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1998年~2002年に雑誌掲載された6つの短編が収録されています。
収録中一番古い作品が表題作になっていて、他の作品との絵柄の違いが明らかでした。
『胸のコンパス』、『微妙なふたり』、『唄う野良猫』は同じシリーズのお話です。
こいでさんは三角関係のお話が多いのですが、今回も三角関係や過去に好きな人物の事がストーリーに深く関わっていて切なさ高めのお話が多かったです。
私は表題作よりそういう切ないお話の方が印象に残りました。
特に『from rain』は語られなかった言葉や想いが多すぎてなんともやるせないお話です。
『summer time』の方が希望が見える終わり方で好きでした。