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ore no shita de agake
在我身下挣扎吧
先の姐さんのレビューを読む限り元ネタがあるみたいですが、知らずにこれだけ読んだ私には 「んー…?」 と言う感想しか残らず。
悪くはないんですが、きっと元ネタ(ゲーム?小説?)を目にしてから読んだ方が数倍良い作品になるのではないかと思います。
もしくは各カップリングで1冊とかが漫画だけの人には受け入れれたのかも。(鬼畜眼鏡の様に)
もう少し長いお話ならもしかしたら元ネタも手をつけてみようと思ったかもしれませんが、不可ではない分消化不良気味でもったいない作品かなーと思いました。
もとはBLアダルトゲームなんだそうですが…。
BLゲーム派生のコミックやドラマCDで「おぉぉぉこ、これは…」っていうのはまぁないんですが、これもその程度だと認識しておいたほうがよろしいかと。
だいたい、どこが凌辱といえるのかサッパリで。
このレベルであれば、フツーにピアスや麗人なんかで凌辱系探したほうが手っ取り早いし。
かといって、ストーリー性に何かあるのかといったら・・・・まぁ、あくまで並のBLかと。
亜樹良先生や天城れの先生など、実力派の作家さんをこれだけ揃えておいて、ストーリーはグダグダっていうのもなぁ…。
エロシーンも意外に抑え目です。
アダルトPCゲームが元になっているそうですが、私はまったく知らずに読みました。「俺の下であがけ」というくらいだから、それはもう止むことのない凌辱の嵐か、と身構えていたのも束の間、中途半端なうちに愛が育まれていて拍子抜けでした。「やるなら徹底的にやれ!」と思いました(;´▽`A``
各話とも中盤までシリアスで、実際に「俺の下であがけ」なのに、結局ハッピーエンドにまとまります。黒崎壱哉という男は、愛情表現が不器用でムリヤリ犯すというやり方しかできない、という設定です。凌辱される男たちははじめこそ嫌がるものの、しだいに黒崎の心の闇にシンパシーを寄せる。それが黒崎の闇を解放して想いが通じあい、気づけば「凌辱」など何処吹く風、という筋書き。タイトル通りのブラックな展開を期待して読むとおもしろさ半減ですが、不器用な俺様タイプが好きな人にはオススメです。
プロローグ(亜樹良のりかず)フルカラーイラスト4p.
樋口編(天城れの)
清水編(池玲文)
山口編(桜遼)
吉岡編(環レン)
秘書のお仕事(九州男児)四コマ漫画。
陵辱調教ゲーム「俺の下であがけ」の漫画化。
陵辱調教とは言え本格的な道具を使う描写は
漫画化されておりません。
ゲームをやる前の社長攻コースの前菜と思って
戴ければ良いかと。
受それぞれの補足情報を以下に。
☆
樋口崇文 : 攻の中学生時代の同級生。花屋。
吉岡啓一郎 : 攻の秘書。
清水新 : アルバイター肉体労働系。
攻の社屋ビル建設現場勤務。
山口幸雄 : 攻の系列会社(建設)勤務サラリーマン
あとがきではゲームのキャラクターデザイン担当の
スズケンもイラストで参加。