俺様な恋人

俺様なリーマンもの

最近続けてこの作家さんの作品を読んでいるんですが、なかなか萌まで感じる作品と出会えないようです。＞＜
俺様、リーマン、ツンデレの受け様という要素は好きなのでちょっと期待していたんですが…＾＾；
ノンケと思われる人が同性を好きになったり、苦手な相手を好きになったりというお話がこの単行本の中に収録されているのですが、好きになるまでの過程やきっかけが弱い気がします。あまり説得力を感じられないというか…
そのくせ、Hはしっかりやっちゃってるので、体の関係を持つのがいきなりのように感じられるのが、私にとって萌を感じない理由の一つになってしまっている気がします。

「俺様なダーリン」と「俺様なダンディ」は同じカップルが主役なんですが、攻め様はバツイチで子連れなのに、当然のことのように冒頭から受け様にちょっかいを出してるんですよね…バイという設定なんだろうか？＾＾；
そして「俺様な旦那様」の主人公は「俺様なダーリン」シリーズの攻め様の実兄が主人公です（あ～また兄弟でホモ（バイ？）設定が～＾＾；読者としては心配になるんだよぉ～ｗ）。
中には少し切ない系のお話もあるのですが、間の取り方や台詞にもう少し工夫があれば切なさも増すのでは？という気がします。