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matane kamisama
高校生同士。キレイな容姿の幸太郎に惚れ、仲良く話をする関係になった両。
幸太郎のとんでもない「家庭の事情」を知ってしまい…
宗教上の神聖な存在とされて、儀式と称して信者に性の相手をさせられる幸太郎。
この設定自体は真新しくもないけれど、両がとった行動が驚きの連続だった。
おかしい、辛いと感じながらも母親(施設から引き取った元他人)に見放されたくない一心で従っていた幸太郎なので、
両の行動はそれをぶち壊す良い契機になったと思う。
しかしながら、両がしたいのは幸太郎を救うことなのか、それとも母親の支配下から奪って自分のモノにしたいのか…
目的が救済か新たな支配か現時点ではハッキリしないのでハラハラする。
一巻完結なら、不穏さを増幅してメリバやバッドエンドになりそうな主題だけど、複数巻ならハピエンの希望もまだあるように感じて面白い。
希望と不穏をどちらも感じる1巻だった。
果たして今後どちらに転がっていくのか、続きが楽しみだ。