拝啓、僕の旦那様 ―溺愛夫と幼妻のはじめて日記―

haikei boku no danna sama dekiai otto to osanazuma no hajimete nikki

拝啓、僕の旦那様 ―溺愛夫と幼妻のはじめて日記―
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神4
  • 萌×26
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
47
評価数
12
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
朝霞月子 

作家さんの新作発表
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イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344853782

あらすじ

高校生の弥尋が出会ったのは、やり手に見えてどこか放っておけない会社員の隆嗣。偶然の出会いを経て知り合った二人は、弥尋に降りかかる数々の災難を経て、徐々に距離を縮めつつ、互いを想い合うようになった。ついに結婚を決めた二人は、新居で幸せな新生活を送り始めた。そんな中、弥尋がついに、義父と対面の時……!?初々しい年の差カップルの、甘い溺愛ラブコメ!

表題作拝啓、僕の旦那様 ―溺愛夫と幼妻のはじめて日記―

29歳,和風喫茶を企画したエリート会社員
18歳,生徒会書記を務める高校3年生

その他の収録作品

  • あとがき
  • 弥尋の日記

レビュー投稿数3

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こちらの作品は2008年の「Hello! Darling! vol.4」を加筆修正したもので、前作の予告通りでした。他の人気シリーズを抱えながらの過去の商業未発表作の編集は大変だったろうと思います。

今作ではやっと三木家の両親と弥尋との対面が叶ってました。そしてやっぱり可愛がられて隆嗣さんと父親の取り合いになってました。

更には創業祭のパーティー参加とかあって、隆嗣さんを狙ってる令嬢たちにネチネチされるんですが、愛されてる自信と負けん気で綺麗にスルーしてました。まぁ周りの方が許すまじといった雰囲気で、でも令嬢の父親たちが降格処分とか飛ばされた後日談が書いてなかったのがちょっと物足りなかったです。www

もう、三木一族からは愛されまくりなのは鉄板なのをニヤニヤ楽しむのがこの作品を正しく読む作法なのだと思ってます。

次巻でまた波乱があるらしいので年一のお楽しみとして待ちたいと思います。

そしてレーベルは違いますが2021年の「将軍様は溺愛中」から止まってる「将軍様シリーズ」を待ってるんですが…ウェルナードが楽しみにしている新婚旅行のお話を早く読みたいです。朝霞月子先生、編集部さまどうかよろしくお願いします。

1

幼妻はどこでも大モテです

本シリーズは大手企業の部長代理と高校生のお話です。

受様と攻様の両親との初対面による悲喜こもごもと
幕間的な後日談短編8話を収録。

受様は生徒会書記を務める高校3年生です。

昨年、高校の最寄駅にできた和風喫茶のオープンで
知り合った攻様と紆余曲折を経て養子縁組し
新居でのラブラブな新婚生活を送っています。

受様は結婚前から現在まで
攻様の両親に挨拶できずにいる事を
気に病んでいましたが

攻様の祖父母には挨拶を済ませたものの
家出してきた攻様妹が攻様宅を急襲した事で
受様との時間を邪魔されたくない攻様は
父からの要望を無視し続けていましたが

受様にまだ会えないのかと言われると
不本意ながらも週末に実家に伴う約束をするのです。

攻様父は受様を構い倒そうと
手ぐすねを引いて待っているはずで
受様への独占欲にまみれている攻様は
顔だけ見せたらもう十分と思っていましたが

祖父母に先を越された父は
攻様のいない時間帯に祖父母宅から電話をかけて
昼食を一緒に、との約束を取り付けるのです。

攻様の性格を見越した父に
1本とられた方となり悔しがる攻様を見た受様に
勝手に約束しては駄目だったのかと謝られては
渋々でも了承するとかありません。

その週の金曜日、
受様は攻様に手配されしてくれた美容室で
髪を整えることになりますが

渋谷の街に降り立った受様は
店に着くまでの間に沢山のスカウトマンの目を
惹きつける羽目になるのはお約束ですね (^m^)

そして迎えた土曜日、
2人はクラッカーの大きな音と紙吹雪に迎えられ
受様はびっくりしすぎて固まる羽目になり!?

「拝啓、僕の旦那様」シリーズ続刊、
同人誌発行シリーズに加筆修正しての4巻目は
やっと受様と攻様の家族との顔合わせがかなう本編に
日々の出来事を描いた短編が詰め込まています。

巻頭からラブイチャな状況から始まり
ちょとバカップルモードな新婚夫婦の日常が満載で
受様の可愛さとか、素直さとか、色っぽさとかが
溢れたとても楽しい冊になっています。

攻様的には受様を誰にも見せずに
自分の腕の中からすらも出したくない感じなのが
笑いのツボを押しまくりです。

そんなことができない事を十分承知でも
できる事ならやりたい、受様が許せばやりたい感じが
なところも非常にMY萌ツボです♡

攻様の両親との対面から
創業祭の衣装を巡る祖父と父の戦い、
攻様の伴侶となった受様への女性達からの嫌がらせなど
受様を巡る攻防戦はまだまだ激化しそうです。

短編は人の日常を描いたモノなのですが
受様の素直過ぎる言動が攻様を刺激する面も多々ありで
初出が薄いご本ならでという感じで面白かったです。

次巻は受様がまたピンチになるそうなので
楽しみに待ちたいと思います。

1

にまにまにまにま

蓮川先生挿絵なのでマストバイ。シリーズ物で今回はどうかな?と思っていたら、にまにまが止まんなかったので萌にしました。全ページ2段組、150Pぐらいのもの+小編8(うち1つが書き下ろし)。これ単独じゃ魅力が半減以下なので是非シリーズ最初から。

今回のメインは攻めの両親に会うってところ。攻めの祖父母にはすでに会っているので、やきもきやきもきしていた舅、姑が、ようやく会えた〜と受けを構い倒すところが一番楽しい。

もちろん三木さんは「減る」と言って、両親と会う時間を少しでも短くしようとあれこれがんばる、父親は可愛い嫁にやっと会えるんだから少しでも長く一緒に、と粘る。

竜とか異能とかのファンタジー要素は無い現代日本なんですが、あまりなイケメンと、美少年の夫夫なんて、ファンタジーですわね。あー二人の家のリビングの観葉植物にならせて。と思うニマニマ話でした。甘く楽しめるお話が好きな方でしたらオススメです♡

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