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ryuousama no okiniiri
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1巻で「あれ、弟くんめちゃくちゃお兄ちゃんのこと好きじゃない?横恋慕なの?横恋慕なのか??」とワクワクしていたので、魔王の仲間かつすぐに吹っ飛ばされる展開だったのは悲しかったです_(:3 」∠)_
たしかに悪いことばっかりしてるけどそこは兄を思うゆえだというのをもう少し汲んで欲しかった・・・あわよくば三角関係を期待していたので悪者のまま終了して切ない。まあ、日頃の行いか_(:3 」∠)_
リューイとリクは相変わらずラブラブで!心配していた魂の歪み問題も無事に解決してハッピーエンドです。
1巻の終わりで気になっていた竜王様と陸と海斗の3人の行方
なるほど・・・こんな終わり方を迎えたんですね
これもまた竜王様の圧倒さを感じさせるブレなさ加減が表現されてるんだろうな、と思います
あくまでもこの作品は「竜王様のお気に入り!」なので竜王様と陸のお話しという軸がブレずに終わった印象です
その分少し弟の海斗の扱いは非情にも思ってしまう所も・・・
BL的な見方だとだいぶ優秀なヤンデレ属性持ちだった海斗
戻った日本の世界で味わった後悔をしっかりと昇華出来たらいいな、と思います
この辺は原作だと触れられたりしてるのでしょうかね?
ちょっと気になります
竜王様と陸に関して言えばハラハラもしましたがファンタジーならではの壮大さを活かしながら大きな「愛」を感じるお話しでした
お気に入りのカエル達を凌ぐ可愛さの塊のミニドラゴンの登場には余りの可愛さに声が洩れました♡
読後の気分が温かくなるお話しを最後まで読めて良かったです(*´▽`*)
今回は異世界を支える神竜とブサイクな高校生のお話です。
受様とともに元の世界に帰ろうとする受様弟の暴動により
八界に迫る危機を乗り越えて受様が攻様の唯一となるまでと
本編後を描いたラブラブ短編を収録。
受様は不細工な容姿で生まれた故に
両親は弟の身を可愛がり、受様は隔離されて育ちます。
高校生になったある日
受様弟は異世界の人族に魔王を倒す勇者として召喚され
受様も巻き込まれて異世界に飛ばされるのですが
受様はここでもいらない者として捨て置かれるのです。
受様の救い手となるのが神竜の攻様です♪
八界を管理する神龍である攻様には
神龍の全てを受けとめるお気に入りが不可欠で
受様はお気に入りとして可愛がられる生活を送りますが
受様を探し出すために弟は勇者になりますが
騙されていたことを知ると人族を見限って
魔王とともに人族を追い詰め
その世界を壊すほどの脅威となっていくのです。
攻様は神として勇者のいる世界を排除して再生するため
多忙を極めることとなります。
受様は弟と攻様を心配して過ごすこととなりますが
受様は魔王の魔術によって白碧城から連れ去られ
弟の元に連れ去られてしまうのです。
果たして受様は再び攻様の元に帰れるのか!?
野羊ましろさんの同名小説のコミカライズで
雑誌連載をまとめての紙書籍化の完結編で
世界を統べる攻様の「お気に入り」となった受様の
異世界トリップもふもふファンタジーです♪
厚い物語を圧縮してエピソードを絞った結果
前振り的な前巻はいい感じなまとめと思いましたが
完結となる本作はちょっと駆け足な感じがしました。
とはいえ受様と弟、攻様に焦点を絞る事で
受様と弟との対決からその後の展開までも
すんなり読み進められました。
誰からも好かれなかったことで
攻様に好かれている自信がなかった受様ですが
攻様と引き離されて初めて素直になったのに
兄を己だけを頼る様に仕向ける弟の
独善的な執着心による最大の危機に襲われますが
攻様が受様を諦めるはずがなく
攻様が受様を伴侶とするまで楽しく読ませて頂きました♪
これからの受様には
攻様とともに優しい時を生きて欲しいです (^-^)/
転生・異世界BLの海を漂っていたところ出会えた感動の1巻を読み終え、2巻いつだろう〜と確認してみたらまさかまさかの次の日。運命すぎました。
※念の為、本作は転生ではありません!異世界ファンタジーです。
紙本で読む時は極力汚したくないので泣くのを我慢するかティッシュをめがねで支えながら読むのですが、ちょっとそれでは足りないくらい後から後から涙やらなにやらが止まらなくなったので一回本を置きました。落ち着きたいけど気持ちが引っ張られて涙が止まらない、そんなお話でした。
家族も含めて周りからは心無い言葉を直にぶつけられ、歪んだ愛情を弟から受け続けた陸。そんな陸を心から愛して欲しがってくれるリューイ。お互いが"自分はいつかあなたの1番ではなくなる"と思いながらも、すれ違いつつ育んできた2人の恋が、ついに弟の歪んだ愛情とぶつかります。
正直なところ、弟にもかなり同情してしまいました。。大好きだったのに伝える方法を盛大に間違えてしまったが故に、結果的に兄には真逆の感情を持たれていると勘違いされてしまった海斗。海斗も元の世界で幸せになって欲しい。。大好きな兄を傷つけてしまった罪悪感で心が潰されませんように、とつい祈ってしまいます。。
あれだけ兄を独占するために孤立させておきながら、両親より別れの言葉が足りない嫉妬心で暴走して怒り狂って世界を壊そうとするのは、ある意味執着ルートとしてありなのかもしれない。。。
本編の爆泣きシーンはここからでした。
陸は相手目線に立てる優しい子なのに、常に自分は誰かの代わりだと思うようなところがあるから、たとえ自分がいなくなってもリューイがお気に入りのいない長い期間がないようにと、だけれども、忘れないでと言わんばかりに精一杯の愛も言葉でやっと伝えられたシーン。正直1巻からここまでどん底にブラックになるとは思いもよりませんでした。え...ここから..覆られるの!?とドキドキしていたら。。
リューイの周りをふわふわ飛ぶ陸。
いや、まって、まだ飛んでるだけ。
まさかのそっちのルート!?と思ったら、
安心してください。生きてますよ。
よかった〜〜〜〜
私はせっかちな性格なので10年片思いです、とか5年間すれ違い続けてます、みたいなものに少なからず長い...と感じてしまうのですが、、、
4年余りで少し大人になった陸。
そして命を重ねていくようになったリューイ。
この4年は2人にとってでかい...と、、、
2人でずっと生きる未来じゃなく、2人で終えられる人生を選んだリューイに切なさと、リューイにとっての最後のお気に入りを陸にしたかったんだという実感がここにありました。
壮大な世界観でありながらも、2人が隣でずっと一緒にいられることが1番の幸せだという、ものの大小でははかりきれないものを漫画という世界で表現してくださったとても素敵な作品だと思います。
アニメイトさん特典、きっと陸が自分のことを優先できない分リューイが優先してくれてるんだろうな〜というラヴラヴ度の塊でした。ご馳走様です。
異世界ものが特段好きでジャンル検索までしているわけではない方も、BL初心者さんも大変に楽しめる作品だと思うので、とりあえずはぜひ1巻から読んでみてください。