ヒズ・リトル・アンバー【BLCD】

his little umber

ヒズ・リトル・アンバー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神164
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない2

1

レビュー数
28
得点
835
評価数
170
平均
4.9 / 5
神率
96.5%
著者
媒体
CD
作品演出・監督
蜂谷幸
音楽
海津賢、他
脚本
弧山真夜子、亜矢ナツ
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
Ginger Records
収録時間
枚数
2 枚
ふろく
『特装版』特典(描き下ろし小冊子・ミニドラマ&キャストトークCD)
フリートーク
あり
発売日
JANコード
4571453601411

あらすじ

「俺はさ、ずっと源慈のそばにいるんだから」

豹に変化できる謎の美青年・琥士郎は、ともに暮らす無愛想な男やもめ・源慈のことが好き。
1999年の大晦日の夜、源慈は幼い獣姿の琥士郎を拾い、育ててくれたのだ。
大好きだけど言えない恋心…のはずが、
突如起こったカラダの異変で、源慈にエッチな手助けをしてもらうことになり!?

無愛想甘やかし男やもめ(cv.松田健一郎)×
豹に変化できる謎の美青年(cv.阿座上洋平)のドラマティック転身譚!

特装盤は、ナツメカズキ先生描き下ろし漫画小冊子&ミニドラマCDが付いたスペシャルエディション!

表題作 ヒズ・リトル・アンバー

源慈 → 松田健一郎

琥士郎 → 阿座上洋平

その他キャラ
火夏[江口拓也]/ イオ[田丸篤志]/ 一条時雨[森川智之]/ 一条雪鷹[小野友樹]/ つばき[松井暁波]/ 琥士郎(幼少期)[田中貴子]/ 篠原[中村太亮]/ 篠原の弟[堀井茶渡]/ 正吉[宮城一貴]

レビュー投稿数28

嬉しかった。

この作品、とっても素敵でした。配役もドンピシャで、聴きごたえもあり、ストーリーも楽しくって良かったです。ストーリーもほとんどそのままだと思います。ファンタジーなのでちょっと驚いたのですが、まあそれもありと受け入れて楽しみました。そのくらいでないと攻めは攻略できなかったかもしれないし。
攻めと受けの声のバランスがとてもよくって、気持ちいい!
そして、本当に嬉しかったのは、ちょっとだけの役でも、きちんと前作の配役でやっていただけたことです。本当にうれしかった!!
おのゆーファンとして、もう一度聴けて、最高に嬉しかったです!!

2

お芝居に感嘆します

全体的に切ない心理描写の多い作品で、モノローグにも表れない繊細な機微を阿座上さん、松田さんのお芝居で丁寧に表現されています。圧巻です。その分、ハピエンがより心安らいで、幸せな気持ちになります。
阿座上さんが普段あまり演じられない爽やかな青年、素晴らしく可愛かったです。圧倒的攻めの阿座上さんの、受けのお芝居も必聴です!

1

まさか

原作未読です。
まさかMODS・NIGHTS BEFORE NIGHTシリーズのスピンオフ作品があるなんて。
しかもまさかの人外なんて。
とんでもない設定に何度も、
え?これMODS・NIGHTS BEFORE NIGHTシリーズだよなぁと見返すこと数回。
もう、これは、MODS・NIGHTS BEFORE NIGHTシリーズのキャラが、出てくる別物の世界観と考えて楽しむことにした(笑)
そのくらいびっくりしちゃったけど、作品自体が面白いし、キャストが、ほんとにハマってる。
いろんな意味で裏切られた作品。
こんなに評価たかかったら阿座上さん、今年は受け作品増えるだろうなぁ(笑)

3

泣かせます!

