性春!ファイトラブ

seshun fight love

性春!ファイトラブ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
19
評価数
6
平均
3.3 / 5
神率
16.7%
著者
なつおもなか 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
価格
¥648(税抜)  
ISBN
9784775511695

あらすじ

“勝手に…変な声が出て恥ずかしいよ…”“あんまカワイイ事ぬかすんじゃねーよ” ある日、クラスメイトに絡まれている勇太を助けた竜一は、介抱しているうちに、そのいたいけさにたまらなくなり押し倒してしまう!! 気持ちと身体が直結した、性少年の恋と純情を描いた学園ラブストーリー「オール1」シリーズを大量描きおろしで収録! なつおもなか初コミックス!!

表題作性春!ファイトラブ

高校生
高校生

同時収録作品性春!ファイトラブ

高校生、ボクサー
高校生

レビュー投稿数6

筋肉アクア祭り、第3弾。

この作品は他の肉体派アクアの作品よりも、絵もストーリーもBL然としてるので、たぶんヤンキー・アウトロー系BL好きさんなら好める作品かと思います。

普通に面白かったんですけど、読後なんだか微妙にモヤるなーと思ったら、他の方のレビューを見てたら、同人誌関連の作品でこの漫画1冊完結物ではなかったのですね!なら納得です。
ROUND1・2・3の3部作となっているのですが、

ROUND1でいじめられっ子の勇太を助けて、勇太かわいいなーと気に入った竜一が、ケガの介抱しつつあれよあれよと言う間に勇太を頂いちゃう。
(うんうん、よくあるBL展開、わかるわかる。)

ROUND2で竜一がボクシングやってた頃のライバルの闘吾となんだかんだタイマンして負けちゃって、ついでに竜一はガン掘りされちゃってあ゛んあ゛ん言っちゃってる。
(闘吾の方の心境はわかる、よくあるBL展開、うんうん。でも竜一は拘束されてて仕方ないっちゃ仕方ないけど、なんで勇太がいるのに色々抵抗や葛藤が薄い様な…してはいるんだけど…んー…)

ROUND3で勇太が頑張っていじめっ子に立ち向かって、その後に竜一と仲直りセックスして竜一もボクシングまた頑張るかーとロードしてたら闘吾に会ってまたリングで…と抱擁する ~END~
(いじめられっ子の成長と仲直りセックス、よくあるよくある、わかる。ライバルの謝罪後ラストシーンでその抱擁は必要か?竜一君よ?!)

ラストの抱擁部分でなぜか絶妙にモヤったんですよ。
でも続きがあるなら、なるほどなーと思いました。
同人誌…欲しいな…

0

同人誌の踏み台

氏のサークル『ごまさば』で展開されたオールワンシリーズの前日譚的な作品。
よってこのコミックス単体は全体からしたら序章的な内容になる上に肝心の続編同人誌とは微妙に設定整合性がとれていないので実質的なパラレル前日譚。
竜一が自分を取り戻していくまでのお話だよ~という風に言えば聞こえはいいものの、勇太はこの後を思うと自分は不憫でならない・・・。竜一と関りを持ったことで勇太は間違いなく変わったし人生にプラスになっただろうと思うけど、知らなくてもいい経験しちゃったねと思わずにもいられない。この後お互いの道に進んでいくと思えば少年らしいノスタルジーを感じなくもないけど。
竜一はこのコミックスの段階では勇太と付き合ってはいますが、後半ボクシング時代の因縁の相手で自分に片思いをしていた闘吾にレイプされ、彼と自分の想いを見つめ直した上で前に進むことを決意します。
で、この後にあたる同人誌では気持ちは闘吾に傾き、勇太の存在や必要性はこのコミックス内で実質完結します。
それぞれが前に進むために必要なことではあったと思うけど、全体から見たらこのコミックスの前半のやりとりは必要あったの~?勇太って当て馬ですらない闘吾と再会させるための舞台装置じゃんという見方もできてしまう。
各話間のページには登場人物やこのコミックスではまともな登場すらしない人物の設定資料が毎回書かれていて、これで各話間の間の出来事や作中で直接名言されてない過去やその他諸々を説明していますが、裏を返せば毎回ブツ切り構成でお話の間に大きく時間経過があるし作中で描写できないことは全部設定ページで語ってしまおうという逃げになっていて商業作品として・表現者としてどうなのかと首をかしげる部分もある内容。
ともあれ、私はこの青臭い物語が嫌いではないし、各Hシーンはどれも好きなので筋肉が好きでバイオレンス描写がある作品が好きな人にはまぁどうぞと。
コミックスとしての一貫性や完成度については商業作品としては非常に低いと思っているのでシステム上の評価は中立です。

