Sweet vs Home

Sweet vs Home
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%
著者
あべ美幸 

作家さんの新作発表
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作画
ふゆずきひかや 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
冬水社
レーベル
ラキッシュ・コミックス
発売日
価格
¥500(税抜)  
ISBN
9784887410701

あらすじ

母親が突然蒸発し、義理の父親で自分の学校の教諭でもある高岡と、二人取り残されてしまった達也。7歳違いの、世間知らずでかわいい(!)『父親』に、イラ立ちつつも惹かれてゆく達也だけど…?ピュアな青春を鮮やかに描いた『初恋』も収録した、あべ美幸作品集。

表題作Sweet vs Home

高校生・結城達也(17)
その母親の再婚相手で教師・高岡俊一(24)

その他の収録作品

  • Sweet vs Home
  • 初恋

レビュー投稿数2

同級生、初恋、再会。

『Sweet vs Home』
高校生・結城達也(17)×その母親の再婚相手で教師・高岡俊一(24)

母親が自分の学校の教師と結婚したと思ったら、3か月で旦那残して消えた。
義父・高岡と同居生活を送ることになる達也だが、高岡は慣れない家事などに悪戦苦闘しているようで。
そこへ高岡の弟が現れて、高岡に実家へ戻るようにと…。

達也の母親も、高岡も、それぞれの理由があっての結婚でした。
最初は母親にいいように押しつけられたと思われていた達也との生活も実はそうではなくて。
あっさり気持ちは繋がったようにも見えたけど、高岡のあの天然?具合だとホントの意味で幸せになれる日は遠いのかなぁ。


『初恋』
相模恭一×小泉尚人
同級生、初恋、再会。

尚人は恭一のことが好き。
小学校の卒業式の日、「友達でいてくれる?」と尋ねた尚人に「友達だった覚えはねーよ」と恭一は告げた。
転校した尚人は、高校でその恭一と再会を果たす。
恭一はまた尚人をそばに置くようになるのだが…。

このお話好きなんです。
なんでか何回読んでもグッと来てしまう。
ストーリーわかってんのに…。

卒業式で恭一に投げられた言葉を笑って受け止めた尚人。
ホントはそれはショックだったけれど。
そのことが恭一には苛立ちとして残ってて。
再会して行動を共にするようになって。
尚人の「好き」は恭一に告げていたから、尚人はそうして恭一のそばに置いてもらえることに満足もしていたのだが、それが恭一にとってはそうではないらしいと言われて考えを改めるんだけども。
本人の前では見せないように隠そうとぎりぎりのとこで堪えてるのがなんか切なくて。
それ故に、恭一との仲はこじれてもいたんだけど、そんな尚人じゃなきゃ恭一も好きにならなかったんじゃないかぁとか思ってもみたり。

0

いじめっこな攻めがアホで可愛い

絵は古いけど話はめちゃくちゃ面白かったです。
表題作も良かったんだけど、『初恋』のほうが更に良かった。

『Sweet vs Home』
母親の再婚で義理の親子になった二人の恋の話。しかも生徒×教師。
母親は早々に家出するので、三角関係のゴタゴタにはならないです。
ドン臭いけど一生懸命な受けがとても可愛かったです。攻めが惚れるの分かる。
えっち寸止めが残念でした。
年下の攻めに可愛く喘がされる先生の姿、見たかったな~w

『初恋』
再会もの。
この話、最高です。
サガンさんも書かれてますが、妙な中毒性がある。
とくに攻めの屈折した性格と心理描写が秀逸でした。
煎じつめれば「好きな子をイジメたい」ってことになるんだろうけど、イジメられた方はたまったもんじゃないっちゅーねん。
でもそんな攻めの「若さゆえの不器用さ」みたいなものが可愛くもある。
愛をこめてバーカバーカと言いたい。
もう受けを泣かせんなよ~。

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