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tensai majutsushi ni yoru bukiyou shishou wo aisuru houhou
金髪イケメンワンコな天才弟子に、いっぱい愛され倒されるお話。こーゆうの大好きですので、ウヒウヒしながら読ませてもらいました^ ^
不毛な片想いしてるアキルスのところに、ドーンと期待の大型新人がやってきて、弟子にして下さい!とアプローチかけられちゃうことから物語が始まっていきます。
このワンコ弟子・ユースは昔、アキルスに命を助けられたことがあって、その縁があってアキルスを追っかけてきたという生粋の執着一途な青年です。見た目は爽やかなのに、超肉食なところが私の萌え心を刺激しまくりまして、師匠と弟子を超えたところでアキルスの心にグーッと入り込むしたたかさにイェーイ♪したのは言うまでもありません。
というのは。アキが拗らせてる片想いをぶっ壊して欲しくてですね、ユースがアキルスにちょっかいを出せば出すほど、好き好きアプローチかければかけるほど、うれしたのしくてしゃーないのです。
もっとやれやれーと、私ちろこはギャラリーから声援を送りました(笑)
皆さんの目にはどう映ったか分かりませんが、私はアキルスの片想いの相手のヴェルトルが嫌いで、アキルスの気持ちを知ってるのにのらりくらりと躱し、からかい気味に甘い言葉をかけたり、仕事押し付けたり、スゲームカつきます。そんなヤローからアキルスの熱い視線を奪って欲しくてたまらんのです。
だけど、このヴェルトルが何でか後半以降良いやつ寄りに傾いていって、なんか違和感ありありでした。実はヴェルトル良いやつでしたよーみたいな流れに、どこが?ってなって、置いてけぼりくらって不完全燃焼。
アキルスとは親友という意味で、ユースとはまた違うベクトルでアキのことを大事に思っていたのは理解できる。しかし前述のアキルスへの態度をみて、きゃつのアキルスの恋心を知った上での軽薄な態度が、彼なりの優しさ…ってなるのはどんな解釈なんだろう。
そんなわけで、軽薄幼なじみの最終的な評価が良い方にまとまりすぎていて、萌え下がったし、この始まりにしてこの終わり方はしっくりきませんでした。
まー…別にユースとアキルスのカップルは私の絶対的好みど真ん中なので、外野に固執する必要もないんですけど……ヴェルトルにはアキルスへの感謝とかごめんねとかひと言あっても良かったのになと思いました。
私に言わせると、こやつは自分にとって居心地の良い場所、楽な環境を手放せなかっただけの小賢しい男。はっきり振った上で幼馴染みの背中を押すのが優しさってもんでしょ。
ユースの出自とか、国家転覆の謀略については、作り込まれた設定で面白かったです。
アキルスのウブウブな恋愛も可愛くて、素直にユースに甘える姿は至福でした。
やっぱ年下ワンコ攻めは最高ですね♪( ´▽`)
”攻めが受けを一心に追いかける”設定大好きな自分にぴったりの、わくわく(+どきどき)する展開のお話でした。
昔攻めに救われた恩義を感じているワンコ年下攻め(弟子) × 自己評価の低い辺境魔術師(師匠)。
攻めのユースは言葉や態度でアキ(受)が大好きだと伝えるけれど、アキにはずっと幼馴染のヴェルトルという想い人がいてー
という、攻めの片想いから始まるラブも自分好み◎
そしてアキとユースは師弟関係にはあるのだけど、攻めの方が天才的な能力を持っていて、強いんですね。
だけどそこに腐らず、自分は自分のできることを、と考えるアキは、彼自身が思うよりずっと精神的に強い人な気がする。強い受け大好きなので、刺さりました。
王室の影で渦巻く陰謀や、臨場感あふれる戦いの描写にも興奮!
ユースの正体や体に残る傷跡、魔術師が一斉に消えたことなどの回収も美しく見事で、夢中で読める魔術ファンタジーでした◎
中盤〜後半にかけて、ところどころちょっと冗長に感じてしまったところはあったものの(主に主人公の独白が;)。
アキが少しずつユースに心を許し、可愛いやつめ…という感情から恋愛感情へ変わっていく様子がとても自然で、読んでいてとても萌えたし、わくわくしました。
やっぱり、年下ワンコ×ツンデレ年上の設定、大好きだー!
今回は高等魔術学院の学生と辺境魔術師団の魔術師のお話です。
受様が卒業実習で辺境魔術師団にきた攻様を弟子とした事で
宮廷策謀に巻き込まれる顛末を収録。
受様は西の辺境に位置する森に救う魔瘴から街を守る
辺境魔術師団に所属する魔術師です。
受様は高等魔術学院の最終学年の生徒が受ける
卒業実習説明会に辺境騎士団の魔術師として
登壇予定でしたが
同居する幼馴染の魔術師を叩き起こしているうちに
遅刻寸前で説明会に滑り込む羽目になります。
約80年前、
西の辺境に現れた有害魔力の塊「魔瘴」は
森に近づく人や辺境の街を襲うようになり
その地の魔術師達が結成した自衛団が辺境魔術団の前身で
6年前に起こった魔瘴暴走は史上最大規模でしたが
辺境魔術師団の活躍で死者は1人も出ず終息します。
その暴走の際、
受様と件の幼馴染は辺境魔術師団の実習生として
幼馴染は大活躍しますが
受様は魔瘴が迫る少年を庇って傷つき
彼ととも生死をさ迷う事となり
受様は大きなトラウマを抱える事となりました。
実習先の一番人気は学院の卒業生で
国王の信任も厚い侯爵が大臣である中央魔術省で
輝かしい未来を夢見て中央魔術省を目指すのです。
そんな中、辺境騎士団に実習生としてやってきた
学生の1人に今回の攻様がいました。
しかも攻様は中央魔術省大臣の末息子で
6年前に受様が助けた少年で!?
