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yankī no ongaeshi chika kakutou taikai ni shutsujou shitara nazo no kinniku ikemen ni omochikaeri sarete shimatta hanashi
「地下格闘大会」に「筋肉イケメン」のクセ強ダブルパンチを含む激長タイトルに惹かれ、イラストも良さそうなのでDLしましたが私には合いませんでした(-_-;)…よって以下の感想は辛辣なものとなっておりますのでそれでも良い方のみお進み下さい↓
主人公ホクト(受)は亡くなった両親が抱えた借金を返済する日々、そんなホクトに顔も知らない海外の親戚を名乗るヤマトという人物が、お金を支援し続けている。
借金返済の為に地下格闘大会に向かうホクトを止めようとするバーテンダー、大会で戦う無敗の王者、そして親戚を名乗るヤマト…結局は全部同一人物(攻)、そこまでホクトを想い助けようとするのに深い理由があるのかと思いきやそうでもなく。
ヤマトは居酒屋の店員として頑張っているホクトをたまたま見かけ、庇護欲を掻き立てられ好きになったんだとか。
このきっかけに二人の直接の接触はありませんし、他人に触らせたくない程の独占欲と、お金まで振り込んで援助する程惹かれる理由としては弱過ぎる。
棚ぼたみたいなきっかけで、理想的なイケメンが一方的に無償の愛とお金を注いでくれる、こんな都合が良過ぎる話が許されるのだろうか…?
「海外の親戚」と言うのが本当なのか口実なのかによっても少し見方が変わるけれど、作中からは読み取れませんでした。
地下格闘大会の正体は相手をイかせた方が勝ちのエロバトル、そしてヤマトは「無敗の王者」、要するに大会に挑戦するチャレンジャー達と、ある程度は肉体的交渉をしているって事になりますよね。
もしやホクトに送っているお金もその賞金なのでは…?よく考えると不純を感じてしまい、このテのお話が好きな方にとってもモヤモヤしそうなポイントがあるかも。
ハイテンションとありますが、どこにもギャグとは書いて無いので特に笑えるお話でもありませんでした。
ホクトの苦労に対する可哀想や、ヤマトとの電話のやり取りで紡がれていく絆、短編だから仕方ないけれどそれらの場面が省略気味になってしまい、あまり感じ取れなかったのも楽しめなかった原因かもしれません、イラストは良かったので今後に期待します。