1

かわいく全力な高校生

ちょっとお話に一貫性がなく、たびたび唐突な展開が入ってくるなあと思ったら、同人誌を一冊にまとめたものなんですね。
作品としては可愛くえろくてよかったです。ですがキャラが結構くるくる入れ代わるので、繋がりがよくわからず、描きわけもちょっとあやふやなのでこんがらがります。
内容はかなりバイオレンスなので、苦手な方はご注意を。

竜一は昔ボクサーを目指していて、ケンカに強く、からまれていた勇太を助けたことからお付き合いが始まります。
竜一の弟もボクサーを目指していて、周りにもライバルたちが集まってくる。ちょっと昔のヤンキー青春ものといった感じでした。

絵がとっても可愛いのでそこまでリアルではないのですが、かなり殴り殴られ血を吐いて…て感じで、ちょっと見ていられないくらい痛そう。
私はこの絵の可愛さがなければ読めなかったかも…。
でもえろは非常に濃いめでした。キャラも個性的で愛らしいです。
ですが、一人のキャラに焦点を絞り込めていないのと、あれ、ここで終わるの?続くのかな?みたいな構成になっているのでちょっと完成度は低いかなあという感じでした。

竜一が受けになったり攻めになったりしているので、特定の人以外とも寝る展開が苦手な方には向かないかもしれませんが、竜一がどちらの立場であろうとカップリングとしてはそれなりに萌えるので面白い。
ただ、ちょっと2人の間でふらふらしているように見えるのはハッキリしなくて、やはりここで終わるには惜しいなぁという作品です。

2

もうエロの塊

他の作品には見られないオラオラ全開ですw
とにかくエロ!モヤモヤは無くスッキリした作品だと思います!

0

男以上漢未満

思春期の暴走を汗の臭いと共に描き出す作風は、
ある様でないでしょう。
ナマの感情に触れてないなと言う時には程好い
一冊かと。

0

あらゆるフェチが詰まった恐るべき作品

某アニ○イトでかなり売れているような気がしたのと、BLでは異色、かつ男くさそうな絵に惹かれ購入しました。
内容は、ぶっ飛んでいます。というか、作者の趣味全開な異様なパワーが感じられました。
まずが学ラン、ボクサー体型で腹が割れている少年はよいとして、
ブリーフとトランクスのこだわりがすさまじいのです。やはりディティールを丹念に描いているのはこの方面に需要があるんでしょうね。ブリーフの中で夢○してしまうシーンなんて、これまであったでしょうか。ブリーブもゴムの部分まで丁寧に書いているので、ものすごくリアル。これって絶対女性だけを狙ったものではないでしょう。
そして作者は体液にもこだわりを見せます。血反吐、精○はもちろんですが、下呂に異様な執着をします。なんと嘔○シーンが4回も。これはめちゃくちゃカルトなBLです。
と、ここまでストーリーには全然触れていませんでしたすみません。
ストーリーは10代の高校生が有り余るエネルギーを男×男にぶつけてしまうという、まぁありがちな展開ではあります。本当にヤルことしか考えていない。これでいいのでしょうか!?ボクシングをあきらめた青木君が、不良に絡まれていたところを助け出し、そのまま助け狼になって即H!こういうインスタントなところがよいです。そのあと青木君は立場が変わって○○されてしまうわけですが。
しかしその描写がリアルなのです。ここまで描かなくてもという読者はいるはずですから、まぁ読む人を選ぶ本ですね。しかし作者は自身のフェティッシュな趣味をここまで昇華したわけですからすごい!すごい!こんな風に局地的なマニアを狙い撃ちしていってくれるとさらにBLの幅も広がるのではないでしょうか。

1

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