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niku shoku shitsuji no shitsuke kata
エロス度★★★★★
おやおや。かつて一夜を共にした忘れられない人の執事になってしまうとは、面白いですね。
柊と龍生が紡ぐ祝福の恋物語・・・開幕。
柊は肉食は肉食でも龍生のエロさにひたすらおあずけを食うワンコのような可愛さがあり、龍生の色香に翻弄されまくる姿がツボで、ずっと彼を忘れられなかった重めな執着にニマニマしてしまいます。
龍生は和のエロスを感じさせる着物美人っぷりがどツボで、はだけた素肌や生足・ノーパンなど視覚に訴える蠱惑やめっちゃ強気で拗らせまくっているのが最高でした。
焦ったい2人の恋も垂涎です。
うーーん。。。(ー_ー)「執事」への解釈が全然違いました
オーソドックスな執事を期待して読むとだいぶ「チガウコレジャナイ…」感が残ると個人的には思いました
「執事」というより「スーツを着た家政夫さん」という感じが近いかな?
凄く色んな展開や設定が多いです
感覚で言うと大きな風呂敷を広げて四隅が見えなくなってしまうと言うよりも、手頃なサイズの風呂敷を何枚も何枚も広げたままその上にまた広げて行って、、、結局全ての風呂敷の角を見失ってるような感覚です
唯一クリアなのはワンコ執着攻め×思い込み激しいツンデレ受けって事かなと、、、
ただ、この属性も他に色んな側面を感じさせる流れが多くって、、、結局どんな人達だったのか?っていうのは靄がかかった感じでしか理解し切れなかった気がします
演出・設定過多でキャラの奥行きが掴み切れなかったように思います
なので良い面を感じるより違和感のせいで気になる所の方が目に付いてしまい、正直、お金持ちお坊ちゃんのカマってちゃん拗らせにしか見えないので個人的には今回の受けさんはそんなに好みではありません。。。
更に攻めに関しては受けが不信に思うのも納得だな!って程理解不能な不可解謎キャラでした、、、(。・_・。)
キャラへの解像度が上がり切らないからか肝心の恋のお話しも結局魅力に欠けます。。。
拗らせながらも受けが攻めを気に掛けた理由は理解出来ました
カマってちゃん期に素の自分を褒めてくれた事が嬉しかった、というのはきっかけとして納得
その後の行動はカマってちゃんにしか見えなくなってる私にはきっと本質を理解は出来ないのでそういう性格なんだろうな、、、と思う他無かったので「恋」なのか「カマって欲しい承認欲求なのか」が分かりませんでした
更に攻めが受けに執着した理由が本当に良く分からなかったし、いくら全てを告白した上で尻尾をブンブン振って来たとしてもやっぱりこれからも不安でしかなかったです(ㆀ˘・з・˘)
執事には全く見えない、家事が出来る大型ワンコ、、、
じゃぁせめて「肉食」部分はどうだ?!って事なのですが、、、
ここも、、、
実はエロそうでそこまでエロくはなかった(¯―¯٥)
攻めのセフレ、元カノ、家族、、、受けの作家の師匠、担当編集、家族、、、
それなりの数の脇キャラは居ましたがどれもこれもその場の演出の為のワンタイム出演の印象が強く、、、都合の良い背景に見えてしまいました
これだけ演出してるのに攻め受けの魅力が残らなかったので、、、
きっと私には合わなかったお2人なんだろうな、、、と思います
初見の作家さまでした
イラストはしっかりした体型のキャラをキレイに描かれていて見やすいですし、コミカルな表現も含めてとても表情は豊かでした(о´∀`о)
今回は180ページの中で入れ込むには設定が多かったように感じてしまいましたが、未読の既刊作もあるので気になる作品を拝読させて頂こうと思います
修正|白抜き+発光系短冊?←多くはなかったですが初めて見る感じでした