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kimi ni sasayaku mirai
墜落した飛行機の搭乗者名簿の中に同じ学校の先輩で恋人の宗方和記(むなかた かずき)の名前を見つけショックを受ける田上蓮次(たがみ れんじ)
そんなショッキングな場面からこの物語は始まります。しかし、その事故から2日後、死んだはずの和記が以前と同じ元気な姿で蓮次の住むアパートに現れたのです。
死んだと思っていた最愛の人の来訪を素直に喜ぶ蓮次ですが、以前と変わらないようでいてどこか違う和記に微妙に馴染めないものも見つけちゃったりするのですね。
実は和記は本当の所は事故で亡くなり彼にとって最愛の人である蓮次を連れて行こうと化けて出てきてたのです。しかし結局彼にはそれは出来なくて自分の体が墜落現場から見つかった事を切っ掛けに蓮次に別れを告げ、冥界へと旅立ってしまいます。
私この漫画の中でどこが一番好きかというと、蓮次が和記家に葬式に行って和記の部屋で自分達が付き合う以前に和記が書いて、でも出さずにずっと取っておいた蓮次宛ての手紙を見つけるところです。
告白したのは蓮次の方からだったようですが実は和記はそれよりも前に蓮次のことを想ってたのですね。
「君の眼が
とても印象的で
ずっと頭から
離れないので…」
と言う書き出しで始まるこの手紙の内容から和記の蓮次ヘの想いが痛いくらい伝わってきて、何度読んでも涙でちゃうんですよ。
あーもうこの手紙の内容はかなり好き。
その手紙の最後に「いつも笑っていてください」と言い残してこの世を去った彼は何度死んで生まれ変わったとしても変わらないと手紙の中で言っていたようにものすごーい執念で速攻生まれ変わってまた蓮次の前に現れるんですよ(笑
そうこれ、輪廻転生っていうか蘇り物なのですね、蘇ったなら未来を囁くことも出来ますね?ははは。
しかし、和記ってば蘇ってもまた名前が宗方和記なのね^^;)
その後二人はどうなったか…というのが同時収録の
>君に囁く楽園
>君に囁く孤独
に記されています。
君が囁く未来では
先輩x後輩の間柄だった二人の立場は
蓮次⇒学校の養護教諭
和記⇒蓮次の勤める学校の生徒と、先生と生徒の関係に
もうほんとこの二人年の差18才年下攻めになっても相変わらずラブラブ光線発してますよ(笑)直野さんの作品ってらぶい二人が多いですね。
囁く刹那の受がどうしようもなく好きですヾ(o゚ω゚o)ノ゙
何って?見た目がw
ドレッドヘアーが刈られてしまうわけですが、どっちかっていうと、ドレッドのまま押し倒されてしまわれた方が好みです。
これがまた。
渋い爺さん・・・もとい、オジサマに犯されるんですが、男前が頬を赤らめるあたりがスバラシクトキメキどころです。
可愛げがないところがマタいいんだよww
受はカワイさをアピールすると逆に可愛くない。
本編に至っては、上手に作ってある作品だなとおもいました。
思わずホロリと涙したのを覚えています。
お☆直野先生なのに、年下が受w
とおもったら、次の回にはちゃっかり年下攻め~歳をおいて、オヤジ受にまで持ち込むあたり流石だなと思いました。
受の「これでいいのか?」のオチもかわいくてマル。