拝啓、僕の旦那様―溺愛夫と幼妻の小さな出逢い日記―

haikei boku no danna sama dekiai otto to osanazuma no chiisana deai nikkī

拝啓、僕の旦那様―溺愛夫と幼妻の小さな出逢い日記―
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×25
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
39
評価数
10
平均
3.9 / 5
神率
20%
著者
朝霞月子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
蓮川愛 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784344851924

あらすじ

■朝霞月子×蓮川愛・BL界の大人気作家が夢の競演!! ■「月神の愛でる花」をはじめ、ファンタジーBLの名手・朝霞月子が描く、年の差溺愛ラブコメ! ■高校生の弥尋が出会ったのは、やり手に見えてどこか放っておけない会社員の隆嗣。偶然の出会いを経て知り合った二人は、弥尋に降りかかる数々の災難を経て、徐々に距離を縮めつつ、互いを想い合うようになった。ついに結婚を決めた二人は、新居で幸せな新生活を送り始めた。そんな中、家を訪ねて来たのは、天使のような赤ちゃんを連れた隆嗣の姉で……? ■それぞれの家族との初顔合わせが詰まった、初々しい年の差カップルの、甘く密やかな現代溺愛ラブコメ!

表題作拝啓、僕の旦那様―溺愛夫と幼妻の小さな出逢い日記―

三木隆嗣 29歳 エリート会社員
三木弥尋 18歳 高校3年生 隆嗣の幼妻

レビュー投稿数4

年1以上の速さで発刊して欲しいです

私は読んでも持ってもいませんが、2008年の同人誌「Hello! Darling! vol.3」を加筆修正した作品と、書き下ろしの2編が入ってました。因みに次の巻は「Hello! Darling! vol.4」からになるらしいです。
確認したところ「Hello! Darling! vol.8」まで出てるみたいなので、大好きなシリーズなので年1と言わずもっと早く出して欲しいです。

今回はやっと三木の家族に会うことが出来てましたが、弥尋の魅力でもって皆が味方に付くのはお約束なんでしょうね。www
途中で三木の妹の芽衣子の嫁ぎ先のトラブルに巻き込まれてしまってましたが、弥尋と千早くんを救った青年たちの1人は噂のあの人ですよね?とニヤッとしてしまいました。

そしてその噂をしている実則と三木との緊張感溢れる初対面と、卒のない三木に心の中で完敗する実則にクスッとしました。

それと、まだ三木の両親とは会えてないので次回を楽しみにしています。

かなり昔の同人誌を現在の形に直すのは大変な作業だと思うのですが、途中の芽衣子の旦那の会社とライバル会社の説明の所が読んでても意味が通じなくて、ここはもっと推敲して欲しかったと思いました。
それから接続詞がおかしい箇所がひとつありましたが、意味的に通じたので想像して読みました。

前の2作に比べると新婚さんなのでラブ度がかなり上がってて、もちろんセックスシーンも多くなるのですが、適度な長さなのがとても良かったです。お互いにベタ惚れな様子を楽しむ作品なので、ホッコリしたお話が好みな方にお勧めです。

0

三木家の人々と新妻とのご対面がメインです

本シリーズは大手企業の部長代理と高校生のお話です。

受様が攻様の家族の急襲にあう本編に
幕間的な後日談短編2話を収録。

受様は2年生だった去年、
高校の最寄り駅にできた和風喫茶の関係者の
攻様と知り合い、それぞれの事情によって
婚約者となります。

それによって受様事情は解決するのですが
惹かれあっていた2人は養子縁組して夫婦となり
新居での新婚生活を開始します。

そうして迎えた新年度も受様は
公私ともに充実した毎日を送っていました。

そんなある日、受様はマンション前で
孫に会いにきたという老婦人と出会います。

彼女は思い立ったが吉日と内緒でやってきた上に
電話や住所を書いた手帳を忘れてきたそうで
目当ての人物の帰宅を待っていたそうですが
受様が声を掛けた時点で日もすっかり落ちていました。

老婦人は今日は諦めて帰る選択をしますが
受様は彼女をこのまま返すに忍びなく
タクシーが来るまで自宅で待ってもらう事にします。

果たして受様この選択がもたらすのは!?

