まふにょ
raiun to amekaze
お葬式で再会した従兄弟同士が、同居生活を送りながら関係を深めていくお話。
この作品、いろんな意味ですっごく面白いです!かつてこんなにも性格の悪い主人公(攻め)がいただろうか…っていう感じなんですが、ゆずき本人にしっかり自覚があって、人生で俺に足りないのは性格だけ、とか言っちゃってます。
都合よく記憶を失くしたり、いじめっ子ムーブが激しかったり、些細なことで癇癪を起こしたり。自分に片思いする照には、こんなに性格の悪い従兄弟に惚れるなんて可哀想な奴…と思ってます。
ガチクズなので好みが分かれそうですが、クズな部分まで自己分析できてるので、セリフやツッコミのキレが良くて私は好き。
照は小動物っぽい可愛さが半端ない!酷い境遇で育った不憫受けで、最初はただビクビクしてたのに、徐々にゆずきに色々要求していくようになります。開き直ってぐいぐい迫り、ベッドに誘うまでになるなんて…最高…!
一回ヤっちゃってからは照は積極的だし、ゆずきは照を思いやるようになって葛藤し始めるし、かと思ったらゆずきはやっぱりクズで、めちゃくちゃなことを言い始めます。っとにコイツは…って言いたくなるけどそこが面白い!
で、40話を超えたあたりから、やっとゆずきが変わり始めます。もう二人とも可愛くて目が離せません!まだまだ連載中なので、毎週更新を楽しみにしています。