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生意気な後輩×気の強い先輩のDom/Subユニバース・オフィスラブ★
ijipparina sempai no shitsukekata
自身の欲求に気付いていないSubが分からせられる話
【先輩はいい子だから、もっと沢山イけるでしょ？（永緒）】
エロス度★★★★★★★
おやおや、一体どれくらいクソなDomと出会ったのかとツッコミたくなるくらい拗らせたSubでしたね。
現代モノ・リーマン、そして生意気な後輩と強気で意地っ張りな先輩の組み合わせが美味しいです。
特に意地っ張りな真木野が永緒の前では素の姿を見せたり、酔ったときに素直に甘えたりするギャップの可愛さが素晴らしい。
体の相性が良いのでプレイのパートナーとなりますが、プレイ内容にお互いに噛み合わずケンカになってしまうのがまたツボで、噛み合ったときのプレイの甘々さと満たされた真木野の幸福は垂涎でした。
先輩が強がるほど、後輩の生意気が際立って、面白い！
永緒（Dom)×真木野（Sub）
甘やかしすぎるリーマンDom/Sub！
真木野の強気ツンツンが発動するたびに、
後輩の永緒が甘やかしで返す。
2人のやり取りが絶妙でニヤニヤが止まらない！
真木野が強がるほど、永緒の生意気な優しさが際立って、
ちょっぴり切なさもあって、
トロトロプレイもバッチリで、面白い！
28歳の社会員・真木野が通勤中に痴漢ピンチに陥るところからスタート！
そんな真木野を助けてくれるのが、
新しく職場に赴任してくる永緒。
周りから近寄りがたい「高嶺の花」と言われてる真木野だけど、
実は猫被りで、永緒には痴漢ピンチの中みっともない姿を見られてしまったから、
永緒の前だけで素のいい加減な姿を見せるというギャップがたまらない！
両視点から描かれているから、
2人の心情がしっかりと伝わってくるのがすごくいい。
ちなみに永緒視点での真木野が本当に可愛い！
真木野、
これまで出会ったDomの強要さに満足できず、「Sub欠陥」に言われた。
Subとしての自信を失っている。恋愛が苦手で･･･
Domたちの過剰な要求に応えたがりで、
永緒の前でも意地張って張って、
時折見せる弱さが少し切ないけど、
無自覚しながらも本当は甘えたい姿が可愛すぎる！
エッチ（プレイ）の時トロまくって非常に優れた感度にもキュンキュンしちゃう！
冷静で生意気系の永緒、
素の真木野にちょっとだけ目を上げることがあって、
クールで勝ち気な微笑みが超カッコいい！
真木野の強がりの裏にある可愛さを見抜いて、
甘やかされたい欲望も見透かし、
ひたすら甘やかしたい様子が萌えポイント！
コマンドは少し傲慢だけど、そこに優しさもある！心臓が持たない！
「DomはSubを痛めつけたい」と勘違いしている真木野、
自分が痛めつけられることでSubとしての価値を認めてもらおうとしたり、
サブドロップに陥ってしまったり･･･
そんな真木野をただ甘やかして悦ばせたい永緒の気持ちが交錯する
誤解から生じる少しみじめな展開も目が離せなくてハラハラしっぱなし！
職場での真面目な仕事も注目で、
恋愛面もプレイもリードする永緒だが、
職場ではしっかりとした先輩の真木野も魅力の一つ！
先輩後輩、セックスパートナーを経て･･･
Dom/Subの愛のやり方を知らなかった不器用な真木野が、
永緒の寛容な優しさに触れて幸せを知るのが最高で、
2人の甘やかす、甘やかされる関係がハートを掴んで離さない！
笑いとエロとDom/Subユニバースの重厚感が絶え間なく押し寄せてくる作品でした！
なんかモヤモヤします。
甘やかすと嬉しそうなら、とことん甘やかして『GoodBoy』すれば、よりSubは喜ぶ。
酷いプレイしたがるのが嫌なら、自分のプレイスタイルに合わせるよう、『お仕置き』したら良い。
なんなら最初からとことん話し合えばいいし、『自分はとことん甘やかしたい』タイプのDomだと言えばいいし、酷いことしたり支配したいタイプじゃないと言えばいい。Subも痛めつけられる存在ではないと伝えればいい。
なんなら相手が望む通りに酷い目に合わせてから、欲求が解消されたから聞いてみたらよかった。
確かに真木野はいじっぱりではあるが、それ以上に永緒が中途半端すぎる。
食い違いが発生するのはリアルといえばリアルなのだが、言い方は変だけどDomとしてビシッと甘やかして、Subからも思う存分甘えられるよう塗り替えて、ふわふわトロトロのサブスペースに入った真木野が見たかった。
Dom/Subの醍醐味が感じられず最後まで読んでもスッキリしなかった。