不毛な片恋を抱る受様と受様に助けられた過去を持つ攻様の
学園ファンタジーなります♪
受様は攻様を庇いきれなかったと言うのに
攻様は受様を自分を救ってくれた魔術師として憧れ
辺境魔術師団の門を叩いたのです。
攻様には魔術に関する天賦の才があり
受様にはなぜ攻様が自分を師としたかったのかが
わかりません。
それでも攻様に師として真摯に向き合う受様でしたが
攻様の想いは憧れだけに留まらず
口説かれるようになるのです。
受様は幼馴染に不毛な片恋をしているので
コミカルな展開もありなのかなと思って
読み進めていたのですが
攻様の背景が見え始めてきたら
王位簒奪を狙う一派に攻様が白羽の矢をたてられたり
受様が命の危機に見舞われたりしてハラハラな展開に!!
攻様が受様の隣に居場所を確保する(笑)まで
たいへん楽しく読ませて頂きました。
クールビューティ受とワンコ攻が大好きなので
とってもツボなカップリングでした♡
伏線も黒幕の暗躍に引っ掛けられていて決着点も良かったですが
"英雄"の幼馴染があまり活躍しているように見えず
彼はちょっと設定盛り過ぎだったかなと思いました。
次作に期待しています (^o^)/
天才魔術師である弟子ことユースと、その師匠アキ、そしてそのアキが長年思いを寄せている幼なじみこと英雄ヴィルトルの三人の関係性が主軸にあるファンタジーBL。
アキは平凡な才能しか持たず、過去の任務でも死にかけたことのある魔術師です。アキが片想いをしている幼馴染のヴェルトルは、アキの思いを知りつつも、その思いを受け止めるでもなく離れるでもない、飄々とした掴みどころのない人で、アキに弟子入りした天才魔術師の卵ユースは、まるで大型犬のように愛嬌があって微笑ましい人です。
任務を通じて三人の過去や隠された身分が次第に明かされていお話で、なんとなくこうかな?という予想がつくとはいえ、期待を裏切らないでいてくれるストーリーでした。
手に汗握る展開やどきどきして仕方がないというような激しい展開こそない印象でしたが、さらっと読めて面白かったです。
最近のファンタジーではよく見るな、と思うようになってしまった設定のお話。魔術が使えて魔物と戦い、王が統治する世界。
ヴェルトルが好きすぎて、メインカプにあまり惹かれなかった。
全体的にフラグがとても分かりやすい。なので先の展開も分かりやすく、早く回収してくれーと思いながら読むことに。結構焦らして、間に追加のフラグを立ててくるので飽きさせない展開。
アキは苦手な主人公だった。師匠であっても、照れ隠しでユースにぶつける言葉が鼻につき、可愛くない口の悪さ。弟子を圧倒する有能師匠ならまだ良いが、どう見てもユースの方が優秀で、アキは容姿以外に誇れるところが見つからない。
アキの魅力が分からないので、アキに惹かれるユースの気持ちも分からない。金髪碧眼第一王子で魔術の天才、ついでにワンコで一途。弟子にしてはスペック高すぎ。
アキはユースに対し、ずっと罪悪感を持ち続けてる。その理由にもう一つ深いものがあるかのように匂わせて、明かされたのはちょっと拍子抜けな内容だった。
ずっと隠されていた二人の過去は、実はユースが……というところより、ヴェルトルの行動に萌えまくってしまった。助けたいのに助けられない悔しさ、その後の誤解を引き受ける覚悟。
恋人より特別な存在として、三十年近くアキを見守ってきたヴェルトル。このスタンスが素敵すぎる!好き!おかげでユースが霞んでしまった。
気になったのは文章に使う単語がお堅いこと。内容はライトなファンタジーノベルなので、その雰囲気に合った単語を選んで書いてくれると世界観に浸りやすいのにと思った。警察モノならこれくらい堅めだと嬉しいが。
ストーリーは凝ってて面白かったと思う。
篁先生の表紙に惹かれて購入。でかわんこも頑張り屋受けも嫌いじゃないけど、今ひとつ盛り上がらなかったので中立にしました。本編280Pほど+あとがき。
有害魔力の塊である魔瘴から町を守る辺境魔術師団に勤めるアキ。6年前に魔瘴が暴走した時の英雄ヴェルトルと共に暮らしていますが、ある年、高等魔術学院の卒業実習として6年前に助けきれずケガをさせてしまった少年(当時)が辺境魔術師団にやってきて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
ヴェルトル(受けの同居人)、ソフィア(受けの師)、グラント公爵(攻めの父)、エレーナ(魔瘴の研究者)ぐらい?
++ 攻め受けについて
攻めは受けに助けてもらったのがきっかけとなって、受け好き好き大好き!となった人懐っこいでっかいわんこという印象の方。魔術師として非常に優秀。あれこれ考える頭脳もあります。にっこり笑って腹の中のことを隠すこともします。
受けは超優秀魔術師という訳ではないですが地味に頑張るタイプの方。6年前一般人だった攻め(少年)を守り切れなかったことを申し訳なく思っている方です。真面目な感じ。
結構お話がしっかりどっしりしていまして。攻め受けともにそんなにシンクロしきれなかったところに、腹の探り合いという展開で文章をしっかり読まないとついていけないなと感じるところがあって、ちょっと読むのがしんどかった一冊でした。シリアスお話が大好物な方には、すごくいいんじゃないかと思うんですけどねえ・・・はまれなかったー残念。