阿座上君が受けを演じると聞いてまず原作を購入して読みました。何回も読んでは泣きました。源慈と琥士郎がお互いの孤独を埋め合い寄り添い、相手を想うからこそ身を引く切なさ…。これが音声化されるんだ、と期待に胸を膨らませて待っていました。
結論から言うと、期待を裏切らない素晴らしいCDでした。源慈の色っぽい低音イケボ…そっけない中にも琥士郎への愛をしっかりと感じます。
そして琥士郎… 見た目は精悍な青年なのにどこかあどけなさが残っていて、あやうさや気高さも感じます。田中貴子さん演じるちび琥士郎がとにかく健気でかわいいのですが、このちび琥士郎と大人の琥士郎がちゃんと地続きになってる。
全てのセリフにコメントしたいくらいどれも素敵なんだけど、
「俺を堕とした人に言っといてよ アリガトってな」のシーンは圧巻…!
一つのセリフに込められたある意味相反する感情が繊細かつ的確に表現されていて、心揺さぶられました…!
あと「おいで」がやばい…!!
攻としての「おいで」は何回か聴いたけど、受としての「おいで」がこれがまたたまらない。破壊力がすごい。ちょっと正気を失うくらいよかったです(語彙力)
阿座上君が吐息に複雑な感情を乗せて演じることのできる声優さんだってことは前から知ってました。知ってましたよ…!でもこの作品でまた新たな魅力を知ってしまいました。世の中に阿座上君の凄さがまた広まってしまいますね。
コミカルなシーンありシリアスなシーンあり、ほっこりしたりジーンとしたり、私の今年のベスト1はこの作品です!

7

キャスト様が

メディア化の情報解禁の時点では、阿座上さんが受けちゃんを!琥士郎くんを!演じられるというコーフンとその興味津々具合が正直優っていて、でもごめんなさいです。そんな色眼鏡で見なくても本作品はサイコーでした。
阿座上さんの演じられる透明感と純粋さが織り混ざった琥士郎くんの声音(メチャクチャ可愛いのです)と松田さんの演じられる源慈さんのシブくてあっまい、そして奥行きのある声音が脳とココロにぐらぐら響きました。
篠原さんと源慈さんの愛娘うんぬんのシーン(大好き)も顕現されていて感動です。
受けちゃんの… 琥士郎くんの「おいで」はわたしをとろかす媚薬です。

6

キャストさんの配役が神すぎる

とにかく、阿座上さんが色っぽいです。
とにかく、松田さんが雄すぎてしんどいです。
とにかく、いい、いい!!
配役がヤヴァすぎるんです…!

この作品には、原作から入りました。
ファンタジーなのですが、主役2人の生活や恋愛がとてもリアルで、切なく、琥士郎と源慈の付かず離れずの心が、もどかしく、とても応援したくなる素敵な作品です。

これに、声がつくとあれば、買うしかない!
と、発売後暫くして、予約しなかった事を後悔しながら、お取り寄せしました。

期待を超える作品でした。
とにかく、阿座上さんの色っぽボイスに松田さん演じる源慈がやられていくわけですよ。
あんな声出されたら、もう、他のやつに触らせたくなよなぁ…!
とにかく、美人琥士郎には、阿座上さんが最高の配役でした。

また、その琥士郎を包み込む、源慈の雄みよ…
松田さんの低音ボイスが我々腐女子を殴って来るわけですよ( ˊᵕˋ ;)
攻撃力高いあのボイス…もう、そこに、源慈は実在しました。


本編もさながら、特装版の小冊子と、その音声化CDも、忘れられぬ存在っっっ!

温泉ですよ、温泉…
BL大好き腐女子の大好きな温泉シチュ!
これまた、ふたりが、めちゃくちゃ濃ゆい演技をなされていますので、必聴です(T^T)

できるのなら、特装版を購入することをオススメします…!


そもそもの原作が神作品なので、CD化した事で、もうこのCDは、家宝に、致します。
見てよし、聞いてよし、飾ってよし!!

皆さん、買わないと後悔しますよ!

5

最高でした!

阿座上さんの琥士郎がいう「源慈」というセリフが可愛かったり、怒ってたり、甘えてたり、吐息だったりでずっと堪らない気持ちで聴いてました。世界観が全く崩されることなく、ブラッシュアップされてて本当に本当に素晴らしかったです。聴きながら泣いたのはこの作品が初めてです!幼いこーちゃんはただひたすらに可愛くて、はぁと言う吐く息づかいから可愛くて聴きながら萌え狂ってました。他のキャラの声優さんもアベンジャーズかと思える豪華さで、特典の小冊子も最高に良かったです!

5

最初に不満を述べさせて頂くならば・・・

「BLアワード2025」BLCD声優部門ないの?

(゚Д゚)ハァ? どういうこと???


悔しいので個人的に捧げます
勝手にBL AWARD 2025 BLCD声優部門 
第1位は阿座上洋平さんです!ヾ(w´∀`w)ノ ワーワー
 
それくらい攻受ともにご活躍されていました!!
この年の瀬に心から感謝の言葉を贈りたい。
ありがとう、マジ最高でした。(T-T)


原作未読でCDを聞きました。
「極道モノかと思ったら獣人か?いや、天使???」
設定だけで言うならかなりのトンチキですが
そんなのどうでも良くなるほど全体的にバランスが良い!
コミカルもシュールもシリアスもエロもパーフェクトです!!

