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onirenchan sex seiyoku zukan
「秘宝館脱出ゲーム」「コンドーム1箱分の罰ゲーム」「悪女霊」「人工性器」…もはや何の特集だか解らんクセ強ラインナップに惹かれて購入。
↑イロモノに惹かれて買った私が悪いけれど、肝心の「鬼レンチャン」自体は、Hシーンがいつまでもしつこいと苦手な私には不向きな特集だったかもしれない…以下は各作品の概要や感想です、上記のような理由から簡潔で失礼します。
「秘宝館脱出ゲーム、あと何回発射すれば出られますか?」
表紙の二人、ずばり「セックスをしないと出られない部屋」をやりきった作品。密かに一途(受)に好意を寄せている綾人(攻)、なのに一途は「女」に拘ってばかりでイライラ…秘めていた想いをここぞとばかりに爆発させる!オナホ&バイブのダブル使い、Hしながら愛の告白、一途の逆襲フェラも見所。
半ば騙したとは言えここまでの事をした綾人の想いが強く感じられ、何だかんだ一途がノリノリで気持ち良さそうで積極的な姿勢を見せるのも良し、エロを通してBLのLもきちんとあって楽しめました。
「邪なミッション」
好みの問題なのですが、過去の性欲図鑑で描かれていた作品の切なさや葛藤、すれ違い、命懸けなどの要素が好きだったので、ミッションが拍子抜けだったり因縁が肉体関係だったりで、比較すると物足りなく感じてしまいました、結局は二人とも一目惚れみたいな感じだったのかな。
野獣のようで優しさも見せるデューク(攻)と、可愛い顔して強く麗しいマックス(受)の体格差&年の差ケンカップル、動きや表情の変化と修正があっても見やすい汁の描写、会話のやり取りにも萌えるHシーンは楽しめました。
屋上で大胆に…冷たい床で見せるデュークの気遣いが良かったです。
「えっちなビデオ見てたら友人の性癖がダダ漏れでした」
不自然な独り言でHに持って行く為の展開感が剥き出し過ぎかも、会話の流れでついポロっとだったらまた違ったかもしれません。
その一言二言が引き金となりやってみる?で、ヤリ急ぎ過ぎでちょっと心配になってくるなぁ…まぁ若いからね。
色んな体位を含むHシーンは濃厚で動きにコマが多く使われ丁寧、穴への棒挿入の局部アップ描写が多めなのが目に留まりました、体格良い系のイラストは上手で顔も好みなので、今後の作品に期待出来る作家さんだと思いました。
「絶倫暴走バッテリーがコンドーム1箱分の罰ゲームFUCK!」
…ごめんこれ苦手だった、デキてる二人がひたすら部室でHしまくり、遠目から見たような小さめに描かれた絡みが多く迫力不足、絵もあまり好みでは無く飽きてきて流し読みでした…。
会話は多いのですがごちゃごちゃ感、とにかく体位やプレイを色々網羅しようとあれこれ盛り込んでいる印象、でも二人のラブはあるし「鬼レンチャン」と言うお題を一番忠実にこなしている作品かもしれない。
「霊感バーテンダーとナカ出しファックしたら、悪女霊も退散しちゃう!?」
最近流行り(?)の除霊H、エロエロだけれどストーリー性があり、ライト(受)の経緯がしっかり描かれ憐れみを感じる…。
霊を祓う為なのでライトが嫌がらず素直で、最初は戸惑うけれど気持ち良さに染まっていくのが良し、サムライロックが美味しそうに描けていて飲みたくなっちゃうね。
テクニシャンだけれど態度は紳士的で優しいソウタ(攻)も好感が持て、Hの最中も除霊のプロセスは忘れず随所に挟まれ、本人達は真剣で必死な絵面がシュール。
責任感あるソウタにより二人は恋人に、配信者としての危機からも救われてめでたしめでたしでした♪
「ボクの心が伝わるまで、アナタを人工性器で何度でもイかせます。」
セクサロイド攻め、セクサロイドの最終的な運命を解っていても変わっていく二人の気持ち、納品されたくない&したくないし一緒に居たいという、恋する感情の部分がちょっと切なげにしっかりと描かれていたと思います。
鬼レンチャン度は低め、と言うかHシーンのページ数が他作品より控えめかと、でも好意的で優しいはじめ(受)と真っ直ぐに想うハル(攻)の、暖かいストーリー重視なお話で良かったです。
巻末の過去のラインナップを見ると「鬼イカせ」と言う特集もあったようですね。
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