あらすじ
B高で好き放題に暴れていた不良の鎮目一辰は、来学期からA高へ転校することとなった。
そんなある日、叔母の家に遊びに行った際、一辰は従弟・聞守生樹の日記を不意に見てしまう。なんとそこには、生樹が季武明という男から性的暴行を受けたと書いてあるのだ。
明への報復を誓ったものの、教師である叔母に喧嘩を禁止されていたため殴ることができない。そこで考えたのは、バスケの1on1で彼を破ること。ところが、明はバスケの達人で、一辰はまったく敵わなかった…。
その後、何かと突っかかる一辰だが、結局日記の内容は全部生樹の妄想だと判明して明に謝る。そこから誤解が解けた二人の間には、徐々に異様な感情が生まれ始めて——?