「拝啓、僕の旦那様ー溺愛夫と幼妻の新婚日記ー」続刊、
同人誌発行シリーズに加筆修正しての3巻目となります♪

1巻目は2人の出会いから恋の成就まで
2巻目は2人が夫婦となった新婚生活の様子
本作は諸事情で結婚前に叶わなかった
攻様側の家族と受様の顔合わせがメインとなります。

実は老婦人は攻様の祖母でして
この出来事がきっかけで受様は攻様の実家を訪問し
攻様の祖父母と兄との対面を果たしますが

攻様宅を急襲してきたのは祖母だけではなく
攻様の妹も息子を連れて攻様宅にやってくるのですよ(笑)

表紙の赤ん坊が攻様の甥なのですが
イラストの雰囲気で受様が攻様と子育てする話かな♪
と思ったらそういう疑似体験はなくて残念でしたが

今回も受様が拉致から助けられるまでのパターンを
お約束として楽しませて頂きました。

受視点で進むので受様側の事情は判りやすいですが
攻様事情も徐々に見えてきて
攻様の受様LOVEの激しさ(独占欲)が尋常ではなくて
弟妹を買切れさせるほどなのがとても面白かったです。

仕事はできるものの今まで恋愛ごとに無関心だった
攻様の心を射止めた受様に攻様家族は興味津々なのに
攻様は家族にさえも受様を見せたくない
独占欲の権化と化しているのがすっごくMYツボでした♪

残るは攻様父と受様の対面のみですが
攻様父もかなり大人気ない方みたいなので
どんな対面になるのか楽しみです (^-^)/

1

隆嗣がなんだか可愛かったです。

拝啓、僕の旦那様シリーズ三作目です。
お話は4月頃から始まります。

もう新婚甘々カップルで、読んでて幸せそうでいいなあ〜と親戚のおばさん目線です。
愛しあう二人の新婚生活が眩しいっ!
今作は弥尋の家族はそんなに出て来ません。

まだ三木家の誰とも会っていない弥尋に会わせろ!会わせろ!な皆さんとのほのぼの、微笑ましい対面でした。

そしてタイトルや表紙にあるように赤ちゃんが登場します。この天使はいったい誰なの?
子育てでしっちゃかめっちゃかになるの?と。
しかも肝心な時に出張でいない隆嗣。
あんまり赤ちゃんの存在感は大きくありませんがそれ以上に強烈なキャラに弥尋が振り回されるという内容で。
まあ憎めないお人でした。

あとは「隆嗣車を買う」と弥尋の兄実則の「俺の弟はかわいい」なお話でした。

全体的に平和で隆嗣の溺愛と独占欲と毎週末の弥尋の補充のやりとりが良かったです。
何もかもが弥尋ファーストな隆嗣に溺愛される可愛いヤキモチ焼きな弥尋。
ドセレブな隆嗣と庶民な良妻弥尋の経済観念も最優先事項も良かったです。

どうやらまだまだお話は続くようです。三木家のまだ会ってない皆さんとの対面や、実則と我儘アイドルのゆくえも気になりますね。

弥尋の新婚日記を読んでるような感じでした。

3

新婚さん

蓮川先生おっかけで購入。高校生なんだけど美少年新婚人妻、しかも一回り年上超ハイスペックイケメンって完璧じゃんよという設定で、盛り上がりは少ないですが、サブキャラとの絡みが色々あって少し楽しかったので萌にしました。同人誌由来?本編180P+書き下ろし小編40P弱+書き下ろし次兄視点の小編20P弱+あとがき+二人の日記スタイルの小編4P。(カラー口絵がちょーーーーーー可愛い。蓮川先生ファンにはめっちゃおススメしたい)

今回は主に攻めさん家族関係との絡み話でした。
新しい登場人物は
攻めさん祖父母、攻め妹+その子ぐらい?受け次兄は前から出てた気がする。

++

攻めは超ハイスペックお金持ちイケメンにジェントル溺愛要素持ち。受けが高校生なので、平日はぐっと我慢、お休み前日で翌日出かける予定ない場合は一晩中やってそうな勢い。新婚だしね。受けが美少年で、イタした翌日は色気がだだもれになるので誰にも見せたくないってぐらいには執着独占欲あり。

受けは美形三兄弟末っ子、贅沢は敵という雰囲気な庶民派、自分が美少年なんて認識のない素直ないい子です。素直でいい子すぎて、今回は留守中に突撃してきた攻め妹+お子様に振り回されるというのがメインのお話でした。

攻めの妹が押し強キャラでしたので、ちょっとアクセントになって楽しめたかな。攻めさんは変わらず夫にするには最優良物件な方なので、そういう穏やかな夫がお好きな方、いい子美少年がお好きな方でしたら1巻から是非。

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