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兄様と過ごす愛され学園生活開始⁉
akuyakureisoku ni nanka narimasen! boku ha niisama to shiawase ni narimasu!
第3巻!帯に急展開とあるのでワクワクしてました。
エディが学園に入学する一月前の12月から1年生の最後の月の12月の約1年間のお話です。
3巻を読み始めましたら、やはりこれは復習せねば!と1巻から読み直しました。
本当にこのお話は読みやすいですね。
視点主もコロコロ変わったりするのですが、わかりやすいし。主人公のエディがとても良い子で皆に愛されてるのもストレスなく読める理由だと思います。
3巻は兄様と過ごすウキウキ学園生活をベースに、女性しか罹らない奇病の進展や魔物の発生などなど。父様大丈夫ですか!?てくらいデイビッドさんが忙しそうです。
そしておそらく急展開のことだと思われる愛し子のこと。転生者なのはみんな予想してましたね。とうとうエディやアルフレッドと出会うんですよ〜。
思ってたのと違う…。でもがっかりはしないです。なんというかキャラが予想外でした。
しかもこの世界の元になるのがなんと!と新事実がわかり。お〜、BLらしくなってきましたね。
タイトルの悪役令息になんかなりません!な部分も3巻がポイントですね。
アルフレッドを殺してしまうのか否か?
まあ予想通りかな?
それにしても登場人物が多くてエディ世代、アルフレッド世代、デイビッド世代の親友チームと、王室や王国の他領の領主らとの王政や、教会なとなどすごい広がりです。
それらが絡み合って。何かあるごとになんとか今できる最善を尽くし。大変だなあ。デイビッドさん倒れないでね。カルロスお祖父様も頼りになってすごい!孫を可愛がるスケールの大きさも良いです。
アルフレッドへの胸のモヤモヤで小さな胸をいためるエディはいつ自覚するのでしょうか。もうBLなのを忘れて物語に夢中になってました。
なんかあらすじばかりになってしまったかな…。
とりあえずこの巻で一区切りでもいいかも?
こちらも大好きな作品で何度も読み返しています。今巻ではエドワードが学園の初等部に入学して、義兄のアルフレッドが高等部を卒業してシルヴァン王子の側近候補となったところで終わっていました。
そして<光の愛し子>であるヒロイン(女の子じゃない)がいよいよ登場して、この世界がBLゲームであることがそのルシルから伝えられてました。彼は腐女子だったらしく、初対面で現実と物語のエドワードの相違やアルフレッドが存命してることに衝撃を受けてました。
どうやら同じ転生者でも小説版しか知らないエドワードとアニメまで記憶があるアルフレッドと、ゲームまでの記憶があるルシルでは物事の捉え方自体に差があるようでした。個人的にですがイベントとか推しとか攻略対象とか、早口で言うルシルの中の人が痛々しかったです。
同時にルフェリット王国内で起こる女性しか罹らない謎の奇病の為に奔走したり、とうとう学園にまで魔物が現れるというこの作品の岐路に差し掛かっていました。webサイトでも読んでますがここからグッと面白くなって行くんですよ!
そしてエドワードはアルフレッドに抱く自分の感情に戸惑い始めます。それを知ったアルフレッドの嬉しそうな事!www
何しろエドワード君はネンネで天然なので「もしかして」とは思ってるものの、全然気が付いていません。
アルフレッドの周りの友人たちや両親がそんな2人を生暖かい目で見守っているんです。
この作品の好きなところはチーム義父にしても、チーム義兄にしても、凄く頼りになって安心感があるところでしょうか?もちろんチームエディもエドワードを守るためのチームワークが素晴らしいのです。
実はwebサイトでは完結していて「悪役令息にならなかったので…」が連載中です。「悪役令息になんかなりません!僕は兄様と幸せになります!」はあと一冊くらいになるでしょうか?ここからが目が離せないので次巻を楽しみに待ちたいと思います!早めにお願い致します。
エロス度☆
第3巻。おやおや、アルフレッドがさらにイケメンに、エドワードがさらに可愛く可憐に成長しているのが素晴らしい・・・!
エドワードも学園に入学し、物語の本来の主人公〝光の愛し子〟であるルシルと本格的な邂逅を果たすことに。
エドワードが悪役令息となりアルフレッドを亡き者にする最悪なルートを回避できたことを2人で喜びますが、女性しか罹らない謎の奇病や魔物が出没する混沌が身近に迫りつつある緊迫感にまだまだハラハラさせられますね。
エドワードの中に少しずつ無自覚なまま義兄への気持ちが芽生えていく兆しが尊い。