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babasensei ha torokesasetai
小児科医馬場先生の元に駆け込んできたのは、生後3カ月の発熱した赤ちゃんを抱えた若いパパ牧。
慣れない育児に奔走しお疲れの牧は子どもの診療中に倒れてしまい、それがきっかけで馬場先生は牧のお世話をするようになります。
子持ちの若いパパ〜と思ったのですが、色々事情がありパパをしているだけで実は血縁のある親子ではありません。牧は結婚歴はあるのですが、ゲイなんですよね。
途中でその事情も明かされ、馬場先生とは割とスムーズにくっつくことになります。
後半のメインは、血の繋がりはないけれどこれからも子供を育てていくか?というお話で、これも結果きれいにまとまりハッピーエンドです。
ばぶちゃんの叔父さんが登場して、この人がくせ者かと思いきや最後はとっても優しい叔父さんになっていて、ほっこりできました。
先生の本は何冊も読んでいますが、絵が本当にキレイです。
この本はばぶちゃんも可愛くて癒やされました。
馬場先生はスパダリ、とーってもかっこいい!
読むきっかけは絵が私好みだったからです。
奥さんと死別で…ってことだったのでどんな感じにお話が展開していくのかすごく気になりスラスラ読むことが出来ました。
お話の中盤に出てくる義兄さんが子供を取り返しにくるところは少しハラハラしましたが、最後の方は「優しい伯父さん」になっていて微笑ましく思いました。
私はまだ子育てをしたことないのでわかりませんが、''子育てってすごく大変''ということと''血が繋がってなくても家族になれる''という事が伝わってくる作品でした。
身の回りのお世話を含め「馬場先生はとろけさせたい」ってことなんだ!と読み終わり、題名に感動しました。
縁々先生の別作品に馬場先生が登場している作品があるようなのでそれも読んでみたいと思います。