皆様の熱いレビューでもう充分かと思いますが
それでも伝えたい個人的感想を書いていきます。


琥士郎が圧倒的に天使でした。
ええ、なんでこんなに可愛いの?
なんなの?天使だから?琥士郎だから?

天真爛漫で心優しくて源慈のそばから離れない離さない
なのに源慈を想って離れるの?健気すぎて泣いちゃう。。
ともすればつばきさんは嫉妬の対象でもあるだろうに
つばきさん含めて源慈を大切に想う恩情、まさに天使!!
憎まれ口も甘えもビジュアルもなにもかもが最高!

そしてそんな琥士郎からのモーションに
耐えて耐えて耐えて耐える源慈の無粋な返しw
そしてそしてついに気持ちを解放しちゃってからの
男気溢れる攻めっぷりと男気ドコ?wな甘えっぷり。
ベッド壊れるほど何やっとんねんオッサンw
ってくらいに前半後半の高低差が楽しいです。


「演じていて『心を動かせない』のが辛い」と
フリトで松田さんが仰っていましたが
我慢が故、言葉数少なく表情に出せない感情の機微が
松田さんの吐息や抑揚の優しさ強さから伝わってきましたよ!

そんな「我慢するの大変だっただろうなぁ~(苦笑)」
と思わざるを得ない琥士郎のポテンシャルの高さよ。
阿座上洋平・・・恐ろしい子・・・(||゚Д゚)



ポテンシャルといえば幼少期の琥士郎
田中貴子さんのちび琥士郎ヤバかったです!!

小獣の鳴き声との合間のようなやんちゃな少年声が
じゃれて纏わりついて無骨な源慈を困惑させる様、
もう可愛すぎてたまらんかったです。

特に「memento.KITTY」の指輪を返すときの語気!
(源慈の宝物をキレイにしたよ!もう大丈夫だよ!
だからオレを見捨てないでね!絶対離れないからね!)
という渾身の思いが詰まったお芝居に涙が出ちゃいます。

これは何か、そう・・
勝手にBL AWARD 2025 特別賞を差し上げたい!!


あと天使の方々も面白かったですね~
別途「火夏とイオの珍道中」とか出ませんかね?w


あ~、結局感想長くなっちゃったな。


原作未読だったのは
極道モノに抵抗感があるから(反社ダメ!)でしたが
CDを聞くうちに原作も読みたくなり
ナツメ先生の絵やコマ割りの美しさに感激しました。
音声だけでは分かりづらかった描写も補えて満足です。
食わず嫌いはダメですね~良き作品と出会えました!

6

「ドラマCD」の概念が変わる、作り手の愛に溢れる作品(号泣)

※ストーリー、キャスト、制作の素晴らしさなどは既に皆様が秀逸なレビューで伝えてくださっているので、私からは別角度から失礼させていただきます。

原作既読。
当時話題になっていたのとオシャレな書影に惹かれて上下巻一気に購入したものの
設定の多さに消化しきれずにいた作品でした。
そんな未消化の作品だったので、
ドラマCD化を知った時もまあ想定内ですし何も感じませんでしたが、
深い愛で高品質をご提供くださるGinger Recordsさまが制作されるということで、そこは注目しました。

CD派の方々のレビューを見ながら配信を待機していましたが、早めに始まってくれてありがたかったです!タイミング的にクリスマスプレゼントでしたね!

原作をうまく消化できなかった引け目がありつつもお耳を預けると、
違和感のない流石のキャスティングによりもたらされた耳あたりのいいお声、
ナチュラルな演技、テンポ、BGMなど…全て絶妙に計算され尽くされており、
ものの数分ですっかり世界観に引き込まれてしまいました。
あまりにも良すぎて、場面転換のタイミングで自分も休憩して感情を整理しつつ続きに挑む、というような
なんだか毎週放送のドラマを見ているようでした。

ファンタジー要素もりもりでありながら
キャラクターの細やかな機微がとらえられないと台無しになってしまう難しい物語を、音だけの世界でよくぞここまで…と本当に制作者さまの愛とプライド感じるお仕事ぶりに、涙が出てくるほどでした…何か世界的に名誉ある賞を授与していただきたい…この尊敬と感謝をどうしたらいい!!!?と持て余す感動をレビューに込めることしかできないもどかしさよ。

