あらすじ
杉山ゆずきは伯父の葬儀場で存在をほとんど忘れて暮らしていた従兄弟の照と再会する。
一文無しの照の境遇に同情して衝動的に一緒に暮らそうと言ったが、ゆずきはすぐに自分の言葉を後悔する。
それは、照が眠っている自分にこっそりキスしたことが発覚したためだ。
ゆずきは照を追い出そうとするが、 結局失敗に終わり
照にどうすれば片思いを諦められるのかと尋ねる。
同情という名目で照に少しずつ心を許していったゆずきは
いつの間にか照と関係まで持ち徐々に独占欲を覚えるようになるのだが…
表題作雷雲と雨風
- 攻杉山ゆずき、会社員、28歳
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- 受古谷照、ゆずきの従兄弟、28歳
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