲直りかな?
続いてNY。自由の女神はテッパン?ブロードウェイで本場の◯イオンキング。
心配ないさ〜。
2人の愛は。
世界一周ってやっぱり凄いね…
2巻のレオンゆりこ夫妻を読み返してみると、あさひもみつきも髪型とか雰囲気とか随分変わったなぁ〜って。
この2人に成田離婚(←古い?)は絶対無いな。お互いへの信頼と敬意がどんどん高まっている。
まだ続きます。