お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
yakudate seishun
プロの掃除屋。ダイレクトな反応が返ってくることもそうだが、今通っている小説家先生の家で先生に会えることがやる気の原動力!だって、昔から先生の作品の大ファンだったから!
実際に会ってみると、そのギャップにまた心ときめいて・・・・!?
柔らかい物腰の受と、元気健気な攻。
ありがちな設定かと思いきやの、どんでん返しにヤラレマシタ( ・∀・)アヒャ
腹の黒い攻もキライじゃないですけどありきたり。
腹黒受はわりと新鮮だったんじゃないでしょうか。
他短編もいくつか。
どれも、王道な設定に見えつつも、ちょっとどこか捻られているように感じる作品が多かったように思います。
「あなたの手の上」は、借金の取立て屋と、取り立てられる人間のお話。
すべては攻の手の上で~というタイトルどおりのお話。
ころころした受たなんとも言えず。
この頃の天城先生の作品が一番すきだな~ww
天城れの先生の書く、サラサラ髪の受けはなんとなく奥ゆかしい色気があります。
これ、天城れの先生のデビューして間もない作品も入ってるんですね…。
作画能力はデビュー当時から安定していますが、キャラの魅力って点で格段の進歩が見られる!
なにしろ、主に受けちゃんの表情がかわいくて…!
「桜色かたおもい」では、小さいコマではありますが、布団の中で抱き合う二人に物凄く萌えた!
あれ?そういうシーンってありふれてると思うけど…なぜか生々しいんです、それが!ハァハァ
どれほどエロい描写でもないのに、ひどく雄弁です。
初コミックスとは知らずに読んでいたんですが、この頃から絵はとても綺麗ですね~^^
収録作品が発表された時期は2002~2003年なんですが、10年以上前の作品とは思えません。
この作家さんの作品はギャグテイストが強いものをまだ2冊程しか読んだことがないのですが、絵柄的にはこちらの方が丁寧で好きだし、「普通の恋愛ものも描かれてたんだ!」と中々新鮮でした。
どのお話も王道に近いと言えるのではないかとは思いますが、ハウスクリーニングやアマチュアのスノーボーダーといったちょっと珍しい職業やキャラの設定はちょっと凝っていて読んでいて飽きませんでした。