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全巻に出てきた麻薬捜査の警察官が自然とカップル(三人ですが)になってるのに笑いました。
今回は課長と原田くんが周囲のカップル成立に協力する側として活躍してる事が多くて
すっかり課長カップルは夫婦のような扱いに
子リスのチャッピーが とにかくかわいい。
カラー絵が可愛さアップ。
チャッピー祭りだ! ワッショーーーイ!!
『チャッピーのつーは「突っ込んでかき回せ!!」のつー』
エレベーター前の音声登録の言葉がこれ。
突っ込み所満載です。
表紙からして 九州男児作品。
カンパニーI.O. ちゃんとこの社員で経営が成り立っているのか?
総ホモだよ。所構わず盛っている会社だよ。
私も チャッピーの正しい持ち方を早くマスターしなければ!!
(※チャッピーは電動です)
この作品は 尻の穴から手を入れられ奥歯をガタガタ言わされるような気分になるんです。思いっ切りギャグを読みたい時お勧めです。
今回は新キャラが四人登場です。社長の長男・伊沢と次男のカオル、ゲイバーのママの兄・大黒とカウンセラーの立花です。
主人公カップルはもうなんの障害も無いのでいいとして(オイ)、個人的には熊谷×カオルがツボでした。あの熊谷が・・・!みたいな。なんだかんだ言ってカオルに惚れてるよね(笑)。
そして残念だったのは大黒と立花がくっついてしまったことかなあ。できれば大黒は伊沢とくっついてほしかったです。理由としてはかつての恋敵とくっつくという展開が好物のひとつなもので(笑)。本当個人的ですみません(笑)。
でもこのユルいテンション好きです。
今回は課長と原田くんよりも、バーのママと要先生のお話が
メインの印象を受けました。
2巻では課長と原田くんはサポート役に回った印象を受けました。
この2組以外では、子持ちの安東くんと江角くん、
熊谷くんと豊田くん、大黒さんと立花先生、
のカップルがいます。
それぞれのカップルが同じくらいの割合で登場します。
安東くんと江角くんのお話では、
1巻目の時に安東くんがリスのチャッピーにヤられてしまいました。
その時は安東くんはノーマルで、別居中の奥さんが居ましたが、
今回の2巻では別居中の奥さんのことは何も触れていなかったけど、
奥さんと別れて江角くんとお付き合いしているのかどうか気になりました。
何度も読み返して確認してみたけど、
そのことについては何処にも書かれていないようです。
何度も読み返しても見逃しているのかもしれませんが…。
『ボディーガード』
ボディーガードの牧さんとヤクザ(?)の会長の孫の龍二くんのお話です。
敵の黒龍会に命を狙われた龍二くんは牧さんと二人で各地を転々と身を隠すのですが、
牧さんに連れて行ってもらう滞在先が、みんなラブホテルになっています。
ホモ嫌いの龍二くんは、黒龍会とホモの牧さんという二重の身の危険で
神経をすり減らし、疲労がピークに達します。
そんな生活を続けて、数ヶ月後には……、
という内容です。
この作品には『課長の恋』の登場人物が一人も出てこなかったので、
『課長の恋』とは無関係の物語のようです。
今回は「中立」と「萌」で迷いました。
感性や感覚的、心に響いた度合いでは「中立」ですが、
読んで考えてみると「中立」では何か違うように感じて、
最終的には「萌」と評価しました。
九州男児さんは、本当に精神が自由だなぁと思います。
だって普通の人が、こんなギャグを考えようと思っても考え付かない。
2次創作が不可能です。しようとも思わないでしょうけど、先生以上に萌えさせる、いや笑わせるのは不可能でしょう。
なんか人間世界から幽体離脱して、あっちの世界で漫画を描いているような…天晴れ!
ギャグまんがのひとつのパターンとして、脇のキャラがどんどん濃くなってきて、主人公の課長の影が薄くなるという「おそ松くん」化現象が起こってきます。おもしろい作品の宿命とはいえ、ちょっとそこが残念ではあります。