僕たちのひみつ

エロはいいけどね…

初めに読んだ時は「え？人外もの？」とか思ってしまいました。だって時々耳と尻尾が生えてるし。しかしよく読むとそういうデフォルメだったみたいです。いや別にいいんですけどね。

まぁこの作品に登場する受は全部女の子にしか見えません。こういうのを性別受とか言うのか？いや違うか？よくわかりません(笑)とにかくロリショタを読みたいならこの作家さんのコミックスを買えばいいと思います。

内容は兄弟ものが多かったかな？後は美容師×客とか３Pものとか先輩×後輩とか。全部エロいです。エロくないものはない。伏せ字がいっぱい。汁もいっぱい。擬音もいっぱい(笑)がっつりエロが読みたいなら満足できる1冊です。

しかし描き下ろしの女装はどうなのか！する必要があったのか！ただの作者の趣味であるとはわかっているけども！何故女装！？正直これはＢＬではない！

ここまで言うなら「趣味じゃない」にしとけよって感じなんですが、エロだけだったら「萌え」なんですよ。私はエロ重視なんです。ええそうなんです。ショタも好きですからね。女装を除けばこの作品は好きな1冊なんですよ。

この作家さんの作品はもうＢＬとして読むのではなく、男性向けの成人指定コミックスとして読むべきです。ご本人もそう言ってますし。

後はやっぱりもうちょいストーリー性が欲しかった。エロを柱に持ってきてるからストーリーは重視されてないのか…？あ～でもこの人のエロは私好みだから作家買いしてしまうかも…

エロ、エロ言ってすいませんでした(._.)

この作家さんはショタものを書いているときが一番イキイキしてますね。

男性も楽しめるショタ

乱魔先生は、ショタものでも、男性も楽しめるショタものを描かれる方です。
そういう世界になじみがない人には絶対受けいられないでしょうけど
この分野は一定の需要が確実にあるのでしょう。
ギャグ絵ではありませんが、いきなり猫耳が生えたりします。この手の変身は、世間的にもう許されるのですね。
でもこんな設定ありか！なんて文句いっちゃいけないと思います。かわいい受けの淡い大人への目醒めを堪能するべきじゃないでしょうか。しかも主人公と思われる智くんはお隣の年の差カップルのＨを見せ付けられる役割のほうが大きいし。
受けの男の子の頬の赤らめ方は本当に異常なくらいかわいいです。羞恥心を過剰に描くところが先生の真骨頂です。「いやだけど、体が反応しちゃってしょうがないよ～。どうにかなっちゃいそうだよ～」
的なノリで男性用のロリコミックを見て楽しめるような方なら絶対にハマリマス。この感覚を堪能できる人はぜひこのコミックを手にとってみてください。