王国物語 2

神以外付けられない世界観から釘付けです…‼

1~5巻を一気読みしております
世界観が壮大でそして繊細で、、、
非現実的なのに人間らしい感情はどこまでも美しくそして残酷

絡まり合うこの世界を掌握する時は訪れるのか、、、
”その時”が来るまでの備忘録としてレビューに残していきたいと思います

7～10話「シャオとダオ」Ep.2～5：
血縁関係である事、その上双子である事、というのがこの作品の中で横たわるテーマのひとつのように感じます
同じ血を分けた者であり、更に同じ刻に生命を宿した2人がその運命を左右される、、、一族という誇りと縛り
シャオとダオの2人の存在の貴さが分かれば分かる程、あの道を選ばざるを得なくなってしまった2人の結果を大きな哀しみに仕立て上げる
王にハンと呼ばれ、自らをシャオ・ランカンと名乗るダオ
彼は一体誰の人生を歩んで行く事になるのだろうか、、、

11～12話「王と側近」Ep.4～５：
王はどこまでを分かっているのか、、、
ウイエルを躊躇なく殺めてしまえる冷酷無比な王
あれはダオを守った上の行動なのか？？？
まだまだ全てが分厚いベールに包まれていて謎ばかりが膨らむ2巻

目も心も釘付けです