みだらな恋人（仮）

はやてのえっちな表情が良い

獣人、魔族、人間が共存する世界観のお話。
大学生幼馴染み。

猫獣人のルーと人間のはやて。幼馴染みで今も仲良し。
女子に人気のルーだけど、女子の誘いを躱してはやてと一緒に居たがるので、はやては女子に疎まれ気味…


アニメイトで紙本購入。


ストーリーの大枠は、周りを牽制するために「恋人のフリ」をしたのが本当の恋人になるっていう、わりとよくみるやつ。

牽制対象は、ルーにしつこくアプローチする淫魔女子。
はやてを邪魔に思った淫魔女子が「何かした」ことで、はやての身体がおかしくなってしまう。

ルーと一緒にえっちな雰囲気になって、所謂兜あわせしちゃう。
はやての表情がとても可愛くえっちで、大変良かった。
それにしても、なんだこの美味しい展開は…！？
淫魔女子、邪魔するどころか二人の仲をアシストしちゃってるじゃん…！

後に淫魔女子の思惑と言い分もわかるけど、彼女には、二人がそういう関係になるっていう発想がなかったみたい。まぁそうよね…
（でも、そしたら「恋人のフリ」は全く効果なかったってことか）


ちょっと両片想い（ルーは元から好き、はやては恋心の芽生え）みたいになりつつ、晴れて恋人に！
「えっちを最後までしたい」というルーのために、やり方を勉強しようとするはやて、可愛かった！

恥ずかしいから電気消して欲しいはやてと、猫獣人だから暗くても見えてしまうルーのひと悶着（というか羞恥プレイ？）も大変良かった。


あまり考えずに、「可愛いな」「えっちだな」と楽しく読む本。