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shiorisan, boku to issyo ni shiawase na gay no ketsumatsu mezashimasyou
ものすごくものすごい作品でした…！
KindleUnlimitedにて、
フラフラ～とDLしてなにげなく拝読。
ちょ、ちょっとこれは…ものすごくものすごいのでは…？！
（語彙力よ…）
読んでる最中も涙が止まらず。
年増のゲイと自認している（ゆうて30代だけど）詩織の
年下彼氏に対する「いらない」優しさ。
ひょんなことから彼氏になった8歳下の文は、詩織がはじめての相手。
これは刷り込みで好きと思いこんでるだけーとか、自分の過去がーとか。
こんな自分じゃなくて、これからもっとイイ人に会える～。
あれやこれや言い訳を考えて、なんとか本気にならないようにする。
わかる。詩織の心がわかりすぎてツライ。
ヘテロでも歳の差恋愛はキツイ。
ゲイもそりゃつらいよね…。とくに年上が…。
年下がゴリゴリに押し切ってくれないと、精神が保てない時あるから
恋愛としてはバランスは悪くなる。
しかも詩織はメンヘラ気味だからなおさら。
ただ、相手の文がただものじゃなかった笑
理論的で不器用、言わないとわからないタイプ。
だけど詩織に対しての気持ちがまっすぐ過ぎて
すべて言葉にしていくタイプのため、まったくイライラしない。
そしてとってもあたたかくカワイイ。
文の言葉で気持ち良いくらいボコボコにされていく
蓄積されまくった詩織の負の感情。
いけいけ文～！年下溺愛攻めの真骨頂見せたれ～！！！
一番の魅力は、先生が考え抜かれた言葉が
各場面に散りばめられていて刺さるトコ。
ものすごく読ませてくれるので、
一文字も漏らさず全て拾って読んでほしい作品。
いや～こうしてキラキラと心に残る作品に出会えるのが楽しい。
淵先生、これからも応援させて頂きたいです。
ありがとうございました。
救済エモBL♡
ことばが絶妙で、読んでいてグイグイ
惹き込まれました。
面白くて、可愛いくて、切ない。
詩織さん、やさぐれビッチかとおもいきや
読み進んでいくと
臆病で恋愛に焦がれる姿が。
面倒くさいし自己嫌悪、
共感して心がヒリヒリしました。
文クンが、恋愛初心者だけど
健気に一生懸命がんばる姿、
ことばにキュンキュンしました。
詩織さんが手ほどきしているようですが
文クンが誠実に恋愛を
積み上げてくれています。
ラストもかっこよかった！
詩織さんがありのままの自分で
良いと思えて、
前進していけたのが胸アツでした。
二人で永遠に幸せを
積み上げていってほしいです