昨今商業BLのメディアミックス展開が著しく、
一作一作があっという間に過ぎ去っていくなあとなんだか複雑な気持ちでおります。ドラマCDもペースが速く追えなくなってきているし、
原作がヒットしたらCD化もお約束みたいになってきていて。

CDや映像展開にお金の匂いしか感じられなくなるようなつまらない感覚を覚える人間になってしまっていたのですが、
そんな横っ面をビンタされるような衝撃を受けました。

原作の焼き直しなら、原作だけでいい。
そこで伝えきれなかった魅力だったり、原作を読んで感じた感動だったり、
どうして音声で届けようと思ったのか、など
企画制作に関わる人たちの「届けたい」熱意をすごく感じました。

視聴後、余韻冷めやらぬままに原作を再読してみたのですが
当時は取りこぼしていた部分が結構あったんだなあと、
初見ではわからなかった良さがじんわりと伝わってきて号泣してしまいましたし
CDのおかげで消化できた気がします。ありがたや。

【蛇足】2024年、これは!と思うドラマCDは、気付けばいつも阿座上さんのお名前がありました。毎度演技の幅に腰を抜かしっぱなしです。来年も期待しております。

4

琥士郎と源慈のハマり具合たるや、



まずはじめに以下、妄想と願望です。

「今年最も推したい感動の超大作が映画化!!」とハリウッド映画ばりの予告が己の脳内で流れております。

煩悩にまみれた私の脳内妄想願望です。



原作未読の方はめっちゃセリフ等でネタバレしているのでご注意ください。













最ッッ高でした。


原作を読んだときも「なんだこの胸を締め付けてくるものはーーー!!」  と叫びながら泣きながらフンスフンスしながら情緒がやばかった記憶ですが、


キャラクターに声が吹き込まれることによってマっっっジやばかったっす(語彙)!!



解像度があがると申しましょうか、己の未熟さゆえに理解しきれていなかった琥士郎や源慈の感情の機微に気づくことができたと申しましょうか、



特に源慈(cv松田さん)に関しては表情があまり変わらないので、「源慈は琥士郎のことどう思ってるねーん」などと無粋なことを考えていましたがなんのなんの!!


声優さんってホントにすごいです。
間が息づかいが声のトーンが琥士郎(cv阿座上さん)を想っていると伝えてます。



琥士郎への想いにカセをかけている源慈からのタガが外れて自身の想いを隠せなくなる源慈。
この変化が絶妙で鳥肌もんでうわああああって心臓と胃を一緒に掴まれたみたいになります。

終盤の源慈の「会いたかった」のセリフはリピ確定です。


もうもうもう松田さんのお声は耳心地が良いッッ!!ずっと聴いていたい浸っていたい自律神経が整うううです。





そしてそして阿座上洋平様が可愛すぎる件。


普段は阿座上様攻上様と呼ばれておりますが(私調べです)今回ばかりは阿座上くん…いえ洋平くんと呼ばせてください。
もおッ!!そんっっくらい可愛いのですよずっと可愛い可愛いの暴力ってこうゆうことですか?!


琥士郎(cv阿座上さん)が呼ぶ色んな「源慈」があるのですが、ずっとキュンキュンします。
「源慈の一言にそんなにバリエーションある?!」「というかおめぇもどんだけ源慈が大好きやねーーーん!!」とニヤニヤニヤニヤです。


ちび琥士郎が呼ぶ「源慈」から成長とともに呼ぶ「源慈」を連続で聴けるシーンは(切なさによるものと、萌すぎによるものとで)胸が痛いです。



特装版特典CDのお風呂を嫌がる琥士郎は可愛すぎて目がギンギンになります。

そんな駄々っ子可愛い琥士郎が源慈に「おいで」と急に母性み溢れる大人の男を出してくるので聴きながら思わず声が出ましたよ。はい。ひとりで聴いてて良かった(恥泣)


とにかく19歳の受上様恐るべしです。





メインのお二人以外も贅沢なキャスティングで終始鼻がピクピクすること間違いなしです。







2024年を「ヒズ・リトル・アンバー」で聴き納めて2025年も「ヒズ・リトル・アンバー」を聴きながら始めていきたいと思います。

4

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