お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
torokeru honey
雑誌ではちょっと読んだことのある作家さんだったのですが、単行本では初めて読みました。
描き下ろしの2作品を含め、全部で8作品、カップルの数としては4組のカップルのお話になります。
表題作シリーズは高校教師x生徒モノなんですが、同じ高校を舞台にしたリンク作が1作品あって、このシリーズでほぼ半分を占めています。
表題作シリーズは、受けの子が最初やんちゃなイメージだったのですが、お話が進むにつれて乙女と言うか女の子っぽくなっちゃったので、もしかしたらここで好みが分かれるかもしれません。
言葉遣いも甘々なシーンになると、完全に女の子みたいになっちゃいます(笑)。
まぁ、外見が可愛いので、作品の冒頭から「可愛い」とは言われてるんですけどね…私としてはやんちゃなままでいて欲しかったな、と思いました。
同時収録作品の「愛まで~」シリーズの方が私は好みでした。
主人公が過去に重いものを持っているのですが、それ程暗い雰囲気ではなく、クーデレのいいところを最後までキープしていると思います。
攻め様の方が年上でデキる男なんですが、年下美人の受け様にメロメロでワンコっぽいところも好きでした。
このまま受け様をもっと甘やかして欲しいなと思います(笑)。
短編での収録は、失業したリーマンx行きつけの喫茶店のマスター。
年の差で年下攻めものです。
このマスターがそっけなくて、言葉が少なくて何を考えているのか分からないんですが、結構純情?な印象を受けました。