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コミカルからシリアスへ転換。
突如ルックスを強調されモデル業界へ。
背景を掘り下げメロドラマ風に仕上がったせいか、突然の波乱万丈に本当にあの瀬尾なのかと疑ってしまいます。
過去編では尚複雑すぎて。
じっとりと絡み付く展開に短編では納めきれず、どうしても同一人物として飲み込むことができませんでした。
他同時収録「華もアラシも」
初恋のトラウマから下半身ハイテンション男となったアラシが、年下彼氏の男前ぶりに右往左往していく乙女思考。
逆転する関係の気恥ずかしさにニヤケてしまいます。
1999年~2002年に雑誌に発表された作品が収録されています。
表題作シリーズは描き下ろしのお話が1つと短編が2作品入ってたのですが、前巻のイメージとは印象が違ってました。
年数が少し経ってるのもあると思うのですが、まず絵柄が結構変わってます。
そして二人の雰囲気もかなり甘いものに。
私は甘々なカップルも好きなのですが、攻め様のちょっと意地悪いところも好きだったので、それが見れなかったのは少し残念。
もう一つ 「水の中の冷えた月」 は攻め様が中学生の頃のお話なんですが、これは打って変わってシリウス且つ重い内容になってます。
その後の攻め様を先に知ってしまっている読者としては、この作品だけ浮いているような感じ。
過去の攻め様と神崎と知り合ってからの攻め様が結びつかない感じがします。
このお話はこのシリーズには不要だったのでは?と思いました。
その他に2話完結の家庭教師x大学生のシリーズが1作品。
大学生が完全に中学生に負けている(笑)。
華総がどうして嵐を好きになったのかは分かりませんでしたが、俺様な年下は好きでした。